BL・GL小説 (オリジナルで全年齢対象のみ)
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- カノ→→セト
- 日時: 2014/12/30 23:09
- 名前: のー君 (ID: bqK6PZgA)
ほぼカノセト
カノがヤンデレです。
セト君ちょっとかわいそうです。それでもOKな人は
どーぞ♡
- Re: カノ→→セト ( No.8 )
- 日時: 2014/12/30 23:32
- 名前: ゆう ◆OHSGeM0skM (ID: c52Pxlps)
頑張って下さい
楽しみにしています^^
- Re: カノ→→セト ( No.9 )
- 日時: 2014/12/30 23:44
- 名前: のー君 (ID: bqK6PZgA)
ではでは、さっそく!
〜君は僕の〜
カノ視点
僕の好きな人
それは、幼馴染の一人
ここまでしか言わないと皆キドだと思うでしょ?
でも、世界はそんなに甘くないんだよ…
「セート!バイトどうだった〜?」
バイトから帰ってきた僕の大好きな人に抱きつきながら問う
「おわっ、カノ!急に抱きついてきたからビックリしたっすよも〜」
「ふふっ、ごめんごめん(笑)」
君はいつもそーやって僕の事をしょーがないなあとでも言うかのような目でみてくる。
子供扱いされてるみたいでちょっと嫌だけど、
でもなんかトクベツって感じがするから、いつも許しちゃうんだ。
「で?今日もバイト大変だったの?今日は…花屋、だよね?」
「そうっすよ〜、今日は特にアクシデントもなくて、楽しかったっす!」
「そっか、それは良かったね(ニコッ」
「っす!」
キラキラした笑顔が、とっても可愛い。
つい思いを伝えそうになるけど、この思いはそっとしまっておこう。
でも、セトに好きな人なんてできたら僕はどーなるんだろ…
彼を追いつめちゃうのかなぁ…
「そうだ、お風呂沸いてるから入ってきなよ
疲れたでしょ?」
「うん、そうっすね。あー、でもお腹減ったっす…」
「もー、我儘言わないで入ってきな!じゃないとキドに怒られるよ〜」
「ゔ、分かったっす…」
バタンッ
「ふぅ、これで、いいんだよ、ね…」
まだこの思いは伝えないよ、その時が来るまでは。
でももし君が僕のこの思いを裏切るようなことをしたら、僕はきっと君を独占したくなる。
今までのように見守るだけでは済まない気がするよ…
今だって、
マリーと笑って話してる君を見ると、僕の中で何かが疼くんだ…
これは、なんなんだろうね…?
- Re: カノ→→セト ( No.10 )
- 日時: 2014/12/31 00:19
- 名前: キナリ (ID: f6umcbNp)
のー君さん
ヤバい、めっちゃ良いですね…
とても文章が読みやすいです!!
ジワジワくる感じ、とても良いですね!!!
目が幸せです!!!
- Re: カノ→→セト ( No.11 )
- 日時: 2014/12/31 00:21
- 名前: のー君 (ID: bqK6PZgA)
キナリさん
わー、ありがとうございます!
文章読みやすいって初めて言われたかも…
本当嬉しいです!
キナリさんや読者様のためにもこれからもがんばります!
- Re: カノ→→セト ( No.12 )
- 日時: 2014/12/31 17:43
- 名前: のー君 (ID: 6Z5x02.Q)
続き
「ふぃ〜、カノー、お風呂上がったっすよー」
「ん?あ、はーい。ってセト!お風呂から出たらちゃんと髪拭かないとダメでしょ!?もー、床びしょびしょじゃんか…はぁ」
「ふぇ?あ、ごめんっす!つい…」
こーんなのんきなとのも可愛いと思ってしまう僕はもう未期かも…
でも、首にしたたる水がとってもエロくて、綺麗だ。
「ほら、僕が拭いてあげるからソファ座って?」
「はーい」
僕が指示をすると、セトは首にかけたタオルを僕に手渡し、ソファにどかっと座った。
返事だけはいいんだよねぇ、こいつ…
「じゃあ拭くねー」
「っす!」
わしゃわしゃと、濡れた彼の髪を拭いていく。
「ねえセトー」
「なんすか〜」
「君ってさ、マリーの事、好きなの?」
「へ、?」
…ん…?
ま、まてまてまて、僕は今セトに何を聞いた!?
何無意識に聞いちゃってんの?馬鹿なの?僕…
でも…
「いや、ちょっと気になってさー、君たち仲いいでしょ?」
「そっすか、うーん、好きっすよ!マリーかわいいし」
「!!…へぇ、確かに、女の子って感じ、する、もんね…
他には…?どこが好きなの?」
素直だね、セト…でも、
もう、僕はダメっぽいや
自分を止められそうにない…ははっ…