BL・GL小説 (オリジナルで全年齢対象のみ)
■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)
- ハイキュー!!合作しています
- 日時: 2015/01/06 00:15
- 名前: みさ (ID: ZExdpBCU)
これは相談・リク依頼掲示板のLiSAさんによる、「ハイキュー!!で合作しませんか」の話に乗った人が書き込むスレです。
- Re: ハイキュー!!合作しています ( No.5 )
- 日時: 2015/01/08 13:31
- 名前: みさ (ID: ZExdpBCU)
おーみんな乙です。
- Re: ハイキュー!!合作しています ( No.6 )
- 日時: 2015/01/08 17:38
- 名前: 初音ミク (ID: EyrVLEam)
あの〜……
私入りたいんだけど、
見るだけって駄目かな……
- Re: ハイキュー!!合作しています ( No.7 )
- 日時: 2015/01/09 13:55
- 名前: みさ (ID: ZExdpBCU)
>>6
見るだけなら全然構いませんよ。
書くのは、…どうだろ。分かりかねます。
- Re: ハイキュー!!合作しています ( No.8 )
- 日時: 2015/01/10 21:30
- 名前: 初音ミク (ID: 1T0V/L.3)
ありがとうございます
- Re: ハイキュー!!合作しています ( No.9 )
- 日時: 2015/01/11 18:47
- 名前: 幸音 (ID: 7BCMaPk6)
俺が一番最後だね、ごめんね!
影日初めてでみんなのが上手すぎるから自信が…
「『孤独な王様』、お傘を閉じて」
俺がずっと差していた傘を閉じると、見えなかった世界が見えるようになった。
大きくて青い空。自由に飛ぶ烏。気ままな猫。風そよぐ青葉。高い鉄壁。夜鳴く梟。気高き白鳥。
だけど何より見れて嬉しかったのは、俺を照らしてくれた、ここから見ると小さいけど、明るくて暖かい太陽。
今まで感じたことのない優しさが、俺の心の中で込み上げてくる。
傘を閉じてと言ったお前。
俺の太陽となってくれたお前。
*
ぼーっとしていると、いつの間にか部活は終わっていて、先輩たちはみんな片付けをしていた。
どうしてこんなにぼーっとしていたのだろう。とりあえず怒られる前に片付けを始めた。
部活帰り、俺はいつものように家へと足早に歩いていた。
すると、後ろから聞きなれた声が聞こえてきた。
「おーい!!影、山…ー!!」
大分息を切らしており、言葉が途切れ途切れになっていた。
俺は後ろを振り向くと、前に何かが飛び出て、そのまま俺に抱きついた。
俺を覆い被さる、太陽。
一体どんな猛犬かと思った。だが落ち着くと、それが日向だと分かった。
日向は俺に抱きついたまま離れない。
「離せボゲェ」
「嫌だ」
はぁ?と言葉を漏らす。コイツは何を言って何をしているのか自覚しているのだろうか?
俺は日向を押して突き離そうとしたが、これがなかなか離れない。
俺は呆れて、とりあえす今はこのままの姿勢でいた。
「何かようですかコラ」
息を切らしてまで俺を呼んでたんだ、きっと何かあるに違いない。
俺は日向の返事を待った。
しばらくの沈黙のあと、日向が口を開いた。
「好きですよコラ」
…?
一瞬頭が真っ白になった。そもそも状況が理解できない。
日向は顔を真っ赤にして、こちらに返事を促すように睨んできた。
俺はホモなのかどうか分からないが、俺を見上げてくる日向がどうしようもなく可愛くて。俺もいつの間にか顔を赤くして、口を開けた。
「俺もだよ…ボゲェ」
*
俺が傘を閉じると、目の前にいたのは他でもないお前。
俺の全てを変えてくれた。
俺を『孤独な王様』から変えてくれた。
こいつを視界から消えさせまいと、俺は傘を捨てた。
太陽がキラキラと輝いた日のことでした。
〜〜〜〜
はーい意味不ー