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☆スマイルプリキュア〜二人の夢〜☆(完結)
日時: 2018/07/14 22:02
名前: 千早 (ID: Sh.As9LL)

これは、スマイルプリキュアの百合小説です。
カップリングは、プリキュアの星空みゆきとプリキュアの妖精のキャンディです。
この小説は、私の妄想ダダ漏れで書いていますからキャラクターがありえない発言をします。
この小説は、駄作ですから読むのでしたら気をつけて下さい。
それでも宜しかった読んで下さい。
5、6話で完結します。
それでは、皆様、よろしくお願いします。

第一話

>>1

第二話

>>2

第三話

>>13

第四話

>>14

第五話(最終話)

>>15

Re: 百合の咲きたるあの丘で ( No.12 )
日時: 2018/07/12 07:00
名前: 千早 (ID: MbxSjGAk)

最高の褒め言葉ありがとうございます。
宜しかったらまた読みに来て下さいね。

Re: ☆スマイルプリキュア〜二人の夢〜☆ ( No.13 )
日時: 2018/07/12 18:57
名前: 千早 (ID: UNmuBzLD)


スマイルプリキュア〜二人の夢〜

これはスマイルプリキュアの星空みゆきとキャンディを中心にした百合小説です

〜第三話〜

〜ポップ〜

(最初は、妖精のポップの視点で書かれています)

拙者は、キャンディから貰った手紙を広げた。

『〜お兄ちゃんへ〜

キャンディに恋人ができたクル。
恋人の相手は、みゆきクル。
みゆきは、色々と教えてくれたクル。
みゆきの事が一番好きクル。
今は、とても幸せクル。
みゆきとならばどんな事も頑張っていけると信じているクル。
キャンディは、またお兄ちゃんとまた会いたいクル。

〜キャンディより〜』

拙者は、キャンディから届いた手紙を折り畳み手紙を洋服の中に直した。

「これは、まずいことになったでござる……」

拙者は、キャンディとみゆき殿の事を考え込むとまずそうに空を見上げた。


〜誓い〜

(ここからは、みゆきの視点です)

私は、自分がキャンディの事を悲しませたのが辛かった。
でもキャンディの本心を聞けて良かったと思う。

「クルクルクル〜〜」

キャンディは、嬉しそうに耳を振ってにこにこしていた。

「キャンディ、なんだか楽しそうだね。
何か良いことでもあったの?」

私は、キャンディが嬉しそうにするのが嬉しくてニコニコしながらキャンディを見つめた。

「お兄ちゃんがこちらの世界に来るクル」

キャンディが嬉しそうに両手を広げながらポップがこの世界に来る事を伝えた。

「えっ、ポップがこの世界に来るの?」

私は、ポップがいきなりこの世界に来るのが驚いてびっくりしてキャンディに聞き返した。

「うん、お兄ちゃんがこの世界に来るクル。
とっても楽しみクル〜〜」

キャンディは、ポップに会うのかかなり楽しみらしくてうろうろと歩き回った。

「それでポップは、いつ来るの予定なの?」

私は、キャンディの歩き回る様子をニコニコしながら見つめた。

「今日でござる」

私の家の庭の方から誰かの声が聞こえてきた。

「えっ?」

私は、庭の方を振り向くと窓の外にポップが立っていた。

「お兄ちゃん!」

キャンディは、窓を開けるとポップに抱き着いた。

「キャンディ、元気にしていたでござるか?
みゆき殿も久しぶりでござる」

ポップは、キャンディの頭を優しく撫でるとキャンディを離して部屋に入ってきた。

「久しぶりだね、ポップ。
でも今日は、どうしたの?」

私は、いきなりポップが来たのが疑問に思い何故ポップが来たのか質問をした。

「今日は、みゆき殿に話があってきたでござる」

ポップは、腕を組んで私を真剣な表情で見つめ私に話があることを伝えた。

「私に話ってなんなの?」

私は、ポップのあまりにも真剣な表情に戸惑いながらポップを見つめた。

「キャンディと付き合っているそうでござるな」

ポップは、怒ったように真剣な表情で私を見つめた。

「うん、キャンディとは、お付き合いをさせてもらっています。
でもキャンディと付き合っているって誰から聞いたの?」

私は、キャンディと付き合っている事を顔を赤らめながら伝えた。

「キャンディからでござる。
みゆき殿には、キャンディと付き合う資格があるか解らぬ。
そこでキャンディにふさわしいか確かめさせてもらうでござる」

ポップは、両腕を組んで私を睨むように見つめた。

「うん、キャンディと付き合う資格があるか確かめてよ。
それで私は、何をしたらいいの?」

私は、小さく頷いてキャンディと付き合う資格があるのか確認してほしい事を伝えた。

「みゆき殿には、拙者と戦ってもらうでござる。
もちろんプリキュアに変身してもらってもかまわないでござるよ」

ポップは、腕を組んで挑発するように私を見つめポップと戦う事を命令した。

「何を言っているクル、お兄ちゃん!?
みゆきを傷つけたら駄目クル!」

キャンディは、慌ててポップに詰め寄り私を傷つけないことをお願いした。

「キャンディは、黙っているでござる!
これは、拙者とみゆき殿の問題でござる!」

ポップがキャンディにキャンディには、関係ない事だと伝えた。

「……うん、解ったよ、ポップ。
これは、キャンディと付き合うのに必要の事なんだよね。
でもプリキュアには、変身しないよ。
私の力だけでポップに認めてもらわないと意味がないからね」

私は、小さく頷いてキャンディに付き合う覚悟をポップに見てほしい事を伝えた。

「そうでござるか……
でも後で泣き言を言っても知らないでござるよ」

ポップは、腕を組んで真剣な表情で私を見つめた。
そして泣き言は、聞かない事を命令した。

「みゆき……」

キャンディは、私が怪我をするのか心配そうに私の洋服を掴んで私を見つめた。

「大丈夫だよ、キャンディ。
必ずポップに私とキャンディの仲を認めてもらうからね」

私は、キャンディを安心させる為にキャンディの頭を優しく撫でた。

「戦いに適した場所に行くでござる。
みゆき殿、着いてくるでござるよ」

ポップは、キャンディと私のやりとりを見届けると戦いにの場所に来る事を命令した。

「うん、解ったよ、ポップ」

私は、小さく頷いて解った事を伝えた。
私とキャンディは、ポップの後を着いて行くと大きな原っぱに出た。

「ここならば誰も来ないから戦いに適した場所でござる。
みゆき殿、戦いの準備は、大丈夫でござるか?」

ポップは、拳を構えて私を睨んだ。

「私は、いつでも大丈夫だよ」

私も拳を構えてポップを睨んだ。

「それでは、みゆき殿、行くでござる!」

ポップは、大きな狸に化けると私の方に向かって飛び掛かってきた。
私は、紙一重でポップの攻撃を避けた

「やるでござるね。
どんどん行くでござるよ!」

ポップは、何回も私に飛び掛かってきた。
私は、その度に紙一重でかわした。
でもポップが8回目に飛び掛かってきた時に私は、足を滑らせて転んだ。
ポップは、チャンスとばかりに私に飛び掛かった。
私は、ポップの巨大な狸に押し潰される感じになった。

「くっ、動けないよ……」

私は、どうにかポップの下から脱げ出そうとした。

「どうしたでござる!
みゆき殿の覚悟とは、こんなものでござるか!!」

ポップは、私の上に乗っかりながら私の覚悟は、こんな物なのかと質問をした。

「これくらいどうってことないよ!」

私は、一生懸命にポップをどかそうとして立ち上がろうとした。
でも私の体が少ししか動かなかった。

「みゆき殿の覚悟は、こんなものでござるか!」

ポップは、なおも私を攻めるように話した。

「く……!?そんなことは、ない!」

私は、ポップにはむかうように立ち上がろうとした。
でも体が少しだけしか動かなかった。

「みゆき殿は、キャンディの事を本当に愛しているのござるか?」

ポップは、私の体を押し潰しながら私にキャンディの気持ちを質問をした。

「そんなの決まっているよ!
私は、キャンディの事を愛しているよ!!」

私は、大声を出してキャンディへの気持ちをポップに伝えた。

「キャンディは、まだ自分の気持ちが解らない子供でござる。
みゆき殿は、キャンディに自分の気持ちを押し付けているだけでござらぬか?」

ポップは、私を睨むように見つめてキャンディは、何も解らない子供な事を伝えた。

「私は、キャンディに自分の気持ちを押し付けているかもしれない……
それでも私は、キャンディの事が好きなの!
世界で一番愛しているの!
私は、キャンディのためならどんなことでもできる!
それにどんなことも我慢できるの!
この気持ちは、嘘じゃない!
心の中から本当の気持ちなんだからね!」

私は、大声でキャンディへの気持ちを叫んだ。

「戯れ言は、そこまでにして態度でしめすでござるよ!」

ポップは、私を睨んで態度てしめす事を伝えた。

「くっ!?
ここで何もできなかったらキャンディと付き合う資格がないよ!
ポップには、負けるわけにいかないんだからね!!」

私は、全身の力を使って立ち上がろとした。
そして立ち上がる一歩手前まできた。

「これで終わりでござる、みゆき殿!」

ポップが天高く飛び上がりそのまま私を押し潰した。
私は、ポップに押し潰された衝撃で意識を失った。
次に気がついた時には、ベットの上だった。
そしてキャンディは、泣きそうな表情で私の顔を見つめていた。

「みゆき、痛いところは、ないクル……?
辛いところは、ないクル……?」

キャンディは、泣きそうな表情で私右手を握りしめた。

「うん、大丈夫だよ、キャンディ。
でも私は、結局何もできなかったんだね……」

私は、キャンディの手を握り返してニッコリと笑った。
でもポップに勝てなかった事を思い出して辛そうに俯いた。

「そんな事は、ないクル。
みゆきはキャンディの為に頑張ってくれた事は、解っているクル。
みゆきの気持ちは、嬉しかったクル」

キャンディは、軽く首を横に振って私の気持ちが嬉しかった事を伝えた。

「ありがとう、キャンディ……
でもキャンディの期待を裏切るような事をしたんだね……
ごめんね、キャンディ……」

私は、辛そうにキャンディを見つめてキャンディの期待を裏切った事を謝った。

「でもみゆきは、凄く頑張ったクル!!
そう言えばお兄ちゃんからみゆき宛てに手紙を預かっているクル」

キャンディは、私の手を握りしめて私が頑張った事を伝えた。

「えっ、ポップから手紙を貰っているの?
ポップからの手紙を見せてくれる?」

私がポップから手紙を貰っていると聞いて内心ポップからの手紙を読むのが恐かった。
恐かった理由は、私を攻める手紙かも知れないと思ったからです。
でも何も出来なかった私は、ポップからの攻める言葉を受けるのは、当たり前だとおもった。

「はい、この手紙がそうクル」

キャンディは、ベッドの横のテーブルの上に置いてある手紙を私に渡した。
私は、ドキドキしながら手紙を広げた。

『〜親愛なるみゆき殿へ〜

みゆき殿、手荒の真似を悪かったでござる。
みゆき殿の気持ちをどうしても確かめなければ駄目だったでござる。
キャンディの事を任せられるかどうかの為でござる。
でもみゆき殿は、合格でござる。
しかとみゆき殿の思いを受け取ったでござる。
どうかキャンディの事よろしくお願いするでござる。

〜みゆき殿の兄のポップより〜』

私は、手紙を封筒に直した。

「もう気が早いよ、ポップ……」

私は、ポップの気持ちが嬉しいのとポップの気持ちが早い事に苦笑いを浮かべた。

「みゆき、どうしたクル?
お兄ちゃんに何か言われたクル?」

キャンディは、心配そうに私の顔を見上げた。

「うんん、なんでもないよ。
それよりキャンディに話があるんだよ」

私は、軽く首を横に振り何でもないことを伝えた。
そしてキャンディに話があることを伝えた。

「みゆき、話って何クル?」

キャンディは、不思議そうに首を傾げて私を見上げた。

「はい、キャンディ、これを貰ってくれる?」

私は、キャンディに小さな箱を渡した。

「みゆき、ありがとうクル〜〜
箱を開けて良いクル?」

キャンディは、私から小さな箱を受け取ると嬉しそうにニッコリと笑った。

「うん、もちろん開けても良いよ」

私は、小さく頷いて箱を開けて良いことを伝えた。

「わ〜〜可愛らしい指輪クル〜〜
この指輪は、どうしたクル?」

キャンディは、箱を開けた。
箱の中には、猫の模様の付いた指輪が入っていた。
キャンディは、嬉しそうに指輪を手に持って見つめた。

「この指輪には、伊美があるんだよ。
ねえ、キャンディ、私と結婚して下さい」

私は、頭を下げてキャンディに結婚して下さいってプロポーズをした。

「みゆき、今の言葉は、本当クル……?」

キャンディは、私のプロポーズに驚いて私を見つめた。

「キャンディは、私と結婚する嫌なの……?」

私は、キャンディにプロポーズを断られると思い不安そうにキャンディを見つめた。

「みゆきと結婚するのは、嫌ではないクル。
キャンディは、みゆきと結婚するクル〜〜」

キャンディは、嬉しそうに私に抱きついた。

「キャンディがプロポーズを受け取ってくれて良かった……
今は、結婚ができないよね。
でもこの戦いが終わったら絶対結婚式をあげようね」

私は、キャンディを抱き締め返して結婚式の約束をした。

「うん、みゆき、約束クル〜〜」

キャンディは、私の結婚式の約束が嬉しくてニッコリと笑った。
そしてキャンディは、私をさらに強く抱き締めた。
私は、ニッコリと笑うキャンディが愛おしくてキャンディを強く抱き締め返した。
いつかキャンディと一緒にあげる結婚式の様子を思い浮かべると体が温かくなった。

〜つづく〜

Re: ☆スマイルプリキュア〜二人の夢〜☆ ( No.14 )
日時: 2018/07/13 10:56
名前: 千早 (ID: DwPPAIwb)


スマイルプリキュア〜二人の夢〜

これはスマイルプリキュアの星空みゆきとキャンディを中心にした百合小説です。

〜第四話〜

(この台詞は、最初は、みゆきが次にキャンディと交互に話しています)


『ずっとキャンディと一緒にいられると思っていた』

『このさきもみゆきのそばにいられると思っていたクル』

『それなのに…』

『それなのにクル…』

『私達の願いは、残酷にも打ち砕かれた』

『キャンディ達は、辛い選択をしたクル』

『私達の最後に残った希望は、キャンディと私の2人の夢だった……』


〜未来に続く道〜

(ここからは、みゆきの視点です)

私達プリキュアの5人は、バッドエンド王国の皇帝のピエールから地球を守る為に最終決戦を試みた。
ピエールの力は、あまりにも巨大で想像を絶する戦いだった。
あまりにも激しい戦いだった。
そのためにプリキュアに変身する為のアイテムのスマイルパクトがパリンと砕けた。

「そんな……スマイルパクトが砕けたらプリキュアに変身できないよ……」

私は、砕けたスマイルパクトを呆然と見つめた。

「これで終わりなのか……?」

なおちゃんは、悔しそうに俯いて自分の両手を握りしめた。

「そんな……また終わりたくないよ……」

やよいちゃんは、辛そうに俯いた。

「そうは、言ってもスマイルパクトが砕けたら何もできへんよ……」

あかねちゃんは、砕けたスマイルパクトを握りしめて悔しそうに呟いた。

「私は、まだ終わりたくありません……」

れいかちゃんは、誰かに助けを求めるように悔しそうに私達を見渡した。

「まだ終わりでは、ないでござる。
ミラクルジュエルの最後の力とキャンディの力と五人の心を一つにしたらなんとかなるかも知れないでござる。
最後にプリキュアに変身できる事もできるかも知れないでござる。
でもこの力を使ったらミラクルジュエルの力が消えるでござる。
そしたら人間界とメルヘンランドを繋ぐ扉が消えるでござる。
そうなったら拙者とキャンディは、メルヘンランドに強制的に戻されるでござる。
そして二度と人間界に戻れなくなるでござる」

ポップは、真剣な表情で私達を見渡したプリキュアに変身できる最後の方法を伝えた。

「嘘だよね、ポップ……?」

私は、あまりにも絶滅する提案に呆然としながらポップに提案を聞き返した。

「そんなのってあんまりだよ……」

私達の関係を知っているやよいちゃんは、自分の事のように泣きそうな表情で私とキャンディを交互に見つめた。

「みゆき……」

キャンディは、私の洋服を控え目に掴むと辛そうに私を見つめた。

「それだけは……それだけは、絶対嫌だよ!
辛い事も苦しい事も痛い事も我慢は、できる……
でもそれだけは、絶対嫌だよ!
恋人のキャンディと会えなくなるのだけは、嫌だよ!
キャンディがいたからあかねちゃんややよいちゃんやみおちゃんやれいかちゃんとも友達になれたんだよ。
それなのにこんな仕打ちは、あんまりだよ……」

私は、キャンディを抱きしめてわんわんと涙を流して泣いた。

「キャンディもみゆきやあかねとやよいとみおとれいかと離れ離れになりたくないクル!
キャンディは、みゆきと結婚式あげるクル!
絶対にみゆきと結婚式をあげるクル!!」

キャンディもみゆきを抱き締め返して涙を流してわんわん泣いた。

「うちもキャンディ達とお別れは、嫌や!」

あかねちゃんも涙を流してその場に座り込んだ。

「私もキャンディ達と別れるのは、嫌だよ……」

やよいちゃんも涙を流してその場に座り込んだ。

「うぅ……」

なおちゃんも涙を流してその場に座り込んだ。

「私もキャンディ達とずっと一緒にいたいです……」

れいかちゃんもその場に座り込んで涙を流した。

「これが絶望だ。
友達がいなくなり地球もなくなり明日は来ない。
これがお前達がすがっていた希望の正体だ」

ピエーロは、私達を見下ろして私達を諭すように希望の正体を伝えた。

「これが希望……?
もう何が正しいのか解らないよ……」

私は、呆然とキャンディを抱き締めながら俯いた。

「何が正しいクルか……?」

キャンディは、小さく呟いて私の腕からすりぬけて地面に降り立った。

「それは、駄目クル……
ちゃんと大切な事は、自分で考えて自分で決めるクル!」

キャンディは、涙を流して真剣な表情で私を見上げた。

「キャンディ……?」

私は、キャンディの言っている意味が解らなくて戸惑いながらキャンディを見つめた。

「キャンディは、みんなに一杯大切にされてハッピークル。
キャンディは、これからもウルトラハッピーを感じたいクル。
キャンディは、これからみゆきみたいに一杯友達を作ってウルトラハッピーを分けてあげたいクル!」

キャンディは、真剣な表情で私を見つめてポップの提案をする事を伝えた。

「うぅ……キャンディ……
私達にとって何が大切な事は、解っているよ……解っているんだよ……
キャンディとどんなにはなれていても私とキャンディは恋人だよ。
あかねちゃんややよいちゃんやみおちゃんやれいかちゃんとは、これからもキャンディと友達だよ……
私達の未来は、キラキラ輝いているよね……」

私は、涙を流してキャンディを見つめて私達の未来の事を話した。

「うぅ……みゆき……!!」

キャンディは、涙を流して私の胸に飛び込んできた。

「ごめんね……ごめんね……ごめんね……ごめんね……本当にごめんね、キャンディ……
私達は何処にいても恋人だよ。
それにやよいちゃん達は、友達だよ……」

私は、飛び込んで来たキャンディを抱き締めると涙を流した。

「うぅ……」

「キャンディ……」

「ぐすん……」

「キャンディ……」

あかねちゃんとやよいちゃんとみおちゃんとれいかちゃんもキャンディに抱き着いてわんわん泣いた。

「人生には、どうしても選ばなければいけないことがあるでござる。
それが凄く辛い事でもでござる。
それを盾にして生きていかないといけないでござる。
それが今だっただけでござる」

ポップは、涙を流して私達を見つめた。
しばらくすると私達は、どちらともなく離れた。


「ぐすん……今、私達にできることをしよう……
私達は、未来を絶対あきらめない!!」

私は、全てを受け止めたように涙を拭いてキャンディ達を見渡した。
そして自分の覚悟を表すように大きく覚悟の気持ちを叫んだ。
ミラクルジュエルの最後の力とキャンディの力を使いそして私達の五人の心を一つにして最後のプリキュアの変身をした。
私達は、キャンディの事を考えながら涙を流してピエールと戦った。
ピエールは、強かったけれども私達の思いの力が勝ってピエールに勝つ事ができた。
空から落ちてきて本をポップがキャッチしてそれを広げた。

「プリキュアの絵本クル!」

キャンディは、落ちてきた絵本の表紙が私達プリキュアが描かれているを見て嬉しそうに叫んだ。

「こうしてピエーロは、倒されてメルヘンランドに平和が訪れましたとさ。
めでたしめでたし」

ポップは、絵本の最後の文書を読んだ。

「本当に良かったよ。
これで全てが終わったんだよね」

私は、安心したようにポップを見つめた。

「そうでござる。
全てが終わったでござる」

ポップは、プリキュアの絵本を閉じると私を見つめた。
突然ポップとキャンディの体が光り出した。

「キャンディ!」

私は、慌ててキャンディの体を抱きしめた。

「そろそろみゆき殿達とは、お別れでござるな……」

ポップは、寂しそうに私達を見渡した。

「そんなの嫌クル!
お別れしたくないクル!
キャンディは、みゆき達ずっと一緒にいたいクル!」

キャンディも私を抱き締めて涙を流した。

「キャンディ、我儘を言ったら駄目でござる……」

ポップは、困ったようにキャンディを見つめた。
キャンディとポップの体が宙に浮かび始めた。

「うぅ……みゆき……」

キャンディが私の腕から離れると辛そうに私を見つめた。

「キャンディ、別れる時は、笑顔でだよ」

私は、前にキャンディと別れる時に決めていた約束事を伝えた。

「そうクル……
別れる時は、笑顔でクル……」

キャンディは、自分のほっぺたを引っ張り無理ににっこり笑った。

「キャンディ!私達キャンディの事がね……」

私は、宙に浮かんで行くキャンディを見上げると軽くやよいちゃん達の方を見つめるとまたキャンディの方を向いた。

「「「「「大好きだよ」」」」」

私とやよいちゃんとあかねちゃんとなおちゃんとれいかちゃんは、声を合わせてキャンディに好きだと告白をした。
私達は、ニッコリと最高の笑顔をキャンディに向けた。

「キャンディも皆の事が大好きクル!」

キャンディも私達に好きだと告白をした。
その直ぐ後にキャンディとポップの体は、薄くなりキャンディ達の姿が消えた。

「うぅ……キャンディ……」

「キャンディ……」

「ぐすん……」

「うぅ……」

「キャンディ……」

キャンディが消えたのを見送ると私達は、互いに抱き締めて大声でわんわんと泣いた。

〜そして願いは、叶えられた〜

私は、前の晩に夜遅くまで絵本を作っていた為に寝ぼうをした。
私は、急いで家を出ると学校に向かって走った。

「わ〜〜ん、遅刻遅刻だよ。
あっ、でもどたばた遅刻に曲がり角。
なんだか素敵な出会いの予感がするよ!」

私は、もうダッシュで曲がり角曲がると誰かにぶつかりそうになった。

「きゃっ!?」

ぶつかりそうになった女の子は、驚いて少しだけ悲鳴をあげた。

「あっ……」

私は、ぶつかりそうになった相手を見ると嬉しくて涙が流れてきた。

「みゆき……」

キャンディは、人間に変身をした姿で私を見つめていた。

「キャンディ……?」

私は、目の前のキャンディが夢のようで呆然とキャンディを見つめた。

「みゆき、会いたかったクル〜〜」

突然キャンディが私に抱き着いてきて嬉し泣きをした。

「キャンディ、キャンディ、キャンディ、会いたかった、会いたかったよ、キャンディ!!」

私は、嬉し泣きをしてキャンディを抱きしめ返した。

「でもなんでキャンディは、人間に変身をしているの?」

私は、キャンディを抱き締めながら何故人間に変身をしているのか質問をした。

「みゆきに会うのならば人間の姿の方が良いと思ったクル」

キャンディは、人間の姿の方が私が喜ぶ事を伝えた。

「そうだったんだね、ありがとう、キャンディ。
大好きだよ、キャンディ」

私は、キャンディに告白をした。
それから自分の気持ちを伝えるとようにキャンディの口に軽くキスをした。

「あっ、キャンディ、なんでいるの!?」

やよいちゃんの声が聞こえてきて声がした方に振り向いた。
振り向いた先には、あかねちゃんとやよいちゃんとみおちゃんとれいかちゃん立っていた。

「お星さまに沢山沢山みゆき達に会いたいってお願いしたクル。
そしたら来れるようになったクル。
だから沢山みゆきといちゃいちゃして結婚もするクル」

キャンディは、嬉しそうに両手を広げてこの世界に来れた理由を説明した。

「それは、もうなんだよ…」

なおちゃんは、キャンディの理由を聞いて苦笑いを浮かべた。

「でもキャンディと会えて良かった」

やよいちゃんもキャンディと会えて嬉しそうにニッコリと笑った。

「「「「「キャンディ〜〜!」」」」

私とあかねちゃんとやよいちゃんとみおちゃんとれいかちゃんが嬉し泣きをしながらキャンディに抱き着いた。
キャンディ、これからはずっと一緒だよ。
この先何が合ってもそれは、変わらないよ。
私は、キャンディに自分の気持ちを伝えるとようにニッコリと笑った。

〜つづく〜

Re: ☆スマイルプリキュア〜二人の夢〜☆ ( No.15 )
日時: 2018/07/14 21:57
名前: 千早 (ID: Sh.As9LL)


スマイルプリキュア〜二人の夢〜

これは、プリキュアの星空みゆきとキャンディを中心にした百合小説です。

〜第5話(最終話)〜

〜二人の夢〜

今日は、キャンディをお母さんに恋人として紹介する日だ。
お母さんをびっくりさせないためにキャンディは、人間に変身をしている。
私は、お母さんのいる家のリビングに向かった。

「あら、みゆき、どうしたの?」

お母さんは、私の様子が少しだけ変だったから不思議そうに首を傾げた。

「お母さん、あのね……実は、紹介したい人がいるの」

私は、キャンディを親に紹介をするのを緊張しながら紹介したい人がいる事を伝えた。

「紹介したい人って誰なの?」

お母さんは、私が誰を紹介するのか質問をした。

「入ってきて良いよ、キャンディ」

私は、部屋の外で人間の女の子に変身をして待機しているキャンディに呼び掛けた。
キャンディが、扉を開けて入って来た。

「クル……」

キャンディは、お母さんの前に来ると照れくさいそうに微笑んだ。

「まあ、可愛らしい子ね。
みゆきの友達なの?」

お母さんは、しゃがんでキャンディの目線に合わせて優しく質問をした。

「初めましてクル。
名前は、キャンディクル。
キャンディは、みゆきの恋人クル!」

キャンディは、顔を赤らめてお母さんを見つめてキャンディが私の恋人な事を伝えた。

「みゆきの恋人だったのね。
あんなに小さかったみゆきに恋人ができるなんてね……
これからもみゆきの事をよろしくね、キャンディちゃん」

お母さんは、キャンディの頭を撫でて優しく微笑んだ。

「うん、みゆきの事は、まかせてほしいクル」

キャンディは、腰に両手を当てて自信満々に私をまかせてほしい事を伝えた。

「それで私にまだ話したい事があるんじゃないの?」

お母さんは、私の方を向いてまだ話したい事があるのか質問をした。

「う、うん、あのね……キャンディと結婚式もあげたいの!
ずっと私とキャンディの……二人の夢だったの!
お願い、お母さん!
キャンディと結婚式をあげるのを許して下さい!」

私は、頭を下げてキャンディと結婚式をあげる許可をお願いした。

「お願いクル、育代。
みゆきとの結婚式をあげるのを許してほしいクル!」

キャンディも頭を深々と下げて私との結婚式をあげるのをお願いした。

「でもみゆきもキャンディちゃんもまだ子供なのよ。
それにキャンディちゃんの親御さんも結婚式をあげるのを許さないんではないの?」

お母さんは、軽くため息を吐いて私とキャンディを交互に見つめた。
そしてキャンディの親に結婚式の許可を貰ったのか質問をした。

「それは、その……」

私は、まだポップに結婚式の話をしていないのを思い出して口ごもった。

「その事は、心配ないでござる」

声がした方を振り向くと庭に人間に変身をしたポップが立っていた。

「ポップ!」

私は、慌てて窓を開けた。
ポップは、窓からリビングに入ってきた。

「突然の訪問失礼するでござる。
拙者、キャンディの兄のポップと申すでござる
キャンディの親は、もう生きていないでごさる。
拙者がキャンディの親代わりでござる」

ポップは、自分の胸に右手を置いて礼儀正しく自己紹介をした。

「それでポップ君は、どんな用件なの?」

お母さんは、優しくポップを見つめてどんな用件なのか質問をした。

「みゆき殿とキャンディの結婚を許してほしいでござる。
みゆき殿とキャンディは、永久の別れとも言える事を体験したでござる。
奇跡的に再会をする事ができたでござる。
拙者は、2人を応援したいでごさる。
この通りキャンディとみゆき殿が結婚式をあげる許可をいただきたいでござる。
何卒慈悲をよろしくお願いするでござる!」

ポップは、何回も頭を床に擦りつけて土下座をして私とキャンディが結婚式をあげるのをお願いした。

「お願いします、お母さん。
キャンディと結婚式をあげさせて下さい」

私もポップの横で土下座をして結婚式をあげる許可のお願いをした。

「お願いクル、、育代。
みゆきと結婚式をあげる事を許してほしいクル」

キャンディも私とポップの隣で土下座をして私との結婚式をあげるお願いをした。

「は〜〜解ったわ……
3人の熱意に負けたわよ。
式をあげる事を許しましょう。
その変わりにちゃんと結婚をする責任を持ちなさいよ」

お母さんは、私達の熱意に負けて軽くため息を吐いて私とキャンディが結婚する事を許してくれた。

「お母さん、キャンディとの結婚を許してくれてありがとうございます」

私は、お母さんがキャンディとの結婚を許してくれたのが嬉しくてお母さんに抱き着いた。

「育代、ありがとうクル〜〜」

キャンディもお母さんが私との結婚を許してくれたのが嬉しくお母さんに抱き着いた。

「みゆきもキャンディちゃんも夫婦になる責任を持ちなさいよ。
それで結婚式は何処であげるつもりなの?」

お母さんは、私とキャンディに抱き着かれて仕方がなさそうに苦笑いを浮かべた。
そして夫婦になる責任を持つ事を伝えた。
それから結婚式をドコであげるのか質問をした。

「結婚式を何処であげるか決めているよ、ねえ、キャンディ」

私は、キャンディと前から結婚式をあげる式場を決めていた場所を思い出した。
キャンディに結婚式をあげる場所確認するようにキャンディの方を見つめた。

「うん、結婚式の式場はもう決めているクル。
キャンディの国で結婚式をあげるクル」

キャンディも小さく頷いて私を見つめて自分の国で結婚式をあげる事を伝えた。

「キャンディちゃんの国であげるのね。
それでキャンディちゃんの国は、何処にあるの?」

お母さんは、キャンディが何処の国の人か解らずにキャンディが何処の国の人か質問をした。

「今は、教える事ができないでござる。
それに教えても信じられないと思うでござる。
いずれ拙者達の国に招待するでござるよ」

ポップは、さすがにメルヘンランドや妖精の事を説明しても信じないと考えた。
そして実際にメルヘンランドを見てもらって理解してもらおうと考えた。

「それならば解ったわ。
ポップ君が何処の国なのか話さないのには、訳があるのよね。
何処の国なのか後の楽しみにしておいてあげます」

お母さんは、ポップの考えをなんとなく察して何処の国なのか聞かない事を伝えた。

「育代殿の優しい心使いに感謝するでござる」

ポップは、軽く頭を下げて何処の国なのか聞かない心遣いに感謝の言葉を伝えた。

「それでこの話は、ここまでにしましょう。
ここからは、キャンディちゃんとみゆきのなりそめの話を聞かせてくれる?」

お母さんは、軽く両手を叩いてこの話は、ここまでにしてなりそめの話を聞きたい事を伝えた。

「うん、良いよ、お母さん。
私とキャンディの出会いはね……」

キャンディとこれまでの思い出話をした。
もちろんプリキュアの事は、秘密にしてです。
私とキャンディは、自分達の事を熱く語ると気が付くと夜が遅くなっていた。
それでこの話は、お開きになった。
それから直ぐにやよいちゃん達にキャンディとの結婚式の事を話すと快く祝福してくれた。
それからあっという間にメルヘンランドでの結婚式をあげる日になった。
今日は、結婚式をあげる為にメルヘンランドに来ている。
私は、控室でウエディングドレスに着替えると控室のドアを叩く音が聞こえてきた。

「どうぞ、入ってきて良いよ」

私は、ドアを叩いた相手に入って来て良いことを伝えた。
直ぐにやよいちゃん達が控室に入ってきた。

「わ〜〜〜みゆきちゃんのウエディングドレス姿が凄く綺麗だよ〜〜〜」

やよいちゃんは、目をキラキラさせながらウエディングドレス姿の私を見つめた。

「みゆきさん、綺麗です……」

れいかちゃんもうっとりしながらウエディングドレス姿の私を見つめた。

「孫にも衣装やな」

あかねちゃんも感心したようにウエディングドレス姿の私を見つめた。

「へ〜〜みゆきのウェディングドレス姿は、似合っているじゃないか」

なおちゃんも感心したように私のウエディングドレス姿を見つめた。

「わ〜〜、私とキャンディの結婚式に来てくれたんだね。
ありがとう、みんな」

私は、やよいちゃん達が控室に入って来たのを嬉しそうにニッコリと微笑んだ。

「今日は、みゆきの為に来てくれてありがとうね」

お母さんは、やんわりと微笑んで私の結婚式に来てくれたお礼を伝えた。

「おばさん、このたびは、おめでとうございます」

やよいちゃんは、頭を下げて私の結婚式の祝いの言葉をお母さんに伝えた。

「ありがとうね、やよいちゃん」

お母さんは、やんわりと微笑んでやよいちゃんに祝いの言葉のお礼を伝えた。

「それでキャンディには、ウエディングドレス姿をもう見せたん?」

あかねちゃんは、キャンディにウエディングドレス姿を見せたのか質問をした。

「うんん、キャンディには、会ってないよ。
結婚式が始まるまでの楽しみにとっておこうと思ってね」

私は、軽く首を横に振りキャンディと会っていない事を伝えた。

「ところでおば様は、メルヘンランドに来た時に驚かれましたか?」

れいかちゃんは、お母さんにメルヘンランドに来た感想を質問をした。

「ええ、もちろん驚いたわよ。
ここが妖精の国、メルヘンランドな事もね。
しかもキャンディちゃんが次期女王様だなんてね。
夢にも思わなかったわよ」

お母さんは、メルヘンランドに来た時の事を思い出して苦笑いを浮かべた。

「ごめんね、お母さん。
話しても信じてもらえないと思ったんだよ。
だから実際に見てもらって信じてもらおうと思ったんだよ」

私は、すまなそうにお母さんに秘密にしていた事を謝った。

「確かにこんな事を話されても信じられないものね。
だからみゆきの事を怒ってないわよ」

お母さんは、苦笑いを浮かべてこんな事を話しても信じれない事を伝えた。

「ありがとう、お母さん」

私は、お母さんの気遣いが嬉しくニッコリと笑いお礼を伝えた。
扉を叩く音が聞こえてきた。

「入って来て良いよ」

私は、扉を叩いた相手に返事をした。
ポップが控室に入ってきた。

「みゆき殿、結婚式の準備ができたでござる。
だから式場に来てほしいでござる」

ポップは、結婚式の準備ができた事を伝えた。

「うん、解ったよ、ポップ」

私は、ポップに結婚式の式場に行く事を返事した。

「それじゃあ、私達は、先に式場に行っているね」

やよいちゃんは、私の方を向いて先に式場に向かう事を伝えた。
やよいちゃん達は、ポップと一緒に控室を出て行った。

「みゆきのウエディング姿をキャンディちゃんに見せてあげなさいよ」

お母さんは、優しく私を見つめてキャンディにウエディングドレス姿を見せる事を伝えた。

「うん、キャンディに私のウエディングドレス姿を見せるね」

私は、大きく頷いてキャンディにウエディングドレス姿を見せる事を伝えた。
それからお母さんと一緒に結婚式の式場の入り口に向かった。
結婚式の式場の扉の前でしばらく待っていた。

『引き続き花嫁のみゆきさんの入場です』

アナウンスと共に結婚式の式場の扉が開いた。
前の方には、ブーケをかぶったウエディングドレス姿のキャンディがいた。
私は、お母さんの手にひかれてゆっくりとキャンディの横まで歩いた。
お母さんは、私がキャンディの横まで来ると手を離した。
それからお母さんは、用意されていた親の席まで歩いて行ってそのまま座った。
私は、どきどきしながらキャンディの方を向いた。
キャンディのウェディングドレス姿が可愛くてしばらくキャンディを見つめた。
するとキャンディの目と私の目が合うった。
キャンディは、照れ笑いを浮かべた。

「みゆき、キャンディは、可愛らしいクル?」

キャンディは、照れ笑いを浮かべ私を上目遣いで見つめた。

「うん、凄く可愛らしいよ。
キャンディを食べてしまいたいくらいだもん」

私は、大きく頷いてキャンディを食べてしまいたいくらい可愛らしい事を伝えた。

「みゆき、ありがとうクル。
みゆきも凄く綺麗クル……」

キャンディは、恥ずかしそうに照れ笑いを浮かべた。
私は、キャンディの照れ笑いの笑顔が可愛らしくてしばらく見つめていた。
兎の妖精の神父が1回咳をして注意をする感じになった。
私は、我に返ると慌てて兎の神父の方を向いた。

「それでは、式を初めていいですかな?」

私は、神父の方を向いたのを見てキャンディと私に式を初めて良いのか質問をした。

「は、はい、それではよろしくお願いします」

私は、慌てて返事をして式を初めて良いことを伝えた。
兎の神父は、聖書を広げた。

「みゆきさん、あなたは、キャンディさんを妻とすることを望みますか?」

神父は、私の方を向いてキャンディを妻にする事を望むか質問をした。

「はい、私は、キャンディを妻にする事を望みます」

私は、はっきりと返事をしてキャンディを妻にする事を伝えた。

「順境にあっても、逆境にあっても、病気のときも健康のときも、夫として生涯愛と忠実を尽くすことを誓いますか?」

兎の神父は、私に誓いの言葉で生涯愛するのか質問をした。

「はい、キャンディを生涯愛する事を誓います」

私は、はっきり返事をしてキャンディを生涯愛する事を誓った。

「キャンディさん、あなたは、みゆきさんを夫とすることを望みますか?」

兎の神父は、キャンディに私を夫にする事を誓うか質問をした。

「はい、キャンディは、みゆきを夫にする事を望むクル」

キャンディは、大きく返事をすると私を夫にすることを伝えた。

「順境にあっても、逆境にあっても、病気のときも健康のときも、夫として生涯、愛と忠実を尽くすことを誓いますか?」

兎の神父は、キャンディに私を生涯愛する事を誓うか質問をした。

「はい、キャンディは、みゆきを生涯愛する事を誓うクル」

キャンディは、大きく返事をして私を生涯愛する事を誓った。

「わたしは、お二人の結婚が成立したことを宣言いたします。
お二人が今わたしたち一同の前でかわされた誓約を神が固めてくださり祝福で満たしてくださいますように。
ご列席の皆さん、お二人の上に神の祝福を願い、結婚のきずなによって結ばれた。
このお二人を神がいつくしみ深く守り、助けてくださるよう祈りましょう」

兎の神父さんは、客席を見渡すと聖書を広げた。

「宇宙万物の造り主である父よ。
あなたはご自分にかたどって人を造り
夫婦の愛を祝福してくださいました。
今日結婚の誓いをかわした二人の上に、満ちあふれる祝福を注いでください。
二人が愛に生き、健全な家庭をつくり(子供に恵まれ)ますように。
喜びにつけ悲しみにつけ信頼と感謝を忘れず、あなたに支えられて仕事に励み、困難にあっては慰めを見いだすことができますように。
また多くの友に恵まれ、結婚がもたらす恵みによって成長し、実り豊かな生活を送ることができますように。
では指輪の交換を始めます」

魔女の妖精と狼の妖精が指輪の入った箱を持ってきた。

「みゆきさん あなたはこの指輪をキャンディさんに対するあなたの愛のしるしとして彼女に与えますか?」

神父は、私がキャンディにプレゼントした指輪を私に見せた。

「はい、与えます」

私は、大きく返事をして愛の印として指輪をキャンディに与える事を伝えた。

「キャンディさん、あなたは、この指輪をみゆきさんのあなたに対する愛のしるしとして受け取りますか?」

神父は、キャンディに私がキャンディの為に用意した指輪を見せた。

「はい、受けとるクル」

キャンディは、大きく返事をして指輪を受け取る事を伝えた。

「キャンディさん あなたは、この指輪をみゆきさんに対するあなたの愛のしるしとして彼女に与えますか?」

兎の妖精の神父は、キャンディが私のために用意してくれた指輪をキャンディに見せた。

「はい、与えるクル」

キャンディは、元気よくはいと返事をすると指輪をみゆきに与える事を伝えた。

「みゆきさん、あなたはこの指輪をキャンディさんのあなたに対する愛のしるしとして受け取りますか?」

兎の妖精の神父は、キャンディが私のために用意した指輪を私に見せた。

「はい、受け取ります」

私は、はっきりはいと返事をするとキャンディの愛の印の指輪を受け取る事を伝えた。

「それでほ、指輪を交換してください」

兎の妖精の神父は、私とキャンディを交互に見つめると一歩後ろに下がった。
私は、魔女の妖精から指輪を受け取るとそれをキャンディの薬指につけた。
今度は、キャンディが狼の妖精から指輪を受け取るとそれを私の薬指につけてくれた。

「それでは、誓いのキスをお願いします」

兎の妖精の神父は、前に出て私とキャンディを交互に見つめると一歩後ろに下がった。

「んっ……」

私は、キャンディの口にキスを一分くらいすると口を離した。
そして私とキャンディは、互いにうっとりと見つめ合った。

「キャンディ、愛してるよ」

私は、キャンディに愛の言葉を伝えた。

「キャンディもみゆきの事を愛しているクル」

キャンディも私に愛の言葉を伝えた。
そして私とキャンディは、もう一度口にキスした。
キャンディの口を離すとキャンディの右手を掴んで手を挙げて客席の方を向いた。

「「今日のよき日に
「私ども「キャンディたち」」はご神前で結婚式を挙げました。
今後、御神徳を戴きまして、相和し、相敬し、夫婦の道を守り、苦楽をともにし、平和な生活を営んで、子孫繁栄の途を開き、終生変わらぬことを御誓い致します。
何卒(なにとぞ)幾久しく御守護(おまもり)くださいますようお願い申し上げます。
ここに謹んで誓詞を奉ります」」

私とキャンディは、声を合わせて結婚の誓いの言葉を唱えた。

「お二人はこのようにいたわり合い慈しむことを誓いました。
神前式が神に誓うように、人前式とはその名の通り人に、ここにいらっしゃる皆様に誓い認めていただいて初めて家族となるのです。
皆様、このお二人の結婚を認めてくださいますでしょうか?
認めて頂けるかたは暖かい拍手をお願いします」

兎の妖精の神父が客席を見渡して私とキャンディの結婚を祝福するのならば拍手をしてほしいと伝えた。
すると式場の中で割れんばかりの拍手が聞こえてきた。

「皆様認めてくださったようです。
これでお二人は、皆様に認められ家族となりました。
ではもう一度祝福の拍手をお願いします。
拍手と共に花嫁達は退場しますので見送りください」

私とキャンディは、どちらともなく手を握り締めるとしばらく見つめ合った。
式場に拍手の中で式場を後にした。
私とキャンディは、控室で結婚式のよいんを感じていた。

「二人の夢がやっと叶ったね」

私は、キャンディを見つめて2人の夢が叶った事を興奮しながら伝えた。

「夢のようクル!」

キャンディも興奮が収まらないように体を動かしながら私を見つめた。。

「これは、夢じゃないよ、キャンディ」

私は、キャンディの様子を見てキャンディと結婚式をあげれて本当に良かったと思った。

「その、みゆき……
まだ体が火照って熱いクル……
またみゆきを感じたいクル……」

キャンディは、発情したように顔を赤らめてうっとりしながら私を見つめた。

「うん、良いよ、キャンディ。
キャンディの体の火照りを直してあげる」

私は、目をうるわせて発情したキャンディが可愛らしいと思った。
私は、キャンディの口に自分の口をゆっくりと近づけてキャンディとキスをした。

「ん……キャン……ディ……う……ん……んん…………」

私は、キャンディを求めるように激しくキスをした。

「う……ん…………み……ゆき……んんっ……んんんっ……」

キャンディも私を求めるように激しくキスをした。

「んんっ……キャ……ンディ……んんんっ……うっ……んんっ……」

私は、キャンディを求めるようにさらに激しくキャンディとキスをした。
そしてキャンディの体を少しだけ強く抱き締めた。

「うっ……んんんっ…………みゆ……き……んんんっ……んっ……」

キャンディも私を求めるようにさらに激しくキスをした。
それからキャンディは、私の体を少しだけ強く抱き締めた。

「んんんっ……キャン……ディ……うっ……んっ……んんんっ……んんっ……」

私は、キャンディとさらに激しくキスをした。
部屋中には、私とキャンディがキスをする音が響き渡った。

「んんっ……み……ゆき…………んんっ……うっ……んんんっ…………んっ……んん~~~~!?」

キャンディは、体力の限界がきて体を震わせて私の方に倒れ込んだ。
私は、キャンディを姫様抱っこしながらソファーに運ぶとキャンディをソファーに寝かせた。
私は、キャンディの手を握り締めた。

「キャンディ、体の火照りは、治まった?」

私は、キャンディの顔を覗き込んで体の火照りは、治まったのか質問をした。

「体の火照りは、治まったクル……」

キャンディは、恥ずかしそうに顔を赤らめて照れ笑いを浮かべた。

「キャンディ、これからは、ずっと一緒だよ、私の奥さん」

私は、キャンディと結婚をしたのが嬉しく照れ笑いを浮かべてキャンディの事を奥さんと呼んだ。

「キャンディもみゆきとずつと一緒クル、キャンディの奥さんクル」

キャンディも私と結婚をしたのが嬉しくて照れ笑いを浮かべながら私の事を奥さんと呼んだ。
私とキャンディが互いに握っている手に力を込めてお互いに見つめ合った。
私とキャンディは、人間と妖精で種族が違うししかも女同士の恋人だ。
世間的とか色々と問題は、山積みだ。
でもこうして結婚式をあげる事ができた。
これからもキャンディとならなんでも乗り越えていけると確信している。
これからも私とキャンディは、2人で未来へと続く長い道を歩いていく。
この先いくら時間が過ぎてもそれは、変わらない。
私とキャンディは、互いの思いを確かめるようにゆっくり口にキスをした。

〜終わり〜

Re: ☆スマイルプリキュア〜二人の夢〜☆(完結) ( No.16 )
日時: 2018/07/14 22:08
名前: 千早 (ID: Sh.As9LL)

これでこの話は、終わりです。
大幅に小説を改善させています。
皆様、お付き合いありがとうございました
続編がよみたいかたがいたら続編を書くかもしれません
他の私の小説を覗いてくれたら嬉しいです
それでは、失礼します


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