BL・GL小説 (オリジナルで全年齢対象のみ)

Re: たとえ夢であっても ( No.3 )
日時: 2019/03/24 02:11
名前: 空巫女 (ID: wTediy7Z)

<第1夢>

<<朱那side>>

「ただいま」

扉を開け、私は誰も居ない自宅に入り、鍵を閉める。

私の名前は小雪こゆき朱那しゅな
母親を亡くし、父親と離れて、独り暮らしの身の高校生である。

父に負担を掛けない為にも、バイトをしており、バイトがある今日なんかは夜11時を過ぎている。

「夕食はもう食べたし...速いとこお風呂入って寝よう...」

睡魔と戦いながらお風呂を沸かす。
そして、お風呂が沸くまでの間、学校の宿題を終わらせる。

その後、お風呂に入った後、特に何もする事も無く、ベッドに寝転ぶ。

「目覚ましは5時でokっと」

スマートフォンのアラーム昨日を使って、目覚ましをセットしたら、私は悪夢は嫌だと思いながら眠りについた。


*


そして、目を覚ましたら、そこは自室とは違う、見知らぬ部屋だった。