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- 【R指定】カノキドとか
- 日時: 2014/03/27 09:56
- 名前: チャイナ (ID: zpiITAde)
いつもいつもお世話になっております
ツイッター、pixivでお世話になっている方もb
とりあえずカノキド愛ならだれにも負けない
って毎日呟いているキチガイです
昨日友達に「き・ち・が・い♡」言われましたぞ
それはさておき、pixivに投稿したあっち系の小説をこっちにペーストしようかな
と。
あ、ツイッターやってる人は良かったらアカウント教えてくださいな
基本的にカノキドだけど
セトキドとかコノキドとかとにかくキド受けなら書けるよ(^q^)オイシイヨネェ
カノモモとか好きな人には申し訳ないけどカノモモ大っきらいです
とにかくとにかくキドは受けならだれとでもいいけど(だが激しくカノキド推し)カノはキド以外とか無理やわ
って感じなのだよ
- Re: 【R指定】カノキドとか ( No.36 )
- 日時: 2014/03/31 08:23
- 名前: チャイナ (ID: zpiITAde)
唯ちゃん
いえいえ大丈夫b!
おー、ありがとうございます!出来たら頑張ります
 カレーうどんマンちゃん
来てくれてありがとうございます!
続き、、、、ですか、、w
 弥久ちゃん
知ってます知ってますすごい知ってますw
おけおけおけ!了解です!フォローしますね♪
- Re: 【R指定】カノキドとか ( No.37 )
- 日時: 2014/03/31 08:24
- 名前: チャイナ (ID: zpiITAde)
次レス死ネタ死ネタ死ネタ死ネタ死ネタです
苦手な方はバック。
- Re: 【R指定】カノキドとか ( No.38 )
- 日時: 2014/03/31 08:30
- 名前: チャイナ (ID: zpiITAde)
『僕は君を愛しても好きでもなんでもない』
恋人失格な言葉吐いて僕は愛する彼女の元から去りました——
「付き合い、日が経つと気持ちが冷める」
よく聞くそんな言葉。その通りだ。なんて言う人もいるみたいだけどそんなことはないと思う。
逆に自分達の愛、気持ちは付き合い当初より大きくなっている。お互いの長年の想いが通じ合い、世に言うカップルというものになりはや3年。
半年前からは同棲を始めていた。
毎日が眩しかった。幸せだった。愛する彼女の笑顔が、言葉が—
だけど、そんな幸せはあっけなく壊れてしまうものだ。
そろそろ家庭を築きたい。
2人が同じようなことを考え始めたある日、いつも通り通勤すると心臓をわし掴みされるような激痛に襲われた。
会社と彼女にはうまく誤魔化し病院に足を運ぶ。
「悪性のガンです。腫瘍が大きくなってしまっているので手術で取り除くことは・・・不可能です・・・。命に関わるのも事実です。はっきり申し上げてしまうと・・・もってもあと1カ月くらいでしょう・・・ご家族がいる場合、20歳未満の方には....」
医師から告げられた残酷な事。
驚きのあまり後半は聞きとる事が出来なかった。意味を深く理解した僕は瞬間に大声を発しながら悶絶した。
というのは冗談で。
人間って不思議だよね、こういう時無駄に冷静でいられる。
(どうしよう)
とりあえず告げられたことを頭の中にリピートさせ、思ったこと。
自分がこれから身体的に辛くなることはもう分かってる。そんなことよりも彼女のことだ。
素直に言う?
でもこんなこと言ったら彼女はきっと泣き出すくらいじゃ済まないだろう。
どうしようどうしようと必死に考えた。
誤魔化す・・・か・・・。
これが自分の脳と相談して出たベストアンサーだった
- Re: 【R指定】カノキドとか ( No.39 )
- 日時: 2014/03/31 08:36
- 名前: チャイナ (ID: zpiITAde)
「大事な話しがあるんだ。」
彼女が帰宅し、すぐに真面目な表情で言った。
いつもニヤニヤしてる僕がそんな顔で話しかけてきたことに
驚きを隠せないのか、な、なんだよというようなぎこちない返事が返ってきた。
〆〆
真剣な表情をしている僕と緊張した表情をしている彼女がテーブルを挟み、向かい合う形でソファに腰掛ける
いつもは同じソファに密着して座っているものだから不思議な感じだ。
スゥーっ
話しを始めようと空気を口で吸いこむ。
「ねえ、別れよう・・・。」
頑張って冷静に言おうと気をつけたものの若干声が震えてしまった
彼女は俯かせていた顔をあげ、それと同時にえ・・・?という小さい声を漏らした。
こちらに向けた彼女の顔。大好きな目、口、—
その目は大きく見開かれ、その口はポカンとだらしなく開いていた。
「え・・・?」
先ほどとは違う、普段と同じトーンでの僕が言った意味を理解した上での質問。
「だーかーらー!別れようって言ってるの。気持ちが冷めてきたっていうか最初から好きじゃなかったのかもしれない。
つぼみ以外に好きな人いるんだよね。いきなりすぎるかもしれないけどもうこんな生活うんざりだからさあ。この家を出て向かう先はあるしねw」
こんなこと言いたくない。全部嘘だ。大嘘だ。出会った瞬間から好きだった。彼女以外目に入らなかった。この生活が大好きだった。向かう先なんてあるわけない。
『つぼみ』
愛する彼女の名前。声にした瞬間から胸が痛かった。それは病気からくるものとは明らかに違う痛みで。
「な・・・んで・・・?そ・・・なこと・・・言わないで・・・よぉ・・・」
言わなくきゃ良かったかも・・・。そんな後悔をしていると悲しそうに顔をゆがませ、目に涙を溜めた彼女が僕に力なく言ってきた。
思い切り震えた声で。
嗚呼。こんな顔させたくない。こんな声出してほしくない。
「僕は君を愛しても好きでもなんでもない。」
ごめん。ごめん。
心の中で必死に謝りながら僕は心にもないことを言う。
「あ・・・・ぁぁ・・・」
ボロボロと涙をこぼし始めた彼女。泣かないで・・・。泣かないでよ・・・。
泣かせているのが僕自身だと分かっていながらそんなことを思うのは愛しているから。大好きでしょうがないから。
同じ部屋にいることさえ辛くなり、1度自室に戻ろうとソファから立ち上がる。
自室に入り、ドアを閉めると崩れるように座り込んだ。
嗚呼。言ってしまった。本当は大好きでどうしようもないくらいなのに。誰よりも、何よりも愛しているのに。
彼女の泣いている声がこっちにまで聞こえ、さきほど自分が放った言葉と彼女の顔が頭にフラッシュバックされた。
「うぅっ・・・」
どうしてこんなことになったんだよ・・・!幸せに・・・なるはずだったのに・・・!
声を押し殺してすすり泣く。
彼女の泣く声がもっと大きく聞こえてきて、たえられなくなった。
震える手で鉛筆を持ち、紙に文字を書く
その紙を想いが通じ合った日、付き合った日に2人お揃いで買ったブレスレットで挟み、机に置くと静かに荷物をまとめた。
最低限の物だけをを持ち、部屋を後にした。
- Re: 【R指定】カノキドとか ( No.40 )
- 日時: 2014/03/31 11:08
- 名前: 唯 (ID: 7dCZkirZ)
うわああああああ!
凄いです!
流石ですね!
チャイナさん大好きです!
……ごめんなさい。
あの、ええと、応援してます!
頑張ってください!
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