BL・GL小説 (オリジナルで全年齢対象のみ)

Re: 小野寺と桐山 ( No.2 )
日時: 2019/09/03 12:36
名前: ナビ (ID: 0H2MybmK)


先日から溜まっていた疲れを癒したくて、大学で入っていたダンスサークルでの交流会に参加した。

滅多に参加しないこともあり、多少の不満も抑え、今日は朝まで楽しむ気で参加を決め込んだ。
バーベキューをやった後、焼肉に行って、居酒屋で呑みながら話した。二次会や三次会になるにつれ人数は減っていき最後はフラフラになりながら酒に呑まれる集団になっていたはずだ。

(うーん・・・)

細かいことを思い出そうとすると頭がズキズキと痛む。ベッドサイドにあった小さめの冷蔵庫を開ければペットボトルの水が冷やされていたので頂く。
少し酔いが覚めて来た気がしてもう一度昨夜のことを考える。

バーベキューや焼肉では人が多過ぎて人見知りの自分はこの人が居たかどうかは分からなかった。
居酒屋に行く頃、いい感じに酔ってて三十人くらいで呑んでたと思う。

皆がふざけて焼酎の飲み回しまで始めて、気分が良かった俺もノリに任せてやったはずだ。それで暫くして、最近の彼女の愚痴を喋ったっけ?何を話したかまでは思い出せないな・・・多分、最中の高い声や寝入った後のイビキが煩いとかだと思うけど。あれ?誰に喋ってたんだっけ・・・?

うーん、と唸っていると座っていたベッドが僅かに揺れた。