BL・GL小説 (オリジナルで全年齢対象のみ)
■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)
- 無題
- 日時: 2015/02/20 06:23
- 名前: 宮 and 夕闇 (ID: FDRArTRL)
ども(*^¬^*)ノ
キャラ紹介 >>17 序章 >>23 >>24
本編 >>25-59 >>64 >>65 >>66 >>67 >>68 >>69 >>70 >>71
- Re: 無題 ( No.24 )
- 日時: 2015/02/16 22:30
- 名前: 宮 (ID: kDko/hPR)
半端ない恥ずかしさ
◆
迷惑だと分かっている。
分かってるよ、けど、
「好きなんだ、二番で良い、付き合って下さい」
夕闇にはとても可愛いらしい彼女がいる。
いつも花の様な笑顔をしていて、優しくて。料理も勉強も…何でも出来る、彼女。
一時期、俺は恋心さえ抱いたこともある。
けれど、今は羨望の矛先と嫉妬の対象に変わってしまった。
それは、こいつ。
「別にー…」
夕闇のせいだ。
最初、夕闇は仲のよい友達にしか思ってなかった。
けれど、いつの間にか
「夕闇、大好き」
「俺もだよ。−−」
夕闇と−−が愛し合うのを見て
疎ましく、辛く、悲しくなっていった。
馬鹿みたいだ。俺。
そして今に至る。
勿論夕闇からの返事はNO…「良いよ」
「えっ?えっ?えっ?えっ?」
→夕闇よろ
- Re: 無題 ( No.25 )
- 日時: 2015/02/17 14:35
- 名前: 夕闇 (ID: FDRArTRL)
朝、宮と俺は一緒に登校している。
「昨日のお前の焦り方www」
「うるさい。」
「んだよ、可愛くねぇな…」
あの反応は可愛かったんだけどな。
滅茶苦茶焦ってんの。
自分から告白してきておいてなんなんだよって感じだよなー。
と、校門の前に彼女が立っていた。
「おはよう夕闇!!」
「ん、おはよ**。
今日学校来んの早くね?」
「えへへ、ちょっとね…
これ渡そうかなって…」
差し出してきたのは可愛らしいラッピングに包まれた袋。
「なんこれ?」
受けとりながら訊くと、
「チョコだよ!! 今日バレンタインでしょ?」
上目してきやがって… これぞ可愛いだな。
「ありがとうな^^」
頭を撫でると照れくさそうに笑った。
おおお可愛いな。←
「診ろよ宮…」
あ、これは何かヤバい。
↑うけぽよ(*^¬^*)
- Re: 無題 ( No.26 )
- 日時: 2015/02/17 17:22
- 名前: 宮 (ID: kDko/hPR)
「おー…、可愛いな!やっぱ
俺もそんな彼女ほしーわ」
ヤバい辛いわ。わざとやってんのか?
ぎこちない笑いをしながら、俺は夕闇の肩を叩く。
うわあ何か泣きそ。
面倒くさいと思われたくないから、俺は夕闇と彼女に手を振り、先に教室に行こうと足を早めた。
夕闇
すまん、短い
- Re: 無題 ( No.27 )
- 日時: 2015/02/17 17:34
- 名前: 夕闇 (ID: FDRArTRL)
「ちょ…わりぃ、また後でな!!」
彼女に別れを告げて宮を追いかけた。
「なー、宮… 悪かったって…」
謝ってみるが当然返事がなく、歩き続けている。
……そうだ。
宮の耳元に口を近づけた。
「今日の放課後、俺んち来いよ。」
そう言い残して早々と教室に向かった。
わああああ難しいのだよ((((;゜Д゜)))
- Re: 無題 ( No.28 )
- 日時: 2015/02/17 17:48
- 名前: 宮 (ID: kDko/hPR)
「今日の放課後、俺んち来いよ。」
「…っわ、」
突然耳元で囁かれた言葉に背筋がゾクッとした。
心臓に悪い…ってこんなことに黙されない。
俺は硬く目を閉じて、教室へと入った。
「…夕闇いますか?」
雑にインターフォンを押して、目的者を訪ねる。
Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14