BL・GL小説 (オリジナルで全年齢対象のみ)

■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
 入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)

夢の図書室(リボ、テニス同人・オリリク募集中
日時: 2009/12/06 11:48
名前: 夢 (ID: EmSHr2md)
プロフ: http://id51.fm-p.jp/397/0t0p0t0p0807/

(↑本体がやっているBL小説サイト、こちらではキスがあります。気をつけて…)
はじめまして! 夢と申します。
オリジナル小説、二次創作(同人)を書いていこうと思ってます。
こちらのスレでの小説は『女装』『未来』『英国』『学園』『主従』『社会』ものと、いろいろなジャンルを取りそろえています。
また、過激な表現はなく、腐でない方も読みやすいように配慮をしています。
BL初心者様にお勧めのスレです。規則を守ってキス表現は含まれませんので、それ以上をお求めの方はサイトへどうぞ^^((ちゃっかり宣伝しちゃったよ(笑)
えっと、まずは舞台・キャラクター紹介です。



★愛があればなんでもできるんだよっ★

   舞台
中高一貫共学校の坂泉学院、その中等部の生徒会のメンバーが主人公になります。
NL、女装が含まれます。苦手な方は見ないほうがいいと思われます。

プロローグ >>0
登場人物紹介>>1
一話『世界の誰より…』 >>3
二話『君に会いに…』 >>6
三話『嘘だよね…』 >>8
四話『誤解…』 >>10


     プロローグ
貴方をみた瞬間、僕は恋に堕ちた。
少女マンガみたいに、本当に一瞬で好きになった。
ダメもとの告白、OKがでるとは思ってなかった。

     「大好き」
それが、僕の人生を大きく変える。
     「大好き」
それが、僕を励ましてくれた。
     「大好き」
それが僕の中で愛という花の栄養になった。

だから、僕も君に贈ろう。
精一杯の「愛してる」を






★変わった世界、すべてに笑顔を……★

   舞台
近くて遠い未来の話、同性同士の恋愛が認められた2015年のとあるカップルの話です。
何気に社会問題系になるかも…(笑) 感動系です。
(11月21日設定変更)
プロローグ>>0
登場人物紹介>>17
一話『俺の本当の涙』 >>14
二話『俺からのキス』 >>18 >>30(微凍結)
番外『高校時代の俺たち』 >>15
番外『俺は絶対に言ってやらない』 >>20   


     プロローグ
奇跡はある、ほら…今ここに。
認められた新しい世界、夢でもいいから…
    ど う か 嘘 で は な い よ う に




   短編
執事×主人 >>32



こんな感じのスレですが、宜しくお願いします^^
リクエスト受け付け中です、スランプリハビリのために……(

ジャンル:『学園』『主従』『同人』から選んでください
攻め:攻めの性格を詳しく
受け:受けの性格を詳しく
雰囲気:シリアス、甘め等

ジャンルが同人の場合、受け攻めは書かず『ベルフラ』『ディノヒバ』『大菊』から選んで書き込んでください。
詳しくは>>38をお読みください^^

Re: 夢の図書室 (『愛があればなんでもできるんだよっ』更新中) ( No.10 )
日時: 2009/10/28 17:31
名前: 夢 (ID: I1B7LnPP)

第四話
『誤解…』


帰り道、不安で押しつぶされそうになりながら愁ちゃんの隣を歩く。
昨日までは早く感じた時間が、今日はとても長く感じる。

「なあ、壱吾」
「………なに?」
「今日、家…来れる?」

今日は木曜日。 部活がないから、いつも愁ちゃんとミニデートの日だ。

「…いいよ」

別れる前に、綺麗な思い出が欲しいから……
今日のことをなかったことにして、僕は「欲」に縋ることにする。





「今さ、従姉がきてるんだ」
「へぇー。どんな人なの?」
「美雪ちゃんと同類」
「美雪と? なにそれー」

さっきの重い雰囲気を吹き飛ばすように明るく振る舞う。
いや、振舞っているのではなく、自然と笑顔が溢れてくるのだ。

「呼んでくる?」
「うん、話してみたい」
「んじゃ、呼んでくるなっ」

飲んでいたココアの入ったマグカップを置いて部屋を出ていく。
それを見ると小さくため息を吐いた。

「…この部屋も最後かなー?」

呟いた声は部屋に響かず消えてしまう。
暫くすると愁ちゃんが戻ってきた。
……って

「はじめまして、苺ちゃん。国原優です」

この声、茶色のセミロング。
さっき教室で見た人だった。
そういえば愁ちゃん、さっき……
『美雪ちゃんと同類』って言ってたよね?
美雪が好きなのはお兄さんの千里さんだよね?
もしかして美雪と同類ってことは……
[血縁者に恋してる]ってこと?

「……はじめまして」

声が震える。
もしかして、こんな残酷な別れ方なの…?

「や〜ん! めっちゃくちゃ可愛いじゃなーい」
「だろ? 俺の彼女」
「彼女じゃなくて彼氏でしょー? ポジションは彼女であってるけど…」
「あ、ごめん。苺…じゃなく、壱吾」

そう言われてギュッと抱きしめられる。
僕の頭では整理できないけど、とても優しく抱きしめられた。

「こんな形で悪いけど…」

そうして唇と唇が近付けられて…

「きゃーーーーー! ヤバい、激萌え〜〜!」

……はい?
キスされる瞬間にどっかの誰かさんがいつも言っている台詞が耳に入る。
と、同時に反射的に声の方を見る。
そこには……

「あーもうっ! リアルにBLがあるなんてーー! 最高!」

萌死寸前の優さんが居ました。

「……ねえ、愁ちゃん?」
「なに?」
「今日の教室での『キスして抱きしめて』って…」
「あれ聞いてたのか…、今のがそう」
「…なんで?」

多分予想通りの答えが…

「そりゃ、優が腐女子だから」

……返ってきました。





つまり、僕の誤解……ってこと?
なーんだ…

「ねえねえ、今度はー≪PI—————!!≫してもらっていい?」
「いいわけねえだろーがっ!」
「……≪PI—————!!≫って?」
「苺は知らなくていいっ!」


愁ちゃん、やっぱり僕…

愁ちゃんのこと大好きッ






————————

というわけで……
一章は完結、かな?(←
一章で悩んだのが、どういう完結にするかとかそういうのではなく……
キャラの名前でした(笑)

というかめちゃくちゃ短編だよ…;;
二章はできれば長くしたい…






コメ返し


>>蜜ちゃん
結ばれましたよー! なんかぐだぐだ完結だわ…(泣
ベルフラ書こうかなーって(笑) 予定は芸能パロじゃなくなったけどね;;

Re: 夢の図書室 (『愛があればなんでもできるんだよっ』更新中) ( No.11 )
日時: 2009/10/28 17:35
名前: 蜜 (ID: 7IaXH6Nh)

ねーー…ほんとに夢?
トリップついてない…

あ!ほんとのほんとに夢だったら、ごめんね!?

ちょっ・・・ ( No.12 )
日時: 2009/10/30 20:16
名前: ナガ (ID: W0MEbhZQ)

かわええ〜〜やん〜〜〜☆

Re: 夢の図書室 (『愛があればなんでもできるんだよっ』更新中) ( No.13 )
日時: 2009/11/14 16:37
名前: 夢 (ID: I1B7LnPP)

久更新〜っていう返レス;;
今スランプなのだよ…
キスなしってきついね←


>>蜜
ID一緒じゃないか〜(ブーブー
トリップ面倒くさいし忘れたからやめることにしたんだよ(笑)
紛らわしくてごめんね;;

>>ナガ
ありがと〜
つか駄文ですんまそん(笑)
そっちも小説頑張ってくれbbb

Re: 夢の図書室 (『愛があればなんでもできるんだよっ』一章完結) ( No.14 )
日時: 2009/11/21 12:54
名前: 夢 (ID: I1B7LnPP)

【変わった世界、すべてに笑顔を……】

一生に一度の
『俺の本当の涙』



「………嘘」

俺はテレビの前で固まった。
テレビに映るのはニュースで……内容は…


『今月二十日より、同性同士の結婚等について法律が
改められました。
今後同性同士の結婚ができるようになる、らしいですが……どう思いますか?』
『いいんじゃないんですか? 恋愛は人々の自由ですから』



「嘘……、すっげえ…嬉しい……!」

今は2015年、同性愛者が増加し問題視され始めた年から3年目。
俺もその同性愛者の一人、九重光希(ココノエ-ミツキ)音楽専門大学2年。

「…っ……仁…」

愛しい人……白鳥仁(シラトリ-ジン)の名前を呼ぶと、ガチャリと部屋のドアが開く。

「…ただいまー、って! 光希、大丈夫か…? なに泣いてんだよ!?」
「……テレビ…」

必死に涙を拭いながらテレビを指差す。
テレビを見ると仁がそれを悟ったのか、優しく頭を撫でて抱きしめてくれた。
本当に優しく、でも強く。

「よかった……!光希…、俺達よく頑張ったよな…」
「うん…っ…仁…! 大好き…」

高校の頃から付き合っていた俺たちは、ヒドいいじめを受けたりしていた。
親は俺を捨てて、故郷に帰って行った。
仲のよかった友達にまで裏切られ、親に捨てられて……何度も何度も励まし合って…やっと認められた。


俺の本当の喜びの涙が頬を伝って流れ落ちる。
その後、俺たちはベットの上で愛を確かめあった。





——————————————
久々に書いたもので読み切り……じゃないです!続きます…多分←
同性同士の恋愛が認められるのを妄想してできたもの。
いつかこんな風になったらいいなっていうのです、はい。
今回は純粋目指して頑張りたいと思います!
一話の最後は…わかる人だけ笑ってください(笑)

キャラ達のプロフはまたいつか書けたらなーと…
ではノシ


Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9



小説をトップへ上げる
題名 *必須


名前 *必須


作家プロフィールURL (登録はこちら


パスワード *必須
(記事編集時に使用)

本文(最大 7000 文字まで)*必須

現在、0文字入力(半角/全角/スペースも1文字にカウントします)


名前とパスワードを記憶する
※記憶したものと異なるPCを使用した際には、名前とパスワードは呼び出しされません。