BL・GL小説 (オリジナルで全年齢対象のみ)
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- 【カゲプロ】 NLBLGL色々小説
- 日時: 2014/12/26 14:28
- 名前: 出雲 (ID: vICfGmIs)
出雲です。
初めて小説書きます。駄文、ノロノロ更新になる
かもですがよろしくお願いしますm(- -)m
※NLBLなどなどゴチャゴチャです。
気軽に話しかけてくれると嬉しいです!
- Re: 【カゲプロ】 NLBLGL色々小説長編、短編 ( No.1 )
- 日時: 2014/12/26 14:55
- 名前: 出雲 (ID: vICfGmIs)
セトシン (大体はシンタローサイド)
8月15日の午後一時ぐらいのこと。
夏の刺すような日差しが照りつける中で
コツコツとチョークと黒板とがぶつかり合う音だけが響く。
皆が同じような衣服に身を包んで同じように手を動かしている様子
など、滑稽で堪らない。なにより、本当につまらない。
世話しなく口を動かして、説明する教師に視線をよこすのも疲れ、
俺は窓の外にそれをよこした。
もっとも、窓の外を見た所でそう興味を惹かれるモノも
無いのだけれど。
「如月。」
名前を呼ばれて、渋々席を立つ。
- Re: 【カゲプロ】 NLBLGL色々小説 ( No.2 )
- 日時: 2014/12/26 15:13
- 名前: 出雲 (ID: vICfGmIs)
教師の指差す板にずらずらと文字が並べられているなんて
いつもの事で。
俺はいつも通り無言で席を立つと、迷うことなく
コツコツと音を響かせた。教師の顔が一瞬醜く歪んだのを
横目に見ながら、席に着く。
「正解だ。」
その答を聞く頃にはもう、俺は外に視線を預けていた。
- Re: 【カゲプロ】 NLBLGL色々小説 ( No.3 )
- 日時: 2014/12/26 15:59
- 名前: 出雲 (ID: vICfGmIs)
ヒマすぎてネットしかいじってないのだ\(・∀・)/
↓↓
今日を昨日通りに過ごして、帰路に着く。
道行く同級生の姿や影も、夕焼けに染まって
古びた写真のワンシーンみたいに現実味が無い。
そんな彼らに混ざる自分は今、どう写っているのだろう。
後ろを向いて歩く姿は誰が見ても、
綺麗に背景に溶け込めているんだろうか?
「うわっ!?」
思考の途中に、後ろから鈍い衝撃がはしる。
「わぁ!っと、すいませんっす!!」
突然の痛みに若干涙目になりながら振り返ると
そこには、申し訳無さそうに笑う青年の姿があった。