BL・GL小説 (オリジナルで全年齢対象のみ)
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- シンタロー嫌われ【クロシン】
- 日時: 2014/12/15 18:13
- 名前: 柊 (ID: qKDnYww0)
はじめまして!柊と言います!
小説を書くのは初めてでもないのですが、最近全然書いていなかったので
書こうと思いました。
自分的に桐横にドハマリしまして、
最初は「横澤さんが受け!?桐嶋=アムロの人…だと!?」と違和感が物凄くあったのですが、映画を見てみると
萌え剥げました…ヤバかった…もう
一応、桐横も好きなんですが、他のも色々書きたいと思います。
注意【前半は桐横で後半がシンタロー嫌われです。】
っとここまでにして、リクエストも募集したいと思います!
では!
- Re: 桐横小説 ( No.1 )
- 日時: 2014/12/10 17:41
- 名前: 柊 (ID: MKQiWlnd)
〜桐嶋視点〜
「横澤不足で死にそう…」
「いっぺん死ね」
目の前にいる横澤はいつもと変わらず、眉間に皺を寄せ此方を睨んでくる。
他の奴は、眉間に皺を寄せた横澤は機嫌が悪い、怒ってるなどと言うが俺にとっては、そんな横澤も可愛いと思う。
横澤は「目が腐ってるんじゃねーか」と言うが、本当に可愛い。
一言じゃ言い切れない位可愛い。
桐嶋 「仕事忙しくて、ここ一週間位あってないもんな…俺達」
横澤 「会ってるじゃねーかー、家で」
横澤が不思議そうに返してくる。
俺が言いたい事はそういうことじゃない、俺は
「会社でも家でも、ずっと俺の目が届く所に置いておきたいからな」
「な、何いってんだよ…!バカ野郎!」
「痛った…!ちょ、殴んなって横澤!」
「アンタがバカな事言うからだろ!」
顔を真っ赤にして俺を殴ってくる俺の愛しい恋人
殴られた所が痛むが、そんな隆史も可愛い。
とにかく、監禁したい衝動に駆られるが横澤にもちゃんとした生活があるからそんな事は出来ない。
ただ今日、明日、明後日、来月、来年これから先も隆史と一緒に生活出来ることを願った。
隆史は俺のものだ
- Re: 桐横小説 ( No.2 )
- 日時: 2014/12/10 20:22
- 名前: 柊 (ID: MKQiWlnd)
こたつでの出来事(桐横日和)
〜横澤視点〜
桐嶋家に新しい暖房家具が届いた。
ちょっと前までは、暖かかったハズだったがもうすっかり冬だ。
日和の事も考えると、必要だと思い桐嶋さんと話し合って買う事にした。
お金の方は「俺が出す」と言ったのだか、桐嶋さんが「俺が出すから、嫁は大人しくしてろ」といい引かなかった。
俺は「嫁ってなんだ!嫁って!」と言い返したあと
しばらく話し合い、結果的に半分づつ支払う事になった。
桐嶋さんは、その後不機嫌そうに、此方をずっと見ていたので
手編みのマフラーを作ってやった。
とてつもなく大喜びして、次の日の出勤では、しっかりと俺の手編みマフラーを巻いていた。
「横澤が俺だけの為に作ったマフラー」などとほざいていた、桐嶋さんの言葉に気恥ずかしくなってしまったものの
桐嶋さんと全く同じマフラーを日和の為に作ったのを知らない。
でも桐嶋さんも娘と同じマフラーで、桐嶋さんの為だけじゃないマフラーでも許してくれるだろう。
娘に嫉妬しない限り、ただただ祈ってる。
そしてその後の流れで届いたのがこのこたつだ。
少し値は張ったが、結構満足してるため、値段の方はあまり気にしていない。
俺は、早速こたつの組み立てに取りかかる。
まず毛布を掛けて、その上にまたシーツを掛けて
そして板を乗せて電気をつけて暖まれば完成だ。
「早く暖まらないかな〜」
「多分すぐだと思うぞ」
「そうだな」
たわいもない話を喋ってるうちに、こたつはすぐ暖かくなり、すぐ入れる状態になった。
日和が「一番乗り!」っと行ってすぐに入った。
そうとう寒かったのかも知れない。
「俺たちも行くか横澤」
「…」
「横澤?」
「…っあ、あぁなんだ?」
桐嶋さんがじっと俺の目を見つめる。
「ひよ、ちょっと待ってろな、今から横澤に話があるから」
「うー…わかった!早くすませてね!」
「おう、了解 行くぞ横澤」
「うおっ…ちょつまてって…!」
桐嶋さんが俺の手を取った。
理由はなんとなくわかっている。
そして手を引かれるまま桐嶋さんの寝室に連れて来られた。
「横澤、何もしないから肩の力を抜け」
「っ、わかってる!」
「ならいい、お前さ
自分が此処にいちゃいけない人間だとか思ってんだろ?」
やっぱり、桐嶋さんは気づいてた。
俺は心の中で、これ以上桐嶋家にいていいのか、と言う疑問がいくつもあったのだ。
桐嶋さんはモテるし、しかもひよのような美人な子供までいる。
いつか桐嶋さんが結婚する時、俺がいていいのかが怖い。
俺は下をむく、今顔を見られた桐嶋さんにバレてしまう。
俺の気持ち、心が。
「横澤」
うつむく
「横澤」
うつむく
「隆史」
そう言った瞬間、桐嶋さんが俺のネクタイを引っ張りキスをした。
咄嗟の為、息をするのを忘れた。
息をしようと口を開けると、間から舌が入ってくる。
しばらく、桐嶋さんにされるがままになっていると、唇がゆっくりと離れっていった。
横澤 「な、何すんだよ」
桐嶋さんは、真剣な顔をしている。
「愛してる、そんなんじゃなかったらあんな事しないだろ?
お前は可愛い、日和だってお前の事が大好きだ。
桐嶋家にとってお前は居なきゃいけない存在なんだ。
それが答えだ、日和を待たせてるいくぞ隆史」
笑顔で俺の手を引く桐嶋さん。
咄嗟の名前呼びで俺の顔は今真っ赤だ。
「お帰り!おにいちゃん、パパ!って…おにいちゃん顔赤いよ?風邪?」
「っ…」
「寒いのか?横澤?」
桐嶋さんがニヤケながら言う
確信犯だ確実に…
「早く入るぞ!」
「そうだな」
「じゃあ、おにいちゃん真ん中で!」
そして、3人で並んで座る
日和と桐嶋さんが寄り添ってくるように座る。
夏だったら暑いが、今はとても暖かい。
来年もその先の未来もこうして過ごしたいと
願う。
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