BL・GL小説 (オリジナルで全年齢対象のみ)

tgbt / 狐化してからの悲劇。そして幸せ。 ( No.38 )
日時: 2023/08/19 12:30
名前: 天狐。 ◆9ICskfK2Ms (ID: B6dMFtMS)

〜登場人物〜
fsm・knmc・モブ

〜設定〜
・tgbtはもう付き合っていて、同居(同棲?)はしていません。
・knちゃんとgkくんはどちらも1人暮らしです。
・モブは結構不審者キャラ?というか犯罪をknちゃんにしている描写で登場しています。(ちょっと嫌、って方はブラウザバックを迷わず、遠慮なくしてください!)
・最初は平和な感じになっていて、途中シリアスな感じで、最後の方で何とか幸せな感じにはなりました。

〜その他〜
⚫︎cpは「gk × ty」。
・急展開 な気がします。
・「」での会話文。(「」で書いた後、次の台詞が改行されてない場合は前の台詞を言った人が続けて言っているという理解でよろしくお願いします……!!)」
・ローマ字伏字。
・実は全部メモに書いたのをコピペでこちらに投下しています。(メモで書いているのは他にもcpの話はあります!投下していくかもしれません……✨)(ちなみに完全に自分の趣味で書いてるので結構な量の作品が保管されている。)
それには全く伏字をしないで書いていて、ここにペーストし終わったあとに伏字に直しています。なので伏字できていない見落としがあるかもしれません。
自分がこの小説カキコで作品を振り返っている時に見落としを見つけたら、編集いたしますのでそれまではご了承ください!

これらが許せるよ〜!って方は是非、見てってください(*´꒳`*)




…………なんだ、この姿は。

なんで僕の頭に狐耳あんの!?!?

そしてオマケに狐の尻尾もあるのは何なんだ。

「️っお、おかし、おかしい………」
「………そ、そうだ。これは夢、夢だ。」

そう思いながらも、耳と尻尾に触れてみる。

………もふもふとした感触があった。

「️……………マジでどうしよ。」

今日gkくんとの撮影で打ち合わせとかその他諸々、あるんだけど。

……じゃあ今日は休もう!!

「……っでもディレクターさん達とか大勢の人の予定ズラしちゃうのも悪いし、………」
「でもこのまま外に出るわけにはいかないし、……!!!」

…………あ、そうじゃん。

「……gkくん。gkくんがいるじゃん、!!」

すぐさま僕はgkくんに電話をかけた。

「………早く出ろよぉー、……gkくん今日は何も用事なかったはずなんだけどな。」

……なかなか出ないな、コイツ。

何回もコールを鳴らしても出ない。

切ろうとした瞬間———

「っはい、もしもーし?どしたんスか?」

……!きた!!

「……あのさ、今日、僕の家に迎え来れる?」
「僕の家集合ってことで!」

「え?あぁ、別にいいっスよ〜」
「でも急っスね。なんかあったんスか?」

「………んま、とりあえずよろしく!」

「え、ぁ、濁さないでっスy (( 「ブチッ、……」

色々説明するのが面倒だったから、電話途中で切ってやった。

「………見てもらった方が早いだろ。」

そう思いながら行く準備をしていた。

_____

ピンポーン♪

チャイムが鳴った。

「はーい。」

この時間帯的にgっくんだと思い、誰だかも確認せず扉を開けた。

?「…………」
?「………ッ、!?」

……だが、gkくんではなかった。そしてソイツはとても驚いた顔をしていた。

「あ、あの。何か用でしょうか?」

今頃後悔した。

「(何をしてんだ僕は、………)」

?「……お前を殺しに来た。」

「………っは、?」

……この人は、何を言っている?

そう思っている間に僕のおでこに銃を突きつけられた。

「っひ、ッ…………」

流石の僕でも怯える。だが、焦っている姿を見せたら相手の思う壺だ。

だから冷静な態度をなるべくとるようにした。

何、これ………

「………僕、殺されるの、か。」

?「あぁ、そうだ。」

その瞬間、僕のスマホから着信音がした。

「………じゃあ最後にこの電話出てもいいですか?」

誰からの電話からは全くわからない。けど、とりあえずその人に助けを求められれば誰でもよかった。

?「……しょうがねぇ、いいぞ。早く出ろ。」

?「電話が終わった15秒後くらいに撃つ。」

?「助け、求めんじゃねぇぞ?(圧)」

その人はそう言った瞬間引き金を立てた。

正直、めちゃくちゃ怖い。

「……わかりました、ありがとうございます、ニコッ」

スマホ画面に映った電話先の名前は「fsm gk」だった。

「(gkくん……、!!)」

見た瞬間、すぐ電話に出た。

電話が切れたら終わりだからな。

「あ、もしもーし?もう集合場所着いた?」

「着いたっスけど………tyさんの家、玄関の扉開けっぱなしだし、その前に誰かいるから家の前の方に車は停めてる。」
「なんかあった?」

「………あー、まぁ、そうだね〜」
「まぁ、とりあえずいいよ。気にしないでください。」

アイツに気づかれないように、音を拾ったかはわからないが、こう言った。

「……アイツに、殺される、ボソッ……」

「……は、?」
「……もしかして、前にいるやつって、っ………」

15秒後に撃つってことは、余裕もって10秒以内に来てくれればいいか。

「んじゃ、切るね!集合場所、10秒以内に来てよ?もしくはそれ以上に早く。」

「……わかった。待っててっスよ?」

「……っ、うん。待ってるよ。」

そう言葉を残し、電話を切った。

………タイムリミットがスタートした。

「(………信じてるよ。)」

なんてことを思うことしか、僕にはできなかった。

どんどん、gkくんだと思われる、走っている足音が聞こえる。

?「……後5秒。」

………なかなか来ない。gkくんも怖いのかな。

流石に恐怖を覚え、目を瞑った。

「(っ早く来てよッ、gkくん、っ……!!)」

?「5……4……3……」

「っtyさんッッッッ、!!!」

……あぁ、僕の好きな声だ。

安心したのか、僕はへたり込んでしまった。

「っ誰だお前ッ、?!お前も撃つぞ!!!」

アイツはそう言って、gkくんの方に拳銃を向けた。

だが、gkくんはそれに動じなかった。来た瞬間に男の手を後ろで縛って、拘束した。

「ちょっと黙っててもらえます?うるせぇんだよ、……ッ“、」
「tyさん、警察に電話。」

「え、ぁ、……ッ、」

僕は動揺した。

いつも穏やかな目をしたgkくんが、こんなにも怒りに満ち溢れた目をして、アイツを見ていたからだ。

「っ早く電話ッ、!!!」

「っわ、わかった。」

すぐさま警察へ電話をし、時間を淡々と過ぎていき、警察の人たちが来た。そしてその男はその場で逮捕された。

多分銃刀法違反とか、その他諸々で逮捕だろうなと思っていたら、

警察「すいません。少し、事情聴取をしてもいいでしょうか、?」

警察「今回の事件のことでご質問したいことが多々ありまして………」

と、言われた。

「あ、はい。わかりまし、た。」

………めっちゃ警察の人と話すの緊張するんだけど。

「っあ、あの。あの人も一緒に連れてってもいいですか、?僕を助けてくれて、友達、なんです。」

恋人、というのも何だか気が引けたから友達としてgkくんの方を指差した。

警察「はい、大丈夫ですよ!」

了承を得たので、gkくんを呼ぶ。

「ガ、gkくん。一緒に、来てくれませんか、?」

「おう、いいぜ〜」
「あ、警察の方!なるべく早く終わらせてくれると嬉しいです、……」
「この子、休ませたくて、……」

警察「あ、了解です。」

警察「手間暇かけてしまってすいません、………!」

「あ、いえ、全く大丈夫ですよ。」
「……んじゃ、一緒に行こーぜ、ニコ」

「(そこまで気遣ってくれてんだ………)」

僕らは一緒に事情聴取を受けた。



後にわかったことはアイツは殺すなら誰でもよかったらしい。

「(危なかったぁ、………)」

ほんっっとに最低だな、アイツ。



「……ふぅ、疲れた……」
「打ち合わせ、行く?今から間に合うかは、わかんないけども………」

「いや、今日はちょっと警察沙汰になっちゃったことがあって、行けなくなったってDに言っといてるから。」
「今日は一緒に休もうぜ、tyさん。」

「っ、あ、あぁ、ありがと。」
「内容は、伝えといてくれたの?」

「いや、それは明日、2人で詳しいこと説明するって言っといた。」

「なるほどね。わかった。」

「…………」

「…………」

『『『 気まずい 』』』

僕もgっくんも口を閉ざしていて、とても耐えられる空気ではなかった。

だから僕が帰ったらどうするか、とかたわいもないことを話そうとしたらgkくんのほうが先に口を開いた。

「………んでさ、今頃、というか場違いなこと言うかもしれないんスけど、いいっスか?」

「別にいいけど。」

僕は事件のことで頭がいっぱいで、“ あのこと ” を忘れていた。

「………狐の耳、あるけど、?」
「あと狐の尻尾も。」

「………ぁ、っ、」

変質者が来る前、家に居ただけだから特に帽子を被ったり、尻尾を隠していたわけではなかった。

gkくんが来て、見せて、そっから外出しようと考えてたから。

だからすっかり忘れていた。

………だからあの犯人、あんなに驚いてたのか。

「狐の耳と尻尾、生えてきた理由とかあったりするんスか?」

「いや、全くないです。朝起きたらこうなってて、……」

普通に会話してるが、結構恥ずい。

「……っもう、み、見んな。」

僕は両手を顔の前へ移した。顔を隠したかった。

「………なんで、?tyさんの顔見たい。ゆっくり。」

「いや、だ。今の顔、見せたくない。」

「……………今日忙しくてぜんっぜん見れてない。だから今絶対、見るから。」

そう、言った瞬間にgkくんは片手で僕の両手を軽々と上へ掲げた。

「っな、ッ……!?」

「……っふふ、可愛い。」
「tyさんのその顔も、その姿も好きっスよ。」

………何これ。コイツの周りにイケメンオーラが漏れ出てるように見えるのは気のせいかな。

「……〜〜〜〜っ、!!//」
「っこんの無自覚イケメンがよっ、!!!」

「え、えぇ?w」
「……ねぇ、尻尾と耳、触らせて?」

「………今日の助けてくれた恩ってことで、いいですよ。特別です。」

「ぃやったぁぁあああああ!!」

gkくんは喜んだあとに

サワッ、……といやらしく触ってきた。

「っん、……」
「ぃ、ぅッ“、……」
「………っん”もう、ッこしょばいな!!!」

「っはははァ“ァ”ッッ⤴︎⤴︎ww ッヒーッ、!!ww」

「でた、クソおかしい笑い方。」

「おい、おかしいって言うなよ!!w」

「急にゲラる方が悪い。」

「え、えぇ……w 何とも理不尽なぁぁぁ、………」

「……まぁ、でもその笑い方も僕的には好きですよ。」

「……え、」

「………やーっぱなんでもない。気分転換にgkくんの家で遊びましょう。」

「え、え、え?w今媚びたよな?!」

「五月蝿いです、早く家連れてってください。」

「んもーw 素直じゃないんスからぁ〜w」
「………じゃあ、今日はその体でやってみよっか、ニコッ」

「…………変な条件出してきましたね。」
「いいですよ、受けてたってみせます。」

なんか、その時は僕の方がおかしかったらしい。

いつもは嫌だって言うのにも関わらず、なぜか今日はgkくんが恋しくなった。

きっと、怖い思いをしたからだろう。

死んで一生gkくんに会えなくなるところだったからな。

「……言ったっスね。こっちも容赦しないっスよ?」

gkくんはそう言い、ニヤリと何かを企んでいるような顔をした。

そして今日の夜は、いつもより楽しみだと感じた。

〜end〜