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BL・GL小説 (オリジナルで全年齢対象のみ)
- Re: 【東方】仙人様接近中?! ( No.5 )
- 日時: 2020/08/29 16:37
- 名前: 優羽 (ID: f7aWX8AY)
「…え」
霊夢は自分の手を見つめる。
明らかに子供の手だ。
視界もいつもより低く感じた。
「え?え…えぇ?えええええええ?!マ…マジでぇ?!」
(もしかしたら…幼児化したかもしれない……!)
**************
「んで…こんな体に…」
「はぁ…」
「理由とか分かる?」
まぁいつもどうり魔理沙と華扇がやって来るので、二人に相談してみることにしたのだった。
「理由?…知らない…筈だけど」
「…じゃあ…」
「ちょっと色んな奴にあたってみるな!じゃ!」
ダッと魔理沙は走って神社を出た。
「あ…魔理沙?!…ったく…無責任な奴め…」
「馬鹿……」
霊夢はジイッと空を睨んだ。
すると華扇はクルリと霊夢の方を向いた。
「仕方ない…家事、やっちゃいましょうか!」
「え?手伝ってくれるの?」
「当たり前じゃない、困ってる人間をほっとく仙人が居るわけないじゃないの」
華扇は霊夢の頭を撫でた。
「わっ…んもぉ…」
「ふふっ…可愛いものね」
霊夢は華扇の手を振り払った。
「あらら」と華扇が言うと霊夢はそっぽ向いてしまった。
耳が赤かったので恥ずかしかったということはすぐ察せた。
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