BL・GL小説 (オリジナルで全年齢対象のみ)

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【気まぐれに】BL小説を色々と。
日時: 2015/02/01 03:57
名前: まの千尋 (ID: P/sxtNFs)

カキコ約半年ぶりの、まの千尋です(名前変わってます)。

*このスレでは二次元、オリジナル、たまに三次元のBL小説を書こうと思っています。
*リクエストは受付けますが、書けるかどうかはわかりません・・
*更新は気まぐれです。
*小説の感想等、コメントをくださると、泣きながら二重跳びして喜びます。


上記をお読みになった上でそれでもいいという方は、拙い文章ですが、更新まで少々お待ちください・・。

Re: 【気まぐれに】BL小説を色々と。 ( No.2 )
日時: 2015/01/30 22:09
名前: 凪 (ID: dTe0rRML)

期待してm((殴
はじめまして、凪と言う者です
あんな雰囲気の話が書きたいです((
カゲプロ…リクして良いですか?
コノシンお願いします!
無理だったら無視して下さい!

Re: 【気まぐれに】BL小説を色々と。 ( No.3 )
日時: 2015/02/01 03:50
名前: まの千尋 (ID: P/sxtNFs)

有り難うございます!
時間がかかってしまい、申し訳ないです。
わたしの文章で宜しければどうぞ↓

「・・あつい・・」
太陽が俺を容赦なく照り付ける。
蝉の大合唱は、もう聞き飽きた。
これだから夏は嫌いだ。
そんな夏への不満を罪のない自販機にぶつけるように、勢いよく炭酸飲料のボタンを押す。

ピッ
ゴトンッ!

転げ落ちたペットボトルを力強く掴んで一気に炭酸飲料を体内に流し込む。
「・・ッはあ」
3分の1程飲んでしまったところで一息。やはりこの炭酸飲料は最高だ。

「ねえ、それ、美味しいの?」

後ろから聞こえた声にビクっと体が跳ねた。
ゆっくりと振り向くとそこには、コノハが立っていた。
無表情だが不思議そうに首を傾げている。
「なんだ、コノハか。びっくりさせんなよ」
内心、本当にビビったので声が震えている。
情けない。
「あ・・ごめん。シンタローがいつも飲んでるから、気になって。」
コノハは戸惑い気味で俺に謝った。
ごめん。違うんだ。お前は悪くない。
「そうか、んじゃ飲むか?俺けっこう飲んじまったけど・・」
「うん飲む」
即答。なんだ?めっちゃ早かったぞ?そんなに飲みたいのか。
まぁ別にいい。俺の喉を潤すという当初の目的は果たされているし。
そう思い、俺はキャップを閉め、ペットボトルを渡した。


「・・んッ・・んッ・・・・ッはぁ!」
「どうだ?コノハ」
別に俺がこの飲み物をつくったわけではないが、なんか緊張する。
「口の中、シュワシュワする。けど、美味しい。」
そう言ってコノハはふっと微笑んだ。
くそ・・イケメンが。ちょっとドキッってなったじゃねえか。
「シンタロー、ありがとう。美味しかった。」
コノハは俺にペットボトルを差し出す。俺は受け取るために左手を出した。
「そうか、また飲みたいときは買ってや・・」

ビチャッ

嫌な音が聞こえた。
左手から感じられる温度と感触に、俺は全てを悟った。
一秒前の自分を深く後悔する。
ちゃんと確認していればよかった。
ペットボトルのキャップが閉まっているかを。
「シンタロー、ごめん。」
左手がベタベタしてきた。
何か、拭くもの・・ないよな。
近くに水道もないし、どうしようか。
そう思った瞬間、左手から新しい感触が伝わってきた。

ヌチャ・・ピチョ・・

「ッ!?おま・・何やって、・・ッ・・んんッ」
見れば、俺の手はコノハの舌で丁寧に丁寧に舐められていた。
人差し指、中指、親指、・・
今まで五月蝿かった蝉の声が聞こえなくなって、舌を這わせる音がやけに大きく感じる。
それに、舐められるところが変わる度、自分の上ずった声が聞こえてきて、恥ずかしさが倍になる。
手のひら、小指、薬指、指と指の間も。
「ふぁっ、んっ・・んあッ」
もう身体に力が入らない。

ピチョ・・ネチ・・ピチャ・・

「はぁッ、もっ、やめ・・ッ」

俺の口からは、だらしなく、涎が垂れてきていた。ツツ・・と首筋を伝っていく。
今度は、それを下からなぞるようにして。ゆっくりと舌を這わせる。
鎖骨、首筋、顎に。

そして、唇に————

「んんッ・・・・はぁっ」


「シンタロー、甘い・・。」

その言葉で、我に返る。
「っ、コノハ!お前なぁ!」
思いっきり声を荒げたつもりだったが、上手く呂律が回らなかった。
「ごめん。シンタロー、可愛かったから。」
つい、とか。目頭が熱くなって、視界がぼやける。
「なんでッ、こんな、ことッ」
上手く呼吸できない。自然と涙が溢れてきた。
なんで。なんで・・

「好きだから。シンタローのこと。」

「え・・?」
自分の耳を疑った。好き。好き?コノハが、俺を?
「ごめん。気持ち悪いよね、嫌だよね。ごめん。」
コノハは俺から目を逸らした。
悲しそうに俯くコノハを見ると俺の胸はぎゅっと締め付けられた。痛い。なんだ、これ。

「い、いやじゃ、ない・・」
「え・・」
「きもちわるく、ない・・からッ」
俺は自分の口から発せられた言葉に驚く。
でも、それが真実だった。
嫌じゃなかった。
指とか首とか舐められて、キスされたとき、びっくりした。
だけど、俺は、嫌だとは、思わなかった。
俺は・・コノハのことが、好き・・なのか?
その疑問も、次に真実へと変わった。

「お、俺はッ・・お前が、好きだ。」

そう言い終わらないうちに、俺は強く抱きしめられた。
「シンタロー、好き。大好き。」
表情はわからないが、コノハは笑っているんだろう。
涙はもう、止まっていた。

蝉の大きな祝福のなか、俺たちはもう一度キスをした。


夏は嫌いだ。大嫌いだ。
でも、コノハに出会えたこの夏だけは、好きになってやってもいいかな、なんて思った。



-END-







Re: 【気まぐれに】BL小説を色々と。 ( No.4 )
日時: 2015/02/01 03:54
名前: まの千尋 (ID: P/sxtNFs)

凪さん、こんなのでよかったでしょうか・・?
なんかもう、グダグダで・・すみません。

Re: 【気まぐれに】BL小説を色々と。 ( No.5 )
日時: 2015/02/01 22:02
名前: 凪 (ID: dTe0rRML)

ごちそうさまでした((殴
その文才を分けて下さい((
すごく良かったです…!

Re: 【気まぐれに】BL小説を色々と。 ( No.6 )
日時: 2015/02/02 22:12
名前: まの千尋 (ID: P/sxtNFs)

進撃の巨人
ジャン→エレン


別に、あいつのことなんて好きじゃない。

寧ろ嫌いだ。大嫌いだ。

同期の奴らに言われた。

「あんまりあいつを怒らせるようなこと言うな」って。

確かに仕掛けるのは俺だが、それに簡単に乗るあいつが悪いんだろ。

そう言い返したら、「ジャンはそんなにエレンに構ってほしいの?」

馬鹿じゃないのか。

俺がよりにもよって、あの死に急ぎ野郎に・・?

有り得ない。

絶対に、・・たぶん・・。


-END-

ジャンが好きです。
でも、ジャンは片恋であって欲しいです。


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