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BL・GL小説 (オリジナルで全年齢対象のみ)
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- 目にまつわる話。(カゲプロ非公式キャラ多め)
- 日時: 2014/12/13 19:59
- 名前: たかすぎ (ID: kXLxxwrM)
…あれ… ここは…闇?
真っ暗でよくわからない。
俺の体は?…あぁ、消えたんだっけ。
ふと…誰かの声が聞こえた…
『…目を覚ませ、小僧』と…。
そして、目を覚ました俺はいつの間にか電脳世界に居た…
- Re: 目にまつわる話。(カゲプロ非公式キャラ多め) ( No.1 )
- 日時: 2014/12/13 20:14
- 名前: たかすぎ (ID: kXLxxwrM)
青いジャージ、青い髪、青い瞳。そして、足元は欠けているノイズ。
どれも榎本 貴だった姿にはもうすでに無くなっていたのだった。
一体、遥はどうしたのだろう…エネオスは考え込んだ。
「…遥…」
確か、突然倒れて病院に運ばれたんだっけな…
今頃、目が醒めてるかなぁ…。
すると、エネオスの目の前にパスワード画面が現れた。
しかも、よく貴がやるゲームの。
「これって…あのゲームのパスワード画面…」
エネオスは慣れた手付きでパスワードを打ち、無事に
認証が出来た。
そしてエネオスは、電子欲の旅へと向かったのであった。
遥に会いに行くために。
2年後。
炎天下の真夏日に、とあるヒキニート…シンタローの家に
電脳少年がパソコンに住み着いた。
それは、青ジャージ…青い髪…青い瞳が特徴の
『エネオス』だった。
それは、シンタローが一通の電子メールに届いて、
そのメールを開いた瞬間
エネオスが現れたのであった。
「ご主人!俺、暇ですよー」
相変わらずエネオスはシンタローのパソコンで
ゴロゴロと過ごしている。
秘蔵フォルダを晒そうとするなど、シンタローを弄んでいた…というより、
からかってるだけなのだが。
「んな事…分からねーよ」
「今すぐ考えないとご主人の秘蔵フォルd」
「だあああ!分かった、分かったから!」
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