BL・GL小説 (オリジナルで全年齢対象のみ)
- kzmc / こんな展開予想してねぇよ…by剣持 ( No.47 )
- 日時: 2024/03/26 10:51
- 名前: 天狐。 ◆9ICskfK2Ms (ID: B6dMFtMS)
〜登場人物〜(以下、敬語省略)
葛葉、剣持刀也
〜注意事項〜
cp:題名にもある通り、kzmcとなっています。
※吸血表現あります
私自身、kzmcのcpは地雷気味なのです。(2人の仲は好きなんですけど、こういうcpとしては地雷ってだけです)
リア友からのリクエストで書かせてもらってます。話の展開なども伝えられてしまって断るにも断れなくてこうなりました。
あまり他の方の作品も見たことがないので、葛葉の口調がおかしいと思われます。申し訳ないです。
nmmn作品だということ、ご本人様とは関係のないこと、伏せ字の意味が分かる方のみ閲覧をすることを推奨いたします。
では、どうぞ。
(何故か今回話の内容が変かもしれないです。地雷気味だからかもな…。まぁ甘めに見てくださると嬉しいです)
〜
……今日ね、葛葉と一緒に過ごせるの久しぶりなんだよ。
久しぶりなら普通会話するわけじゃん?
しないんだよ。こいつ。ゲームばっかしてるわけ。おかしくない?
もう耐えられないんですよ、この状況。
「………葛葉、?」
思わず声をかけてしまった。
「………ンー、?なんすかァ?」
「……せっかくの休みくらい、僕と会話してくれてもよくない、?」
……今日くらい、素直にしよっかな。僕だって大切な人には甘える……っというか、正直に言うこともあるから。
「……何もちさんw 今日はかまってちゃんなんすかァ〜?w」
何こいつ、ウザ。僕が正直に言ったのに煽り入れるとかおかしいよ!!!!
「っな“、……五月蝿いです。葛葉が僕と話さないのが悪い。」
「勝手に悪をこっちにやらないでよ、もちさんw」
「……………」
……もういい。コイツめんどくさい。
「……ほーら、来いよ。」
「ハグしようぜ。」
そう言い、葛葉は腕をゆっくりと重そうに広げた。
「……急に男前になるとか聞いてません。」
「とか文句言いながらも俺の方来てるんじゃんw」
「……ギュッ、だって葛葉のこと好きですもん。悪い、ですか……、?」
「………!?!?え、は、?」
「………ッスゥーッッッッ……可愛い、っすね………」ナデナデ
「………あ、っそ…………」
「(え、なんか俺嫌われた?明らかに冷たい反応されてね、?)」
「……なぁ、もちさん。なんか俺やっちゃった?」
「……わかってないんですか、?」
「…………ばか。」
「(は?ばか?めっっっちゃ可愛いんですけど。)」
「バカって、……もちさんより人生経験は多いからバカじゃないですぅーw 」
「……………」ギュゥゥゥッッ、
「ちょっ、いてぇから!!!急に強くすんじゃねぇ“よ!!!w」
「………なんで、ですか。僕はこんなにも、葛葉に会いたかったのに。僕だけですか?こんな思いなの。」
「……不安になってんすか?」
「…………さぁ、ね。なってるのかもしれないな。」
これは正直に言うが、まぁ不安にはなっている。
葛葉はよく僕を愛でてはくれる。
『はいはい、もちさん可愛いなw』
みたいな感じに。
けど……好き、とかはあまり言葉として言ってくれない。恥ずかしいのか知らないが、言って欲しいのが僕の本望だ。
「………もちさん。こっち向いて。」
「……何ですか。」
「…好きっすよ。いつも言ってないけど。今日は特別に言っとくわ。」
「………へ、」
何だこいつ、僕の心見透かしてんのか。
何でバレてんの??
「放心状態じゃないっすかw 可愛い……」
「な、お前急に何。本当に葛葉……?」
「正真正銘葛葉だわ。俺を養え、高校生。」
「そういうこと言うのは葛葉しかいないや。疑ったのが悪かったな。」
「ちょっと失礼だけどまぁ俺だってわかったならよかったっすわ。」
「………好き、だけか。」
僕は葛葉には聞こえないように言った。言ったつもりだったんだ。
「……足りないか。好きだけじゃ。」
……聞こえてたらしい。
「ぇ、っあー、………」
明らかな動揺を葛葉の前でしてしまった。
「……じゃあさ、俺にいい提案があるんすけど、いい?」
「は、はぁ……まぁいいでしょう。内容にもよりますけど、何ですか?」
「今からもちさんの首から血吸う。今ちょうど欲しくなった。」
「あぁ、そうなのか。それならいい……」
「……いやちょっと待て待て!!!!」
何を言ってやがるコイツは!?急に血が欲しくなったとかそっちの好都合じゃねぇか。
「はぁ?w何を待てと……俺が待てるやつだと思って言ってんの?もしかして。」
「え、っぁ……ちょ、っと……考える時間をください。」
「無理。待たない。」
そう言って葛葉は僕の後頭部を片手で添えて、首元に口を近づけていた。すぐにも僕の首に口がつきそうな距離感だった。
やられるならもういっそ、早くに終わらせてくれ。そう願ったが、
「…………っ、は……、?な、何……何でそこで止まってんの。」
「んー……、?何でって……もちさんが俺が近くにいてどれだけ耐えられるのか、気になったから。」
吐息がずっと首元にかかっていて、くすぐったい。
そして焦らされてるよね、僕。一思いにやってくれ、お願いだ。
「ここでもちさんに選択肢をやるよ。どっちか選んで。」
「ひ、ぅッ………は、やく、言ってください。」
耳元で囁いてきた。もう嫌だ……恥ずかしすぎて死にそうなんだよ僕は!!!
「…このままずっと、焦らされるままでいる。んで夜、頑張ったってことで溶かされてる時のご褒美であげる。っていうのがまず一つ目。」
「二つ目はここで俺に血吸われて……今、どろっどろにもちさんが溶けるか。どっちがいい?」
……どっちも同じレベルだろ、これ。ご褒美ってどうせ……あ、アレだろ。溶かすのもアレじゃん。結末は一緒なんだよ。
「………後者の考え、に賛成です。」
「…ふーん、そうか。んじゃ、失礼するぜ。」
返事もする間もなく、噛み付いてきた。
「っ“、ぃッ……ふ、ぅッ……ぁ、っ……」
こんなの、僕の声じゃない。こんな、女子みたいな……信じたくなかった。だから葛葉の肩に顔を埋めた。
そして痛い。痛いが、どことなく気持ちいいという感情が湧き上がってくる。
「……っはぁ、ッ……美味かった、ありがとな、もちさん。」
「お疲れ様〜」
「………頑張ったんですよ、撫でてくれてもいいんですが。」
「……あっははww いいぜ、撫でてやるか。」
「……撫でたけど、忘れてないよな?」
「………は?」
何かあったか、と頭をフル回転させたが遅かったらしい。近くにベッドがあったから、そこに押し倒されていた。
「俺、二つ目の提案さ、血吸ってから……「今」ドロドロに溶かす、って言ったんだよなぁ……」
「………ぁ、」
「今更やっぱなし、なんて言わせねぇよ?」
……今日は喉と腰を痛めないように、なるべく努力しようと決めた。
〜end〜
