BL・GL小説 (オリジナルで全年齢対象のみ)

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黒バスBL小説【リクエスト】‐只今『赤高』手直し版-
日時: 2014/12/16 20:06
名前: 侑莉 (ID: tCSGKURS)

はじめまして、侑莉です!

はいっ、ここは見てのとおり黒バス高尾受け小説書いちゃうところですっっ☆

リクエスト、コメント随時お待ちしております!

注意>>

・私は大変更新が遅いです!
・一回で終われず何回も続かせることが絶対あります。※長編なんで!
・雑食系腐女子なんで「なんでこんなカップリング!?」とかあってもごめんちょ。
・あんまり否定的なコメントは作者のガラスのハートが割れるのでNGの方向で。


リクエストはCP提示でお願いします。
良ければシチュなども^^


※題名変わりました!これからも見てください……

〜episode〜

1、緑×高 『再開』 >>3 >>6 >>7 >>8 >>9 >>10 
2、赤×高(改め緑×高←赤)『初めての恋心』>>12 >>14 >>15 >>20 >>26 >>29 >>37
3、緑×高(後日談)『君が愛しいから』>>41 >>42
7、黄×高 『Sな君にMの僕を』>>100 >>109 >>112 >>133 >>141 >>156 >>176 >>181 >>213

≪お客様≫

・品河 マイリ様
・サイト様
・火計男子木村陸 ゆりん様
・ふーま様
・遊雪様
・鎌鼬様
・水霜暁様
・しょーいち様
・笠松幸男様
・鷹需様
・タロ太様
・黒っち様
・春様
・やぢゃ様
・リル様

<イベント>

・参照1000ありがとうイベント『何でもCP!』
4、赤×黒『いつまでも、君と、ずっと——』>>50
5、黄×シリアス『一方向の恋』>>56 >>58
6、花×今『(題名なし)』>>61 >>67 >>90

・緑間くん生誕記念!
『最高の誕生日を』>>189 >>192

<リクエスト>

Re: 黒バス小説【BL】- 只今『緑高』- ( No.8 )
日時: 2013/12/22 14:47
名前: 侑莉 (ID: hV/zNhkL)


『題名:続き
 本文:これから俺の大学は長期休業となる。うちは二年に一度くらいにしか休みがない分、休みは六か月とかなり長い期間になる。だから俺は一度、日本に戻って来ようと思うんだが、…今更遅いかもしれないが、会ってはくれないか。一日でもお前を早く抱きしめたい。…返事を待っている』

思考が停止しかけた。

…真ちゃんが、……日本に、帰ってくる……??
俺に、会いたがってる…??

その事実をきちんと頭の中で整理するのにたっぷり十秒はかかった。

……真ちゃんに……会えるっ……!!!
当たり前じゃん、会わないわけないじゃん、真ちゃんのバカ。

そう思いつつ、俺は返信画面を開いた。

【題名:もっちろん!
 本文:いいに決まってんじゃんっ!何年待ったと思ってっ!!(笑)ってか真ちゃん相変わらずツンデレだなぁーwwじゃあいつ帰ってくるのか教えてよ!俺の家に来ればいいさ。まぁちっさなアパートの一室だけどな。待ってるぜっ♪】

「…これでよし。送信、っと……」

ピロリN♪
[相手にメールが届きました]


…返信が楽しみでしょうがない。何しろ、二年ぶりのやりとりなんだから。

ガラにもなく、心がオドっているのが分かる。

>>>>>>>

あぁぁぁ長い!!すみませんっ!まだもうちょい続かせます!

Re: 黒バス小説【BL】- 只今『緑高』- ( No.9 )
日時: 2014/01/11 18:48
名前: 侑莉 (ID: hV/zNhkL)


それから俺達は何回かメールでやり取りをして、緑間が帰ってくるのが今日だということが分かったんだ。


「………それにしてもさ、浮かれすぎじゃね?俺」

目覚まし時計を握りしめて、そうつぶやく。


そうだよ!俺は浮かれてんだよ!文句あっかこらぁ!!((←


「…………ようやく、真ちゃんに会える………」

言葉に出すだけで、どうしようもなく胸が高鳴る。

…俺、重症だわ。


「…よーっしっ!!片づけよっ!!」

と言っても、片づける物はもうほとんどないけど。


真ちゃんを乗せた飛行機は午後にはつくはずだ。
俺の家の場所は前もってメールで伝えてあるし。
あの緑間の事だ、何だかんだ迷いつつも、絶対にここにたどり着けるだろう。

それを思うと、もうどうしようもなくにやけてきてヤバかった。


「……はぁぁぁッ!!よし、高尾ちゃん復活!!」


上がってくる口角を無理やり平静に保ちながら、俺は昨日干した洗濯物を取り出しにかかった。


Re: 黒バス小説【BL】- 只今『緑高』- ( No.10 )
日時: 2014/01/11 19:12
名前: 侑莉 (ID: hV/zNhkL)


ー10時30分ー


ピーンポーン


俺が大学のレポート用紙を片づけている最中に、玄関の呼び鈴が鳴った。


…何だろ、郵便屋さん?←


ハテナマークを頭上に浮かしつつ、俺は玄関に向かった。


「はーい、どちら様ー?」


そう言いつつドアを開け———————そのままバタンとドアを閉めた。


「…なっ、何で閉めるのだよ!?」


…この口調で来客者は大体わかるだろう。
そう、ドアを開けると目の前には、

愛しの、エース様の姿があったのだ。


「し、真ちゃんっ!?何で!?まだ到着しないはずじゃ…!!」

ドア越しにテンパりながら聞く。

「……一本早く乗ったのだよ。こっちに来て、迷わんとも限らんしな」


…それが理由なのか?

「……本当は?」

「………お前に早く会いたかったのだよ」


……うわ。


…これは、クる。


「……あ———もう、聞かなきゃよかった……」

「な、お前が聞いたんだろう!…というか、早くこのドアを開けろ。地味に目立つ」

そう不機嫌そうに言う緑間のために、渋々ドアを開け、緑間を中に入れる。


カチャッ


鍵を閉める。



ギュムッ


その瞬間、緑間が俺を抱きしめた。

久しぶりすぎる、真ちゃんの温もり。

もっともっと感じたくて、俺も真ちゃんを力いっぱい抱きしめる。


緑間は俺の顎を持ち上げると、その唇に自分の唇を合わせた。


ちゅ、ちゅ、

「………ん、っ、」

リップ音がいやらしく響く。


ちゅく、

緑間は舌を滑り込ませてきた。

「……ん、ふっ……んふぅ…////」

次第に力が抜けていく。


ちゅくちゅく、


ぷはっ。


「んんっ……ハァ…ハァ……」

俺は耐えきれなくなってへたり込みそうになった。
緑間が俺を寸前で支える。


「……すまない、我慢できなかった」

「……んん、全然いいよ。俺も、会いたかったよ」

そう言って俺はニッコリと笑った。


「……っていうか玄関でいきなりキスってwww真ちゃんwww」

「…う、うるさいのだよっ!!」

あははは、と笑いつつ、俺は緑間を部屋に入れた。




真ちゃん。



だいすきだよ



 
                      END

 「再会」

(——ずっと会いたかったのだよ)

        (ふは、真ちゃんどんだけww

           ———俺もだよ)



>>>>>>>>>>>>>>>


やっと終われました;;

駄作ごめんなさい<m(__)m>

Re: 黒バス小説【BL】- 只今『緑高』- ( No.11 )
日時: 2014/01/11 20:27
名前: 侑莉 (ID: hV/zNhkL)

次は高尾と赤司予定です〜〜

Re: 黒バス小説【BL】- 只今『赤高』- ( No.12 )
日時: 2014/01/13 18:11
名前: 侑莉 (ID: hV/zNhkL)

2、赤司×高尾


僕は、今まで「大切な人」、「特別な人」と呼べる人を持ったことがなかった。

“キセキの世代”の他の五人とも、今の洛山のチームメイトにだっていないし、その必要性すら感じなかった。

でも、そんな僕の世界をぶち壊してくれた人がいた。



それが彼————高尾和成だった。





「あ、君、もしかして、赤司クン?」


いつだったか、久しぶりに東京に帰ってきて、馴染みの図書館へ赴いた時のこと。
本棚の前に立ち本を物色していた僕の肩を叩いて、人懐こそうな笑顔でそう話しかけてきた奴こそが——高尾だったのだ。


「……そうだが、君は?」

「……あっそっか。それもそうだよね。俺、秀徳高校PGの高尾和成ってんだ。真ちゃん——緑間の相棒を務めさせていただいてますっ」

陽気な笑顔でそう答えた高尾は、心なしか照れているような感じがした。
それにしても、あの真太郎の相棒……か。なかなかすごいやつなのかもしれない。


「真太郎の………。そうか、君は随分真太郎に懐かれているんだな」

「え、ちょ、いきなり何www」

「…いや、少し驚いただけだよ。あの真太郎が相棒を持つなんて、さ」


この時、すでに僕は少し彼に興味を持ち始めていた。
少々性格に難がある真太郎相手にずっと付き合っていられる奴なんて、希少だろ?

「え、赤司クンは何でここにいんの?洛山って京都じゃん」

「あぁ、ちょっと帰省みたいなものだ」

「へぇ〜……。ここによく来んの?」

「………そうだね。昔はよく来ていたよ」

「へーそうなんだww」

何が可笑しいのか、すごく笑っている。
…ここは図書館なんだが……。

「……ところで君は、一人なのか?もしかして、真太郎も一緒なのか?」

「あーいやいや、今日は俺一人だよ。今日はオフだしな。っつっても、真ちゃんに呼び出されないオフの日の方が、珍しいんだけどなっ」

そう言いながらまたけたけたと笑う。
でも、今の笑い方はさっきの笑い方とは少し違っていた——ように思えた。



……気のせいか。

「なぁ、赤司クンって好きな作家さんっているん?」

突然高尾がそう聞いてきた。

「…あ、あぁ。いるよ。……〇×さん、って人だ」

「え、マジ、赤司クンも!!??俺もスキなんだーその人!!」

途端に高尾がパァァっと顔を明るくする。

「…へ、君もかい?」

「あぁ!赤司クンは何が一番好き?俺はね、最近出た「〇〇〇」がおススメなんだけど〜〜……」


意外と話が合うことに驚いた。
でも、いつの間にか、僕たちは話しこんでいて。
とても楽しくて。

——明日、また会う約束をして、今日は別れた。




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