BL・GL小説 (オリジナルで全年齢対象のみ)
- rfmoとgk(結局tgbt) / 無題 ( No.46 )
- 日時: 2023/09/30 12:47
- 名前: 天狐。 ◆9ICskfK2Ms (ID: B6dMFtMS)
今回題名思いつかなったんで無題になってます
〜登場人物〜
・rfmoメンバー
・fsm gk
〜cp〜
・tgbt(gk×kn)
※rfmoメンバー(knを除く)同士ではcpないです。ってかイチャついてない。(つまりtgbtしかcpがないってわけ)
〜注意事項(その他)〜
・いつもの理由の通りに伏せ字ありです。伏せ字抜けてる箇所もあるかもしれませんがご了承ください。見つけ次第編集いたします。
・木10rfmo塾の収録日、知らないので勝手に月曜という設定でいきます。
・kidくんとfwくんの口調、全く掴めてないため勘で書いてます……すみません。
上記の文を見た上で、見れるという方は見ていってくださ〜い
〜
kgm said
「………knmcさん、来るの遅いですね……」
今日は地獄の連続収録のある木10の収録日。私とfwさんとkidさんは来ているのだが、knmcさんだけまだ来ていない。
あの人なら収録日なんか間違えず、遅刻もせずに来るはず。配信では遅刻をしているが。だけど今回は全く来る音沙汰がない。
少し、心配になってきた。
「んな〜、どしたんやろ。」
「連絡してみる?僕しときますよ〜」
「あ、kidさんよろしくお願いします。」
「…連絡は、してすぐ既読はついたけど……」
「…………明らかにこれは…mcさん自身の文脈じゃない気が……」
「………ん、?どういうこと?kid。」
「いやアニキと社長見てみてくださいよ!!これ!!」
「mcさん自身が打ったとしてたら、文章としておかしいと思うんだよ!!!」
そう言い、私たちにスマホ画面を見せて来た。
送られた文章は『うわ、マジっすか!?今すぐそっちに向かわせるから待っててくれよな』という文章。
うん、これは……fsmさんの文脈に非常に似ている。何々っすか、とかの語尾はfsmさんそっくり……
というか向かわせるってことは別の人がいるってことでしょ。fsmさん確定でしょ。
多分これはfwさんとも共感し合えている気がする。
「………絶対mcさんじゃねぇなぁ。これgっくんじゃないのか?w」
「僕もそうだと思うわ……」
やはりそう思っていた、2人も。
「私も、ですね。泊まったってことですかねこれ。」
「僕はそうだと思います。tgbt仲良いからな……」
「そうだなぁ〜、ってか絶対そうだって。」
……何なんですか、いつもfsmさんと一緒にいれてるんじゃないですか。それだけで成長ですよ。
実は私kgm、ずっとknmcさんから相談を受けていたのです。
knmcさんはfsmさんのことが恋愛的に、好きになってしまったらしい。だけど、引かれてしまうだろうと思ってまだ告白も何も思いを伝えていないのだという。
fsmさんもknmcさんのこと好きなのではと思いますけどね。
「ちょっと聞いてみるかぁ、mcさん寝てたんかなぁw」
「にゃははw そうなんじゃないか?w」
「じゃあ私、スタッフさんに伝えて来ます。遅れる、と。」
「なのでfsmさんたちはゆっくり気をつけて来てください、とお伝えください!!」
「了解しました社長!!!」
全く………思い伝えたって、確実に付き合えると思うんですけどね。
まず嫌いならホモ営業なんかしないだろうし、泊めもしないでしょ。
、
fsm said
ユサユサとtyさんを揺らす。こうでもしないと起きなさそうだから。
「……とーやさん、そろそろ起きて。」
一昨日から実はお泊まりをtyさんはしていた。本人が言うには気分らしい。チャイムが鳴って、開けたら扉の前にはもうキャリーケースを持っていて、泊まらせてください、って言われた。急に泊まるとか言うのもどうかと思うけど、やっぱりtyさんだから許してしまう。
甘いっスかねぇ?w
「っ……ん、ぇ………ぁ、gっくんおはよぉございます……!!ニコニコ」
……可愛いんスけど。え?あ、そうか。まだトマトジュース飲んでないからこんなにふわふわしてるのか。
なんてたわいもないこと思ってたらtyさんのスマホから通知音がなった。
「ちょっと僕、洗面所行って来ますね……っふわぁッ……眠ッ………」
「オッケーっス!眠いのは頑張ってくれ。」
「ん、……はーい……」
……tyさんのスマホのパスワードなんか簡単にわかっちゃうんスからねぇ。というか単純なんスからw
オレは「105243」と入力した。……ほら、開けた。オレの誕生日と名前にしてるとか可愛くない!?!?オレのこと大好きじゃん。
凄い自意識過剰だけど、好きじゃなかったらパスワードなんかオレに関係することにしないだろうし。
んで……LINEは……kidくんから…?珍しく気がするな。
そしてオレの目に映った文章はこれだった。
『mcさーん、今日木10収録日だよ?起きてる〜?w』
………はぇ!?今日tyさん収録日だったの!?!?知ってたら起こしてたのに………!!
オレは急いで返事をした。『うわ、マジっすか!?今すぐそっちに向かわせるから待っててくれよな』と。
tyさんに言っとかないと……。
ピコンッ♪
また…、?何なんスかね……
『社長がスタッフさんに遅れるって言っとくから、gk先輩たちはゆっくり来い、だって〜』
うわぁ、hytさん仕事が早い………
『ありがと!!』と送っといた。そしてスマホを机の上に置き、tyさんを待っていた。そしてきっと顔を洗って拭いたであろうタオルを持って帰ってきた。
「……っあ、が、gっくん。今日何曜日ですか。」
「あ、帰ってきた。今日は月曜日っスよ?」
「……ッスゥー…やばい、今日収録日。終わった。」
「あ、それなら連絡来てたっスよ〜勝手に見させてもらったっスけど、hytさんが遅れるってスタッフさん達に伝えといてくれてたらしいっス!」
「だからゆっくり来てください、だって〜」
「あ、そうなんですね……って、勝手にパスワード開けてスマホ見んなよ!!!」
「そしてなんでパスワード知ってんだお前は!!!!」
「だってtyさん単純なんスもんw もっと凝ったパスワードの方が安全っスよ?w」
「あとkidくんがそうやって連絡くれてたっスよ〜ちょっと返信くらいはしといたけどなw」
「っはぁー………ま、元はと言えば遅れてる僕が悪いし、いいや。」
「んで、kidくんか。今返信しとかなくちゃ……」
「kidく、ん……れ、ん、ら、く、……ありがとう、ございます。」
「寝坊、しちゃいました。あと勝手に、gっくんに、スマホ、取られてました。」
文打つ時、わざわざ口に出してやるんスね……
小さい子供みたいじゃないっスかw
「おい小さいとか言うんじゃねぇ。聞こえってから。」
「はて?聞こえてたっスか……」
ピコンッ♪
「知ってました。………口調で気づかれてんじゃねぇ“かよ、fsm gkぅぅううう!!!!」
「別に気づかれても良いだろw」
「……まぁそうかもだけどさぁ”……」
「……あ、あと少しgっくんにお願いなんですけど…いいですか、?」
「オレに?全然いいっスよ?」
「…お願いというか、引かないで欲しいんです。」
なんか真剣な話……?オレなんかしちゃったか!?!?
「引く……?何を言おうと引かないっスから安心してくれよな。」
「……実は、僕。gっくんのことが…相方とか、友達とかそういう好きじゃない意味で好きなんです。」
「上手く言えないんですけど、ッ………」
「……え、オレ告白されてる!?!?」
「おい空気ぶち壊しなんだが?告白してるんです、こっちは真剣に。」
「ご、ごめんってぇ……あと断る理由がないっスねぇ。まず。」
「というかtyさんがオレのこと好きだったってこと感じ取れてたっスから。」
「……は、?感じ取れてた、?」
「え、うん。だって嫌いだったらまずホモ営業なんてしないじゃないっスか。家に泊めもしないっスし。」
「あと嫌いだったらスマホのパスワード、オレの誕生日と名前にしないだろ?」
「全部、正論……」
「……まぁ、つまり告白するのを待っていたと。」
「イヒヒ、そうっスよぉ?w」
「…んで、オレからもお願いします、付き合ってください。」
「……もちろんです。これで断るとか意味わかんないし。」
「………っというか今までの僕の苦労を返してください。」
「怖かったんですからね、離れていっちゃうんじゃないかって。」
「離れるわけないでしょ?だってあのtgbtっスよ?」
「……んははっww そうですよね、tgbtですもんねw」
「そうっスよぉ〜w んで、収録大丈夫そうっスか?w」
「……だ、ダメです。浮かれてちゃダメですね。」
「イーヒヒヒww 車で送ろっか?」
「………くれぐれも犯罪とか事故は起こさないようにお願いします。」
「起こさねぇわっ“!!!w」
〜
knmc said
勢いで告白したら何とか付き合えた。今は多様性の時代だし、付き合っても肯定してくれる人が大半な気がする。それでも否定する人もそれなりにいるだろう。
でも別に他の奴らに僕らの人生にとやかく口出しされる意味あるのか?別になくないか。
とか思ってたら収録場所に着いたらしい。
「………あ、ありがとうございます。gっくん。」
「全然いいっスよw 安全運転だっただろ?」
「え、まぁ……はい。怖かったけどな。」
「えぇ……あ、オレも一緒について行っていいっスか?暇だし!!」
「暇で収録場所行くとか言うバカ狐か。別にいいけど。」
「狐じゃないし関係ないけど、いいんだなw」
、
一応寝坊という理由で遅刻をしてしまったのは事実。そこら辺は流石に申し訳ないと思い、謝罪をして部屋に入った。
「すいません……遅れました……」
「お、mcさん寝坊か〜?」
「寝坊だ…本当にごめんなさい……」
「全然大丈夫ですよ〜まだ一つ目の収録ですし。」
そうじゃん。今日何個収録あるんだ………??
いや、やめよう。自らハードなことをこれから何回やるかなんて考える必要性がない。
「随分gk先輩と仲良いんだな、mcさん。泊まるなんて…」
「しかもどーせ2泊くらいしたんじゃないですか?w」
……何でわかってんのこの人たち。僕教えてないよね??
「何で知ってるんだ、お前ら。」
ただ単の、単純な疑問で聞いた。いや気になるだろ。
「kidがmcさんに連絡した時、gk先輩の文脈に似てるなぁって思ってスマホ見せたんだよな〜」
「んで、もしかしたら泊まってるんじゃ…とか予想してた。」
「察しいいんですね、思ってたより。」
「あ、あと送ってきてくれたお礼、ってことで収録場に、gっくんを連れてきました。」
「あ、こんにちはっス!!tyさんに着いてきたっスよ〜w」
そう言ったあと、少し急いでいたためか喉が異常に乾いてたからお茶を口に入れていた。
「……ほんっっとに付き合ってんじゃないのかってレベルで仲良いなぁw gっくんとmcさんw」
「え?付き合ったけど、?」
「「「……………は?」」」
「んぐッ“ッ……!!ッゲホ、ごほッ………!!」
変な気管にお茶が……何を突然言うんだこいつは。やっぱりバカ狐がよ。
「え、ちょtyさん!?お茶吹き出さないでよ!?これタオル。」
「っゔ、ぇッ………ケホッ、……す、すみません。ありがとうございます。」
「んで、gっくんそういうのは内緒でいいんだってば!!!//」
「はて?その方が良かったっスか?」
「いや、だって今多様性の時代ですけど、まだ、わかんないじゃないですか……」
あとから少しずつ、やっぱりこの3人に引かれてしまうのではないかと不安になり声も僕らしくないほど、小さくなっていった。
信用していないわけではない。だけど、もしかしたらの場合があるから。
「い、今言ってたことは忘れてください。今すぐに。忘れなきゃ殺すから。」
ネタとしてやらないと。うん、そうしよう。
「いや怖いんですけど……っというか内緒でいいってことは事実ってことになるんですけど大丈夫ですか、knmcさん。」
「五月蝿いです。黙ってて、ねむねむにゃんこは。」
「それは関係ないでしょ!?!?」
「と、とにかく収録しましょう。今すぐに。」
「いーや、まだだね。mcさん話そうぜ。」
「は?なんで?」
「事情聴取、ってことでw」
「………何も犯罪犯してないんですけど。」
「まぁまぁとやさん、おとなしく話そうぜw」
「お前が原因じゃぁ“、fsmぃぃいいいい!!」
「そんな怒ることないだろtyさんw」
「っはぁー………ま、早急に話済ましてください。収録これ以上遅らせるわけにはいかないんで。」
「……んじゃ、率直に聞くけど、mcさんとgっくんは付き合ってんの?」
「これ正直に答えてよ?嘘ついたらmcさんは…媚びさせる。無理矢理にでも。gっくんは苦手なもの食べさせるからね?」
…ふわっちってこんなに怖かったっけ。いやビビってるわけではないけど、こんなにグイグイくる人だったっけ。
「……口挟むの悪いんだけどアニキ、収録するの嫌だからってこれで時間稼ぎするとかタチ悪いって。」
「言い方の問題だよそれ。がっくんとmcさんの関係性を探るために時間をわざと使ってる、とか言ってくれへん?」
「えぇ………」
「んで、どうなん!?」
アニコブのちょっとしたコントを見せられた挙句、早く言えと言わんばかりに社長の目線がものすごくきた。
やめてよ社長、僕がこれ悪いの??
「仕方がないし、答えるか……」
「どんだけ答えるの嫌なんだよ、tyさんw」
「嫌、というか……まぁ何でもないです。」
「……はい、お二人とも。せーの。」
「今日付き合い始めたっスよ?」/「今さっき付き合いました。」
「……おめでとうございます。後で何かプレゼントでも贈りますね。」
「hytさんやっさし〜wありがとうございますぅぅ…」
「……ありがとうございます。」
「え、どっちから告ったん??」
「…僕ですよ。僕。」
「え、knmcさんからなんですか!?!?」
「なんか珍しいw」
「gっくんからかと思ってたわ……」
「オレはずっと待ってたんスよ〜w tyさんが告白してくれることを、ね。」
「何で待ってたかだけ教えてくれてもよくないですか?gっくん。」
「何で待ってたか?えぇ、……何で、だろ……」
「……自分でもわかってないと。」
「っあぁー……まぁ、そういうことっス、ね……w」
「何なんだよもぉ“ッ!!僕の反応楽しみたかったってことか!?」
「あー、まぁそうかもしれないっスねww」
「そうなのかよ……」
ただの意地悪、ってやつか?gっくんにしてはやるな……
「………まぁとりあえず、あとでrfmoから記念日として何かあげますね。私は個人的にもあげますが。」
「僕付き合い記念日とかであげるものとかわかんないんだけど〜」
「じゃあkid後で一緒に買いに行くか?」
「流石アニキ。ホストだからそういうのわかるのか。お願いしますw」
「……も、もういいですか。この尋問。また後で教えますから一旦収録しちゃいません??」
「お、言いましたね。knmcさん。」
「また後で教える、と……w」
「え、なんか言っちゃダメだったの?」
「言ったらまた質問責めされるってことじゃないんスか?w」
「……っあー……まぁ、その時はその時ですよ。とにかく収録しましょう。」
今回は収録が逃げ道。早急に終わらせよう。
〜
「んじゃ、gっくん行きますよ。」
「は〜い、お疲れ様でしたろふまおメンバー!!w」
「rfmoってすげぇな…」
「あ、gっくんとmcさん待って。まだ終わってないよ?」
「………もうやめてください、ふわっち……」
また尋問をされることになった僕であった。
…こうなった原因はgっくんだ。
だからgっくんを一生恨むことを決めました。
〜end〜