BL・GL小説 (オリジナルで全年齢対象のみ)
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- 鬼灯→白澤→○○みたいな何か【鬼灯の冷徹BL+夢小説】
- 日時: 2015/01/06 12:28
- 名前: 梅梅子 (ID: OGCNIThW)
はじめまして梅です。
友人に書けって言われて書いたのに、「長っ」っていわれて読まれなかった奴をあげてみます。
ちょっとづつですちょっとづつ。
・鬼灯の冷徹【腐】
・両片思いかもしれない
・主人公は最初は黒バスの赤司だった
・鬼灯と白澤は対等。鬼白で白鬼
・白澤×夢主
BLであり夢小説です。OKな人はどうぞ。
- Re: 鬼灯→白澤→○○みたいな何か ( No.1 )
- 日時: 2014/12/24 21:27
- 名前: 梅梅子 (ID: OGCNIThW)
『白澤』というアヤカシのことは知っている。『鳳凰』『麒麟』と並ぶ神獣で、頭と体に計9つの目をもち、角も計6本ある中国のアヤカシだ。
しかしそれはあくまでもただの知識でしかないので、家の庭に転がっている白澤らしい生き物に対応できるような能力は、『安堂 麗』は持ち合わせていない。
「なに......これ」
パシャリ
珍しいのでとりあえず写メをとっておく。立っているだけではどうしようもないので、近づいてみる。......とんでもなく酒臭い。まあ、庭にこれをそのままにして、変な噂がたってもあれなので人目に付かない所に運ばないとね。
白澤の体重は思ったよりも軽く、麗一人の力でもガレージまでは何とか運べた。問題はここからで、一体何をどうすればいいのかが全く分からない。神獣なんかに突然暴れられては困るので、とりあえずガレージの中で一番丈夫そうな縄で縛っておく。
......もうヤケだろってぐらいぐるぐる巻きになっている白澤。何かの儀式にも見える。もうどうとでもなれ。
というより、ずっとこのままだったらワタシどうすればいいんだろう。
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はい、短いですね。
えーっと、こんな感じでいろんな人視点から書いていきます。
主人公ちゃんの名前は『安堂 麗(あんどう れい)』とくに意味はないです。
ネクスト視点 白澤
- Re: 鬼灯→白澤→○○みたいな何か ( No.2 )
- 日時: 2014/12/25 23:02
- 名前: 梅梅子 (ID: OGCNIThW)
- プロフ: 【白澤視点】
目が覚めたとき僕のそばには、整った顔立ちの綺麗な赤い髪と赤い瞳をもった少女が一人いて、こちらを見ていた。
立ち上がろうとするも、縄でかなり縛られていて身動きが取れない。それに何か頭がガンガンする。完全な二日酔いだコレ。
何かこの感じ、デジャウ゛なんだけど......。
4千年くらい前、黄帝に捕まった時もこんな感じだったな。
それにしてもこの少女は誰なんだろう?14〜15歳くらいのこの少女に、黄帝のような地位があるとは思えないけど......あーわかんない。そもそも僕、なんでこんなことになっているんだ?
記憶を探ると何となく思いだしてきた。
昨日は朝から姐己ちゃんと遊んでた。いや、昨日じゃないかもしれないけど、目が覚める前? そしたら姐己ちゃんがリリスちゃんが来るからお店に戻るっていって、僕もついていって。そのうちリリスちゃんがきて3人でいっぱい飲んで——僕の店つぶれないと良いんだけど、ここ千年じゃ一番飲んだよなぁ。えー、それからリリスちゃんが帰っちゃったから僕も帰って......ないか。うん店には帰ってないよ。たしか桃源郷まではたどり着いたけどそこから——
足を滑らせて雲から落ちました。
現世に。黄帝のときで懲りようよ僕、何か縛られてるし。でもまあ、黄帝のときよりはマシか。この少女、いい香りがする。
このままいても仕方がない。ずっと不思議そうに僕を見ている赤い髪の少女に話しかける。
「ねぇ君——うぉあ!?」
体を縛る縄は思ったよりも僕の動きを制限し、起き上がろうとするも横に転倒する。ガツッという鈍い音が響き、手が使えないので頭からダイレクトにうちつけてしまった。現世の人から見たら結構深刻な感じなんだろう。僕としては誰とは云わないが鬼神にもっと酷いことをされたりもしているんだけど。赤い髪の少女は慌てているが何をしたらいいのかがわからないようで、やっぱり僕から話しかけるしかないらしい。
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はい。
何か親に見つかりそうなのでいったんここまであげます。
ネクスト視点も白澤です。
- Re: 鬼灯→白澤→○○みたいな何か ( No.3 )
- 日時: 2014/12/26 20:24
- 名前: 梅梅子 (ID: OGCNIThW)
- プロフ: マウスが壊れました。
「ねぇ君、これほどいてくれないかな」
少女は一瞬(多分僕がしゃべったことに)驚いたが、少し考えたのち「わかりました」と、縄をほどいてくれた。捕獲したい訳ではなかったらしい。それにしても、割と肝の据わったコだと思う。
「あの......」
縄をほどきながら少女が話しかけてきた。
「貴方は『白澤』なんですか?」
『貴方』という言い方はある鬼神を連想させ、その透き通るような声と赤い瞳に吸い込まれそうになる——少女の口から僕の名前が出てきたという事は、獣の姿も見られているということか。もう誤魔化しようがないや。
「そうだよ。僕のこと知っているの?」
「まぁ、ある程度は。雑学として知っているくらいですけど......人の姿になれるなんて初耳です。それに——」
「それに?」
少女は鼻をつまんでいった
「とんでもなく酒臭いです」
随分と肝の据わったコだと思う。
「アッハハハハハハハハハハハハ、正直だなぁ君。いいねぇそういうの、気に入っちゃったYoぼえろろろろろおrrrrrrrrrr」
「!?ちょっと白澤さん!?!?!?」
察してよ。これだけ酒臭いんだわかるでしょ?二日酔いだよ。そりゃもう吐きそうだったさ。しゃべっているときにそうなる事だってあるよね?......ないか普通。
「......ごめんなさい」
「............水持ってきます」
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はい。
友達はここまで読んでリタイアしましたね。
まだ何もはじまってねえよ!ってね。
BL要素皆無だよ!ってね。
えー、主人公ちゃんのスペックでも......
・中三
・中高一環にかよう。割とお嬢様
・バスケ部
・家もかなり広いほう(お手伝いさんとかはいない)
赤い髪赤い瞳は赤司くんのなごりです。
ネクスト視点 主人公ちゃん
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