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好きと嫌い
日時: 2014/12/13 14:03
名前: 春介 (ID: A0TwkcQ8)
プロフ: http://ハイキューBL

どうも皆さん始めまして。春介です。
小説は初投稿ですが、読んでいただけたら幸いです。

注意
・月山(影菅もちょくちょく)
・あんまホモ要素ないかも(わかんない)
・表現力足りないというか無い

それでもいいという勇者様は見てみてください

Re: 好きと嫌い ( No.1 )
日時: 2014/12/13 14:54
名前: 春介 (ID: A0TwkcQ8)
プロフ: http://ハイキューBL

朝、いつもより早く目が覚めた山口はバレーボールを持って、外に出る
まだ早朝のせいか,誰も居らず辺りは静まり返っていた。
静かな空間にボールを打って落ちる音がする。
「うーん…うまくできないなあ…」
ボールを拾い上げ、はあっとため息をつく。すると、
「なにやってんの?」
自分の隣の家から聞きなれた声がした。振り向かなくてもわかっている。今まで何度も聞いてきた。大好きな人の声…
「ツッキー!」
「山口うるさい」
そこには嫌そうな顔を浮かべる月島がいた。
その態度に少しだけ胸が痛む。
理由はちゃんとわかってる。それは…
月島が好きだから。
最初はただの幼馴染。でも、だんだん格好よくなって行く月島にいつしか恋をしていた。
…が、恋をしても山口は傷付くばかり。
月島の態度は冷たく、自分に興味を示すことが無かったから。
元々そういう性格だが、好きになってからは冷たくされるだけで泣きそうなほどそれが苦しかった。だってそれは、嫌いの証拠。
今だって涙が浮かんでる。
「もうすぐ家出る時間…って、泣いてるの?」
「えっ!?」
異変に気づいた月島が山口に問う。
「泣いてないよ!?」
「…なんか、あった?」
やさしく聞いてくる月島に今度は嬉し涙が溢れる。
「なんでも…ヒック無い…か、ら」
涙を袖でぬぐっているとふわりと何かに包まれるような感触がした。
驚いて目を開くと、目の前は月島が着ていた服と同じ白色が。
そしてようやく月島に抱きしめられていた事に気づく。驚きすぎて、涙が止まった。
「ツ…ツッキー…?」
涙が止まると次は一気に嬉しさと恥ずかしさで身体が熱くなっていく。
鼓動が速くなっていって、心臓がばくばくと音を立てる。
「泣いてて、どうしていいかわかんなかったから」
背中を数回なでると腕を放した。
少し寂しいが抱き締めてもらった嬉しさのほうが勝って顔が緩む。
「何にやけてんのもう家はいるよ」
「あ、うん!」
「山口、うるさい。」
「ごめんツッキー!」
まだ胸のどきどきが収まらないまま家に入った。


駄作すいませんでしたー。でも、これからもがんばります









Re: 好きと嫌い ( No.2 )
日時: 2014/12/13 16:11
名前: 春介 (ID: A0TwkcQ8)
プロフ: http://ハイキューBL

学校についても山口は今朝のことを考えていた。
思い出してまた嬉しくなる。
まだ感触が残っていて、ドキドキする。
「朝からいい体験しちゃった♪」
「何が?」
「って、うわっ!影山?!」
いきなり声をかけられる。あまりの驚きように今度は影山が驚く。
「いきなり声かけないでよ!」
「ごめん。で、なんかあった?」
確信を突かれドキッとする。
「ななななんで!?」
「にやけてたから」
「え…そんなに?」
「うん。」
「マジ?」
「おお」
どんな顔だったのだろうと自分で恥ずかしくなる。
「で、何が…」
「何でもない!ほら、教室もどんなよ」
影山の言葉をさえぎり無理やりに教室に戻す。
急いで自分の席に座り、月島を見る。
席替えをして、隣になったのだ。
隣になっても月島は変わらず無表情だった。
最初は傷ついたが今はもうなれた。
ジーっと月島を見ていると不意に目が合ってパッと逸らす。
『やばっ…目あっちゃった…変に思われてないかな』
そろりと月島のほうを見ると何事も無かったようにしていて、少しだけ安心する。

昼休み。
山口は目を覚ました。授業の間は寝ていたので頭がくらっとする。
「やっと起きたの?」
隣からあきれたような声がする。それはやっぱり月島の声。
声を聞いただけで眠気が吹っ飛ぶ自分は、やっぱりツッキーがすきなのだと自覚する。
「先生怒ってたよ」
「ま、いっか。お昼食べよ!」
いつものように二人で昼食をとっていると、女子の会話が耳に入った。
「ねー、あの噂聞いた?」
「うん。聞いた聞いた。今有名だよねー。」
『何の噂だろ?』
耳を傾けていると耳を疑う様な言葉が入ってきた。

   「月島君と山口君が付き合ってるって噂。」
ーえ?
ありえない言葉が聞こえて女子たちのほうを見る。そんなことはお構いなしに女子たちは続ける。
「えー、ウソォ!?ショックー」
「メイ、あんた知んなかったの?」
「それに噂だし。」
「でもぉ…」
「気になるんなら聞いてくれば?」
「うん」
そういうと、メイと呼ばれた子は席を立ち、こちらへ歩いてくる。
山口はあまりの衝撃に固まっていた。
「月島君」
「…何」
「山口君と付き合ってるの?」
我に帰った山口はすぐさま状況を判断し、否定しようと口を開く。
「ちが…」
「うん。」
山口をさえぎり月島が答える。
その言葉にクラスみんなが静かになる。そして、次の言葉を待つ。
「山口は僕の彼女。だから、手出したら容赦しないよ?」
口をあけて固まるクラスメイトを気にせず、月島は山口の手をとって、屋上へ向かった。



















Re: 好きと嫌い ( No.3 )
日時: 2014/12/13 20:35
名前: 芹佳(´・ω・`) (ID: G.M/JC7u)

はじめまして!! せりかと申します。
いきなり出てきて、スイマセン。。。
ハイキュー!!大好きな中2女子です。特に、ツッキーが好きです。かっこいいですよねー。←一方的でスミマセン。
春介さんはどのキャラクターが好きですか?
小説、すごくおもしろいです。更新期待してます。がんばってください

応援してます(^^♪

Re: 好きと嫌い ( No.4 )
日時: 2015/01/04 14:21
名前: 春介 (ID: A0TwkcQ8)
プロフ: http://ハイキュービーL

せりかさん。
こんな駄作を…ありがとうございます!
私は小5の女子です。
好きなキャラは皆ですが、特に山口が好きです!
返信めっちゃ遅れました。すいません。
他の小説を書いていたので・・・。
でも、これからはがんばります!
応援ありがとうございます

Re: 好きと嫌い ( No.5 )
日時: 2015/01/04 15:13
名前: 春介 (ID: A0TwkcQ8)
プロフ: http://ハイキュービーL

続き

二人が来たのは屋上。
もうすぐ授業が始まるため、誰もいない。
「ツッキー…何で…」
「何が?」
山口が聞きたいのは、さっきの月島の発言だ。
女子に付き合っているのかと聞かれ、否定しようとした山口の声を遮り、肯定した月島。
月島は自分を嫌っているはず。
なのに、なぜ、肯定したのか。
それが、山口にはわからなかった。
「何で否定しなかったの?皆誤解しちゃうよ?」
山口は俯く。
わけを知りたくても、何を言われるか、なんてやっぱり怖い。
なんとなくとかいわれたらーー
だが、次の瞬間に返ってきたのは、予想外の返事だった。
「決まってんじゃん。」

      「山口が好きだから。」

「え…」
山口は、顔を上げる。
目の前には、いつもの無表情の月島。
でも、少しだけ緊張しているようだった。
「うそ…」
「ほんと。」
「だっていつも無表情だし。」
「あれは隠してるだけ。」
「いつもうるさいとか黙れとか、冷たいし。」
「あれも隠してるの。」
「ほんと…?」
「ほんと。」
「ツッキー!」
「わっ!?」
山口が月島に抱きつき、そのまま倒れこむ。
「嬉しい、ツッキー!」
「はいはい。」
「付き合ってもその態度?」
山口が少しむくれると、
チュッ
甘いリップ音がした。
付き合って、初めてのキス。
「これでいい?」
「うんっ」
山口はさらに月島をきつく抱きしめる。
月島が離れないように。逃げないように。
ぎゅーっと。きつく。
「山口苦しい。」
「あ、ごめんツッキー。」
いわれて、腕を放す。
少し落ち込んでいると、月島にふわりと抱きしめられる。
「ウソ。もっとひっついていいよ。」
「!…うんっ!」
山口も月島を抱きしめ返し、おでこをくっつけながら、笑いあっていた。


その後、二人は約束をした。

一、皆の前では、今までどおりにすること。
二、何かあったら、すぐいうこと。隠し事はしない。
三、浮気は厳禁。

      ずっと一緒。



駄作申し訳ありませんでした。
次回からは、タイトル関係ないです。











































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