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〜・奴隷・~
日時: 2014/12/24 00:24
名前: スンリットル (ID: VB7Q11rn)

奴隷の主人公が

同じ奴隷の少年とね、うん

救われない世界の話です

シリアス系になると思います

Re: 〜・奴隷・~登場人物紹介 ( No.1 )
日時: 2014/12/24 00:23
名前: スンリットル (ID: VB7Q11rn)

リスク risk

15 ♂ 可愛い系


ライト Lite

15 ♂



主にこの二人



ルーズ lose

45 ♂ 奴隷屋




Re: 〜・奴隷・~ ( No.2 )
日時: 2014/12/24 00:28
名前: レチッド (ID: FDRArTRL)

こっちにもお邪魔しますです←

Re: 救われないなんて当たり前だよ? ( No.3 )
日時: 2014/12/24 00:41
名前: 独狐 (ID: fMHQuj5n)

そういや俺も救われなかったな。
実の親には捨てられて、
義理の親には虐待を受けて。
あ"ぁ"?虐待の内容?

首絞められたり、
木刀で殴ったり、
特製鞭で皮膚が避けても叩かれて、
熱湯の油に手を突っ込まされたり、
挙げ句の果て山中に置き去りに去れたり。

まぁ色々と在ったよ。
お陰様で家は真っ赤に染まってたけどねぇ。
ま、別にもう直ぐ死ぬんだから良いけど。
薄情な人間には頼らないで生きるから。
救われない世界は当たり前だよ。

Re: 〜・奴隷・~【なんで?】 ( No.4 )
日時: 2014/12/24 00:45
名前: スンリットル (ID: VB7Q11rn)

×リスク×




僕の家は裕福じゃない

弟と僕と母、父

四人家族

ごはんも食べれない日もあった

でも家族と入れるから僕はそれでよかったんだ













寒い12月中旬 の夕方






「リスク、買い物に行くからついてきてちょうだい」



母はマフラーをして、出かける準備をしだした

「え?こんな時間に?それにこの前買い物は言ったじゃないか」


リスクは少し不思議そうに顔を傾け 母に問いかけた

「いいから、早くしてちょうだい」

「え、うん」
リスクは少し可笑しい母を、不思議に思いながらも

自分も薄い生地のマフラーをして母と寒い中出掛けた


「ねぇ、お母さん、何を買うの?」

母に問いかけても何も答えない

「……ゴメンネ…」

「え?」

小さい声で発した母の言葉がわからず
聞き返そうとすると

「へー、こいつか?」


少し小太りの男がいきなり前に現れた


「はい、…」

母は俯きながらその男に答えた

「?」

リスクは訳もわからず
なんのはなしをしてるのかもわならなかった




すると

ガシッ!!グイッ

小太りの男がリスクの髪を掴み顔が見えるようにした


「い、」

涙目になりながらリスクは小太りの男をみると

「〜…いい顔だなぁ〜…女顔だ、高値で買う」

そう言いながら男は母に1つの袋を投げ渡した

母は
「あ、ありがとうございますっ!!」

そう言い深く頭をさげていた

「あーいい、じゃあ」

「え?な、なに」

男は躊躇なく、リスクの首に鉄製の首輪をつけた

「お前は売られたんだよ、物分かりの遅い奴だ」

リスクは意味がわからず

「え?お母さん嘘だよね?嫌だよぉ嫌だよぉ!!お母さん僕悪いことした?!ねぇ謝るから許して! 」



リスクは泣きながら母にすがり付いた

「ごめんね、ごめんね、お前しかいないんだよ、ごめんねごめんね、」

母はリスクを払いのけ袋を大事に抱え走っていってしまった



「ハハハ捨てられたなぁぁ?どんな気分だぁ?大丈夫さぁお前は顔がいい、すぐ貴族様のお見つけになる 」


男がリスクの顔を撫で回してる間も


リスクは何故自分が売られたのかわからなかった

自分がなにか、したのか


それとも夢なのかとまで思った


だが






夢でもない



現実







「ヒ…ヒック…ヤダ…なんで、…グスッ」


「あー、泣いた…泣くな泣く奴はめんどくさい 」

そう言い


男はリスクの首輪の鎖を引っ張った


「ッ!……」


「じゃあ、ついてこい」




そんなこと言われた

でもリスクはもう何がなんだかわかっていなかった

コメント ( No.5 )
日時: 2014/12/24 00:49
名前: スンリットル (ID: VB7Q11rn)

レチッドさん

ありがとうございますっ!σ(o・ω・o)


独狐

え?大丈夫ですか?
私にはなんも言えませんが
辛い思いしてきたんですね。


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