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BL・GL小説 (オリジナルで全年齢対象のみ)
- Re: カゲプロ小説を書く!! ( No.9 )
- 日時: 2016/03/03 15:27
- 名前: クロハlove (ID: atRzAmQi)
学校早退…
風邪つれぇ…
↓続き
口を離してやると待ち望んでいたかのように…いや、待ち望んでいた酸素を吸い込んだ。
どんだけ体力がないんだこいつは。殴られても痛くなかった。さ触られた感しかなかったぞおい。
シンタロー「うわ…死ぬかと思った…」
「死ねばいいだろ?まあ、童貞で死ぬってのは俺だったら絶対ヤダ」
シンタロー「うるせえ!!オレはどうでもいいんだよ!!」
いや、絶対誰でも嫌だろ。童貞で死ぬとか…w
まあ、俺は相手がいるからな。目の前に。今襲える、確実に。
でもこいつは俺のこと嫌いなのか…?殺してたのは謝ったがよ…。流石に殺りすぎたのか…?
「お前は俺のこと嫌いなんだろ…?」
シンタローの本心を知りたくて、俺はシンタローに聞いた。
シンタロー「はあ!?バカなのかよ!?」
「早く答えろよ。また殺すぞお前」
それだけはやめてくださいごめんなさい。等と早口で言うシンタロー。
何故コミュショーなのに早口で言えるのか不思議に思う。
シンタロー「……だろ」
顔を赤くしたシンタローがボソリと呟く。
何て言ったと聞くといっそう顔を赤くした。
シンタロー「好きなやつじゃなかったらあんなことするわけないだろ!?何回も言わせんなよ!!」
「え?何て言った?聞こえない」
シンタロー「オレ帰るから!!」
「はぁ!?からかっただけだろ!?何でそうやって帰ろうとするんだ…よ…?」
バタンとドアの閉まる音がする。
あーあ、また逃したのか俺は。折角隠す達が気を使ってくれたのに…。
まあいい。明日がある。
どうせ明日もいないしな、アイツら。
明日、この気持ちを打ち明ければいいか。
二人の気持ちが重なるまで__
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