BL・GL小説 (オリジナルで全年齢対象のみ)

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【BL】俺は断じて勇者ではないっ!【オリジナル】
日時: 2014/12/25 17:52
名前: WimPs (ID: KFOyGSF/)

はじめましてWimPsです。

オリジナルBL小説を書かせていただきます。

本作はRPG的な戦いとギャグとBLが混ざったものです。

また、自分はかなり気分屋なので、亀更新です。

★注意★
・BLやだ
・オリジナルやだ
・BLって何?
・亀更新とかないわw

てな方はお引き取り願います。

また、Rではないです。


キャラ紹介
マルコ・フェリアークス
アレグレット・ダ・カーポ
>>1



Re: 【BL】俺は断じて勇者ではないっ!【オリジナル】 ( No.1 )
日時: 2015/01/02 09:23
名前: WimPs (ID: YNBvTGT8)

キャラ紹介

マルコ・フェリアークス
男 / 19歳
185cm
黒髪で短髪。
左耳にピアスを付けており、右腕に銀の腕輪をしている。
一人称は《俺》
二人称は《てめー・お前》
出身地・レミュリアータ帝国クリアトル街
ある日突然知らない男に「お前は勇者だ」と告げられた青年。
親友であるアレグレットと共に“一応”魔王退治に出かけるが、やる気はない。
自分が勇者であることを随時否定している。
大体ツッコミ役。アレグレットがボケすぎるので、慣れてしまっている。
また、男にモテる体質。恐ろしいほどモテる。
自分はホモじゃないといつも叫んでいる。
体術が大得意で、魔法も使えるが、回復系の魔法しか使えない。
マルコ曰く「勇者の剣?何それダサい要らない使わない」。


アレグレット・ダ・カーポ
《アレン》
男 /19歳
187cm
金髪で長髪。
左耳にピアスをしており、金のネックレスをしている。
一人称は《ボク・オレ》
二人称は《アンタ》
愛称は《アレン》
出身地・ユミュリアータ帝国バルベルド島
マルコの親友で自信家。
勇者となったマルコと共に魔王を倒しに行く。
大体ボケ。マルコにツッコミされるのが面白いらしい。
女にモテモテ。爽やかイケメン。
でも実はマルコに思いを寄せるホモ。
魔法使いで最上級魔法である天空魔法が大好きな天才。
本当は名門ダ・カーポ家の跡継ぎだったが、両親が大嫌いだったためクリアルトル街へ逃げてきた。
マルコの出身地・レミュリアータ帝国の隣、ユミュリアータの生まれ。
そんな彼の口癖は「ボクってやっぱり最高だよねッ!」


レミュリアータ帝国とユミュリアータ帝国の伝説

その昔、海の上で双子が生まれました。
兄の名はレミュリアータ、妹の名はユミュリアータ。
数年後、大きくなった兄であるレミュリアータはその時世界を支配していた魔王を倒すことを決心し、妹のユミュリアータを連れ、二人で戦いに行きました。
見事魔王を倒した勇者レミュリアータは大きな国を作りました。
そしてその国を半分に分かち、一つを自分の国に、そしてもう一つを妹に差し出しました。
とても優しい妹が治めた国は、たちまち人が集まり、戦争がなくなり、物資にも困らぬ平和で素晴らしい国になりました。
一方正義感の強い兄が治めた国は、国民のために王自らが戦う、王と国民の強い絆で結ばれた素晴らしい国になりました。
そしてそれが、今のレミュリアータ帝国とユミュリアータ帝国となったのです。

Re: 【BL】俺は断じて勇者ではないっ!【オリジナル】 ( No.2 )
日時: 2014/12/25 17:52
名前: WimPs (ID: KFOyGSF/)

みなさんこんにちは。

俺の名前はマルコ。

頼む、誰か…この状況を説明してくれ!!!!!





事は数分前に遡る


「まーるこっ!」
「っうお!?あぶねぇだろーがアレン!」
「えっへへへ、ごめん!」

いつものように横でへらへら笑う親友のアレン。
そしてまた俺がアレンをぶん殴って終わる、そう思ってた。

「すいません、お兄さん」

「…なんすか?」
いきなり呼ばれたと思えば小さい男。
「マルコ・フェリアークスさん、ですよね?」
「!?…何で俺の名前知ってんだよ」
その男はニヤニヤ笑って
「そりゃあ…秘密です」と言った。
「…んで、何だよ?」
ちょっとイライラしながら言うと、その男はたった一言言った。


そう、たった一言。








「さあ、早く魔王退治に行きましょう。勇者様」










「………はああああああああああああああああ!!!???」


俺の叫び声だけが、その場に木霊した。



そして冒頭になる。

「いや…魔王退治とか勇者とかなんだよ!?俺は勇者なんかじゃねーぞ!?」
しかし男は首を振って言った。
「いえ、貴方は紛れもなく勇者です。手の甲を見なさい」
「手の甲…?」
恐る恐る見ると、そこには見たことのない紋章があった。
「な、なんだこれっ!?」
「勇者の証ですよ。貴方には勇者になる素質がある。…いや、勇者になる運命なんだ」
「な、なんだよ…それ」
俺は叫んだ。
「俺はそんなの、認めないからなああああああああ!!!!!」
俺の声が木霊したのと、男が剣と手紙を置いて去ったのはほぼ同時だった。



マルコさんへ

魔王退治頑張ってくださいね!
まずは貴方の親友と共に行くとよいでしょう。
きっと途中で仲間ができますから。
魔王は魔界にいます。
魔界に行くためにはここからかなり離れたハヤリスト王国のクレアール島にあると言われている“神界の門”に辿り着かなければなりません。
御安心下さい!
ちゃんと、勇者の剣を置いていきますから。
これを使って頑張って下さいね。
それではご健闘をお祈りします。
アディオス!

ボルトアルバより

「…アディオスとかふざけてんだろおおおおおおお!!!!!」
本日3回目の叫びが響いた。


((てかあの人ボルトアルバっていうんだー…byアレン))

Re: 【BL】俺は断じて勇者ではないっ!【オリジナル】 ( No.3 )
日時: 2014/12/28 06:36
名前: WimPs (ID: KFOyGSF/)

本当に___________ほんっっっとうに勇者になったつもりはないのだか、こうなってしまった以上仕方ない。

「はあ…仕方ない、行こうアレン」
「えっ行くのッ!?マルコが!?今日のマルコ変だよ!?」
「うるせー!俺だって行きたかねーわ!でも仕方ねぇだろーが!」
半ばキレながら無理矢理アレンの腕を引っ張り歩き出す。
アレンは顔を真っ赤にさせながら「し、仕方ないなぁ…」と言っていた。

「つかさ、仲間とかってどうすんだ?」

アレンにとっては素朴な疑問かもしれないが、俺にとってはかなり重大なものだった。
「そんなのなんとかなるよ!それに、ボクがいるだけでじゅーぶn「やっぱお前に相談した俺が馬鹿だった」…ひどいよぉ」
半泣き状態のアレンを放っておいて、俺は考えていた。



物陰からこちらをみる気配にも気付かずに






『へぇ…金髪爽やかイケメンが1人と、黒髪very very cute なイケメンが1人…。あれは手に入れてぇなぁ…クククッ』


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