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ロロノア・ゾロ 総受け
日時: 2015/02/09 21:38
名前: 団長 (ID: hifG5fZX)

へい、団長です。
えと、ですね、はい。
ゾロが好きすぎて小説のネタが溜まりに溜まったんで、ここで小説を書いていきたいと思います。
七つの大罪団長総受けスレもやってるんで、こっちは更新が遅れるかもですが、どうか、暇なときにでも寄って行ってください。

Re: ロロノア・ゾロ 総受け ( No.1 )
日時: 2015/02/10 21:42
名前: 団長 (ID: 7xR3brgP)

【本当は器用なんですよ】 ゾロ総受け

「ウソップは器用だな!」
「だろ!?」
ウソップ工房を覗いていたチョッパーがキラキラした目でウソップを見る。ウソップは器用と言われて嬉しいのか、得意気だ。
「俺だって器用だぞ!」
ムスッとしながらそう言ったルフィにナミは勢いよく飲んでいたお茶を噴き出した、サンジがすかさずナミにハンカチを渡す。
「あ、あんた以上に器用が似合わない人間はいないわよっ!」
それはそうだとみんなが頷く中、ルフィだけは不満気に顔をしかめている。
「あ、サンジ君も器用よね?」
「あぁっ!サンジはな!器用だぞ!」
「あとは、ロビンとか、フランキーとか、ブルックとか、チョッパーも器用よね?」
「そ、そんなこと言われても嬉しかねーぞ!コノヤロが〜!」
「まぁ、船大工だからな」
「ヨホ?器用ですか?私」
「あら?私、以外と不器用よ?私が思うに、ゾロは結構器用だとおもうけど?」
「ゾロが?」
ナミが驚いて聞き返す。
「えぇ」
「なんでだい?ロビンちゃん」
「だって、ゾロは両利きよ?口に物を加えたまま喋れるし、お裁縫とかもできるでしょ?」
「あぁ、確かに、ゾロは両利きだな」
「刀を加えて喋ってるぞ!」
「ゾロはよくなんか縫ってるぞ!」
「ね?」
「ゾロ!あんた裁縫できたの!?」
それまで黙っていたゾロが口を開く。
「あぁ、そんくらいはできる」
「両利きってすげーよな、マリモの癖に」
「普通だろ?…って誰がマリモだ、グルマユ」
「それが、普通なんて手先が器用の証拠だわ」
「ゾロ!お前、そんなに器用だったんなら、必殺針針星の開発手伝え!」
「はぁ…?必殺針針星ぃ…?」
「ゾぉ〜ロぉ〜!」
ルフィがゾロに巻き付く。
「なんだよ、ルフィ」
「ゾロが器用ならできるな!」
「何が?」
「結婚に決まってんだ…」
「なんでそうなる」
「だって、ゾロが嫁だろ?」
「はぁっ!?」
「フフフ…」
「どうしたの?ロビン」
「サンジ、手先は器用なのに、恋には不器用ね」
「え?」
「ほら」
ロビンがサンジを見る、その視線の先をナミが見てあっ…と気付く。
「サンジ君…嫉妬で顔が黒くなってる…」
「ルフィにゾロをとられたくないのね」
「でも、みんな、ゾロをとられたくないみたいよ?」
「あら、本当」
ナミとロビンが周りを見渡すとみんな、ルフィとゾロのほうを見ていた、その表情には嫉妬が見え隠れしている。
「みんな、不器用なんだ」
「そうね、でも、貴女は器用なのね、ナミ」
「あら?ロビンもでしょ?」
「そうかしら?」
「みんながルフィみたに器用になる日は案外遠いかもね」
「私は、サンジがそろそろ限界かと思うわ」
「確かにね、サンジ君には注意だわ」
そう言うと器用な美女達は緑の髪の思い人を見て微笑んだ。


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