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- 【短編集】 響愛、 【pkmn・オリ】 お題消化
- 日時: 2011/02/18 23:12
- 名前: 健 ◆QF5oszRdpY (ID: utrgh/zS)
#...お題 !
→お題元:刻鎖様スレ
残り:一つ。
此処で書く→刻鎖様スレにうpする、という形で。
(!付優先)
長編/人魚
#...挨拶
短編いっぱい書くわwww
雑食。
ぽけmn書くつもり。
ぐりれとかれぐりとかわかったらお友達。
にょたおいしい。
#...目次 ☆:お題 ※:三次元注意
βオリ/友達以上、恋人以上 >>1 >>3
βオリ/白雪姫 >>9 >>10 >>14
βポケスペブルグリ性転換/鈍感 >>19
☆主♂N/自分の右手に嫉妬する
(君に触れたいのよ!) >>24
βリメレグリ/でーと >>26
☆SPレグリ/ほっとみるく >>32
☆オリ/俺の左手にぬくもり
(君の手はあったかい) >>41
βDPPt主♂ライ/その赤もその雫も全部、
(手に入れられたら!) >>49
β主♂N(♀N)/アラビアン衣装 >>55
βリメレグリ/願い事を言ってみよう
(どうせ叶わないし) >>60
β(全員)性転換ゴシル/おせちはもう飽きた >>68
β性転換リンレン/人魚
[1] >>75 [2] >>113
☆オリ百合/愛の言葉しか知らないの
(甘ったるい砂糖の言葉を吐いてあげる!) >>83
βSPレグリ/婦警服 >>99
βメイ♂カイ♀/セーラー服 >>104
β性転換初代グリレ風味/イヤリング >>110
β2727/紅茶時間(tea time) >>118
β桐♂京♀/巫女服 >>125
☆季節擬人化、冬夏/とても食べられません
(不味そうとかっじゃなくて!) >>129
☆オリ実況者/「大人しくチョコを渡せー君はすでに包囲されているー」 >>134
※S&P/Sにょた >>137
☆オリ放送主/ほろ苦いビターチョコ 141
#...ネタ
守飴ぱろ >>76
ぴくうp (レグリ)>>78 (実況者注意)>>127
中途半端 >>42 >>43 >>47
うぃき参考、へたりあ自己解釈 >>89
#...訪問
松筆さま(まつさん)
刻鎖さま
つかのは うえのひと と けっこん
……おや じちょうが きたよう だ ▼
- Re: 【短編集】 響愛、 【pkmn・オリ】 お題消化 ( No.108 )
- 日時: 2011/01/20 19:48
- 名前: つかの ◆QF5oszRdpY (ID: hz0j4KYh)
「また会いましょう?
——赤い瞳のアリスさん。」
#...イヤリング (にょた初代グリレ、グリーン大人っぽい、2歳年上)
「レッドちゃん、いらっしゃい」
ふんわりと花や葉っぱの香りが漂う。——えりかの匂いだ。
落ち着く香りと、落ち着く庭園。
樹の根本に座って、えりかが分厚い本を開く。
アタシには理解できないけど、面白い内容の本。
読んだこともないけど、えりかが選ぶのは、面白いのだけ。
「アリスは、穴へと落ちて行きました。
——ここまでよ、今日は。」
「あっ、明日聞かせてくれる?」
「ええ。この時間にいらっしゃい。」
優しい笑顔を浮かべて、そう言うえりかは、お姉ちゃんみたいで、大人っぽい。
さ、一眠りしましょう。とえりかは瞳を閉じる。
——アタシは眠くないな。よし、寝たふりをしよう。
「——ブイッ、」
「……?イーブイ?どうして…、」
ブイッ、と嬉しそうな鳴き声をして、どこか遠くへと去る。
——その奥は、迷いと茨で有名な森!危ない!
「イーブイッ!駄目よ、その奥は!」
"待って"という前に、アタシの足が勝手に動いて、イーブイを追う。
ああ、もう!ひらっひらの赤いワンピースが邪魔よ!
——なんていう思考を巡らせながら、イーブイを追う。
——……
「ブイッ!」
ガサガサッと茂みが揺れ、茨が妙に綺麗に分けられた一本道の向こう側に、小さな洋館。
一時間以上経ったんじゃないと思う程走った気がする。
洋館の手前には、綺麗なガラス張りの部屋のような何か。
そう、まるでお茶会をするような。
「イーブイ。戻ってきたのね。
——あら?彼方、どうしたのかしら、」
「あ、…えと。
イーブイ追ってたら…、此処に」
「そう。まあゆっくりしていきなさいな。
紅茶を淹れるわ。」
イーブイが胸に飛び込んだ女の人。アタシと二歳ぐらいしか変わらない気がする。
茶髪の跳ねている髪は腰まで伸びていて、黒と紫でまとめられた、シックなロングワンピース。
緑色の瞳がとても綺麗。
「彼方、名前は?」
「れ、レッド!」
- Re: 【短編集】 響愛、 【pkmn・オリ】 お題消化 ( No.109 )
- 日時: 2011/01/21 17:27
- 名前: つかの ◆QF5oszRdpY (ID: iWD.qGKU)
「また会いましょう?
——赤い瞳のアリスさん。」
#...イヤリング (にょた初代グリレ、グリーン大人っぽい、2歳年上)
「レッドちゃん、いらっしゃい」
ふんわりと花や葉っぱの香りが漂う。——えりかの匂いだ。
落ち着く香りと、落ち着く庭園。
樹の根本に座って、えりかが分厚い本を開く。
アタシには理解できないけど、面白い内容の本。
読んだこともないけど、えりかが選ぶのは、面白いのだけ。
「アリスは、穴へと落ちて行きました。
——ここまでよ、今日は。」
「あっ、明日聞かせてくれる?」
「ええ。この時間にいらっしゃい。」
優しい笑顔を浮かべて、そう言うえりかは、お姉ちゃんみたいで、大人っぽい。
さ、一眠りしましょう。とえりかは瞳を閉じる。
——アタシは眠くないな。よし、寝たふりをしよう。
「——ブイッ、」
「……?イーブイ?どうして…、」
ブイッ、と嬉しそうな鳴き声をして、どこか遠くへと去る。
——その奥は、迷いと茨で有名な森!危ない!
「イーブイッ!駄目よ、その奥は!」
"待って"という前に、アタシの足が勝手に動いて、イーブイを追う。
ああ、もう!ひらっひらの赤いワンピースが邪魔よ!
——なんていう思考を巡らせながら、イーブイを追う。
——……
「ブイッ!」
ガサガサッと茂みが揺れ、茨が妙に綺麗に分けられた一本道の向こう側に、小さな洋館。
一時間以上経ったんじゃないと思う程走った気がする。
洋館の手前には、綺麗なガラス張りの部屋のような何か。
そう、まるでお茶会をするような。
「イーブイ。戻ってきたのね。
——あら?彼方、どうしたのかしら、」
「あ、…えと。
イーブイ追ってたら…、此処に」
「そう。まあゆっくりしていきなさいな。
紅茶を淹れるわ。」
イーブイが胸に飛び込んだ女の人。アタシと二歳ぐらいしか変わらない気がする。
茶髪の跳ねている髪は腰まで伸びていて、黒と紫でまとめられた、シックなロングワンピースと小さな帽子。
緑色の瞳がとても綺麗。
「彼方、名前は?」
「れ、レッド!」
「そう。レッドね。
私はグリーンよ、ようこそ。不思議の国に。」
——グリーン、さん?
今、今…、不思議の国って言いましたよね。
此処は現実[リアル]、メルヘンでは無い筈。
「ああ、私は帽子屋のグリーンよ。帽子屋」
「——…イーブイは、兎…?」
「いいえ、私のポケモン。
そうねえ、ルナがいないわ。——兎の」
——ルナ…、?
- Re: 【短編集】 響愛、 【pkmn・オリ】 お題消化 ( No.110 )
- 日時: 2011/01/22 18:52
- 名前: つかの ◆QF5oszRdpY (ID: uLF5snsy)
「また会いましょう?
——赤い瞳のアリスさん。」
#...イヤリング (にょた初代グリレ、グリーン大人っぽい、2歳年上)
「レッドちゃん、いらっしゃい」
ふんわりと花や葉っぱの香りが漂う。——えりかの匂いだ。
落ち着く香りと、落ち着く庭園。
樹の根本に座って、えりかが分厚い本を開く。
アタシには理解できないけど、面白い内容の本。
読んだこともないけど、えりかが選ぶのは、面白いのだけ。
「アリスは、穴へと落ちて行きました。
——ここまでよ、今日は。」
「あっ、明日聞かせてくれる?」
「ええ。この時間にいらっしゃい。」
優しい笑顔を浮かべて、そう言うえりかは、お姉ちゃんみたいで、大人っぽい。
さ、一眠りしましょう。とえりかは瞳を閉じる。
——アタシは眠くないな。よし、寝たふりをしよう。
「——ブイッ、」
「……?イーブイ?どうして…、」
ブイッ、と嬉しそうな鳴き声をして、どこか遠くへと去る。
——その奥は、迷いと茨で有名な森!危ない!
「イーブイッ!駄目よ、その奥は!」
"待って"という前に、アタシの足が勝手に動いて、イーブイを追う。
ああ、もう!ひらっひらの赤いワンピースが邪魔よ!
——なんていう思考を巡らせながら、イーブイを追う。
——……
「ブイッ!」
ガサガサッと茂みが揺れ、茨が妙に綺麗に分けられた一本道の向こう側に、小さな洋館。
一時間以上経ったんじゃないと思う程走った気がする。
洋館の手前には、綺麗なガラス張りの部屋のような何か。
そう、まるでお茶会をするような。
「イーブイ。戻ってきたのね。
——あら?彼方、どうしたのかしら、」
「あ、…えと。
イーブイ追ってたら…、此処に」
「そう。まあゆっくりしていきなさいな。
紅茶を淹れるわ。」
イーブイが胸に飛び込んだ女の人。アタシと二歳ぐらいしか変わらない気がする。
茶髪の跳ねている髪は腰まで伸びていて、黒と紫でまとめられた、シックなロングワンピースと小さな帽子。
緑色の瞳がとても綺麗。
「彼方、名前は?」
「れ、レッド!」
「そう。レッドね。
私はグリーンよ、」
——グリーンと名乗った女性は、礼をする。
ふふんと綺麗な歌声が響き、ほんのりといい香りが漂う。
「ダージリン。渋味があっていいわ。
——好ましい刺激的な渋味。」
「ダージリン!えりかがよく出してくれて、アタシも好き。」
ダージリンの紅茶を、丁寧に淹れる様子も、スコーンやケーキなどを3段のティースタンドに並べる様子も、綺麗だった。
えりかも綺麗だけど、違ったもっと綺麗、だと思う。
透明な琥珀色が輝き、大人っぽさを感じる。
全て準備できたと思う頃に、こちらを向いて問う。
「ストレートが一番美味しいのだけど、ストレートで平気かしら、レッド。」
「あっはい、ストレートでお願いします!」
.
「あら、もうこんな時間よ。」
「あっ——まずい!えりかが心配する」
あれからグリーンと仲良く話していたらあっという間に時間は過ぎる。
別れるのは寂しい、というアタシの心を読み取ったのか、レッド、と声を上げる。
「——紅の薔薇のイヤリングをあげるわ。
代わりに彼方の若葉の四葉のイヤリングを頂戴。」
( また会う時は、これを目印にして )
あああ難しすぎ
- Re: 【短編集】 響愛、 【pkmn・オリ】 お題消化 ( No.111 )
- 日時: 2011/01/23 01:57
- 名前: つかの ◆QF5oszRdpY (ID: xnzmqlIT)
これからねるちゃんが悪くなる予定。
ねるふぁんごめん
#...人魚[2]
お姫様ってさ、結局哀れよね。
最後報われるけど、人魚だって白雪だって、声出なくなったり、眠ってしまったり。
王子様がいるから憧れるだけ、と語る私は冷めてるなぁって。
デュエットのテーマは人魚姫。
哀れな姫様の末路は、泡になってしまうこと。
- Re: 【短編集】 響愛、 【pkmn・オリ】 お題消化 ( No.112 )
- 日時: 2011/01/23 17:20
- 名前: つかの ◆QF5oszRdpY (ID: 0Flu7nov)
これからねるちゃんが悪くなる予定。
ねるふぁんごめん
#...人魚[2]
お姫様ってさ、結局哀れよね。
最後報われるけど、人魚だって白雪だって、声出なくなったり、眠ってしまったり。
王子様がいるから憧れるだけ、と語る私は冷めてるなぁって。
デュエットのテーマは人魚姫。
哀れな姫様の末路は、泡になってしまうこと。
泡になる瞬間を見てしまった王子様は、とても悲しみ、会いたいなどとの声をあげる。
ざっくりと内容を言うと、そんな感じ。
えっと、いわゆる悲恋ってのをますたーはやりたいようで。
「りん。聞いてんのかよ。」
「あ、ますたー。何か変なとこあった?」
「——んー、やっぱ恋してないからか。
なんつーの?こう、気持ちが入ってないんだよ、今まで以上に」
ますたーはその不良さがある整った顔を少し歪め、"こう"と手で何かを表す。
んー、確かに私は恋してないし、悲しさなんてわかんない。
ああ、昨日恥ずかしい文かいちまったよ
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