BL・GL小説 (オリジナルで全年齢対象のみ)
- tgbt【tugk】/ 躾(Rではない) ( No.48 )
- 日時: 2023/11/04 10:15
- 名前: 天狐。 ◆9ICskfK2Ms (ID: B6dMFtMS)
〜登場人物〜
剣持刀也、伏見ガク
〜cp〜
題名にもある通り、tugkです。
・伏せ字に関しては1番上のスレを閲覧してください
・非常に文脈、キャラが変だと思われます。優しい目で見てくれると嬉しいです。
⚫︎nmmn作品だということ、ご本人様とは全く関係がないこと を理解している方のみどうぞ
〜
起きて早々、僕は質問をガクくんにした。
「………ガクくん、昨日の夜……何してました?」
「へ、?昨日の夜………?」
「まさか、分からないだとか、何もしてないだとか言わないですよねぇ?」
「……ガクくんがホテルに連れてかれてるのを、昨日見ました。」
「………は、」
「あれはどういうことなんですか?しかも男性だったし。何をしたんですか?早く教えてください。」
「ちがっ、あの人には無理矢理連れてかれただけなんだって!!」
「オレからの意思で行ったわけじゃなくてッ、………」
「……行ったことは確実、なんですね。」
「…流石に、躾ってもんが必要、か。」
「へ、……」
「や、ちょ、とやさんほんとに違うんだってばッ、……!?」
ガクくんは驚きながら、最も簡単にこの僕に押し倒されてる。
「何が違うんですか?行ったことは事実。嫌なら少しはもっと抵抗して逃げれば良かったじゃないですか。」
「逃げなかったってことはガクくんもそれを受け入れたことですよね?」
「ぅ、ぁ………」
「………はぁ、……今日から反省するまでいつもの部屋で1人で過ごすこと。」
「僕は別の部屋にいるので、何かあったら来てください。何もないなら反省しててください。」
「……………」
「んじゃ。」
僕は押し倒していた手を退け、そそくさとその部屋を出た。
そして別部屋で監視出来る場所があるから、その場へ向かった。
、
………なんかすごいぼーっとしてんな。
「……んで……」
……?なんか喋ってる、?
なかなか聞こえなかったから音声をあげた。
「……なんで信じてくれないのぉ、とやさぁッ………」
……んは、泣いてる泣いてる。
「オレも、抵抗した、のに………」
「…………もぅ、やだぁ……」
流石に可哀想か?いやまぁこれ躾だし。僕何かあったら来てって言ったし、大丈夫だろ。
「(……いやアイツなら言ったことも忘れてそうだな。)」
「(仕方ないし、言っとくか……)」
僕は直接会いには行かず、その部屋にアナウンスを流した。
「……ガクくん、何かあったら僕の方に来てくださいね。」
「!!!と、やさっ………」
「それだけです。急用の時だけ来てください。」
「っ、………」
そこから大体はガクくんの泣き声、嗚咽が聞こえた。
僕らのルールではまず躾をする、ということは泣いて許されることではないということ。
そして躾の時は「最低1日は1人で過ごして反省しなくてはいけない」というものだ。
僕に会いたくて仕方がないガクくんの耐えれなくなってる時の顔、状態。あれがたまらなく好きなのだ。
、
そして0時になった。1日が終わった。
その瞬間にドタドタと足音が聞こえ、扉がノックされた。
「と、やさん……開けてくれるっスか、?」
「……開けますよ、今。」
そう言い放し、扉を開けた。その瞬間に目に映ったのは
「………」
目を真っ赤に腫らし、鼻を時々啜っているガクくんだった。
「……反省、できました?」
「……できた、っス。けどオレからも言いたいことがあって……」
「何ですか?」
「…オレも、反抗したんスよ。けど…それ以上暴れたらもっと酷くする、って言われて。素直に従うしかその時のオレには思いつかなくて。」
「………ふーん、そうなんですね。」
「それで?」
「……へ、?」
「それで……何なんですか?結果的に従ってるんですから、体触られてるんじゃないですか。」
「……っぇぁ、……あぁ、えっとぉ……」
「……念の為、もう一度質問します。結果的に触られたんですよね?」
「……………はい。」
「……今日の夜、空けれますよね?」
「無理だって言ってもこっち優先しなきゃ、とやさん怒るだろぉ……」
「んふはっ、よく分かってるじゃないですか。」
「…夜一緒に楽しんでくれたら、昨日のことは許してあげますね。」
「……早くお風呂入ってきます。」
「行ってらっしゃい。ガクくん……大好きですよ?」
そうしてハグをした
たくさん躾を、あれ以上にしてやらなくちゃね
〜end〜