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- 宮地パイセン受けなら地雷の無い俺が戻ってきたった。(黒バス)
- 日時: 2015/03/08 10:39
- 名前: キヨ(元まばたキヨ) (ID: Tm4QTnE9)
どーも!キヨッスよ!!
6、7ヶ月前にここで宮地パイセン受け小説書いてたキヨッスよ!!
因みにそれを読んでなくても読んでても一応内容は分かる筈ですのでご安心下され。
この度、黄宮…というかキセキ宮にドハマりして帰って来ました。
黄宮、赤宮ほすぃです切実に。
ってことで次から黄宮小説書いていきますね。
- Re: 宮地パイセン受けなら地雷の無い俺が戻ってきたった。(黒バス) ( No.1 )
- 日時: 2015/03/08 12:02
- 名前: キヨ(元まばたキヨ) (ID: Tm4QTnE9)
黄宮「会いたいとはなかなか言えません」
「あー……くっそ…」
ミーティング中、頭に浮かべたアイツがどうにも離れなくて悪態をつく。
自分としては小さめに発した言葉だったが、どうやら周りには聞こえてたみたいで大丈夫か?なんて声が聞こえてきた。
「あ…ごめん。おーつぼ」
心配性な主将に不器用ながらもなんとか笑顔を作ってみせる。
「…ならいいんだ」
納得した訳では無いみてえだが、俺としてはこれで良かった。
…その後何とか様々な質問を乗りきり帰り路についた。
毎日バスケの練習をしていた公園近くのコートを見つめてなんとなく思いにふける。
それでも思いつくのはアイツだけだった。
「俺どうしちまったんだろ…」
重く長い溜め息をついてその場にへたり込む。
正直、この気持ちには気づいていた。
でも理解するのが怖くて、知らない振りをしてるだけだ。
カバンから少しだけ残っていたスポドリを取り出す。
キャップを開けるとカランッという音と共にキャップが転がっていく。
そんなことにもイライラして、一つ舌打ちをして転がっていくキャップを取ろうとすると、
「あれ?宮地さん?」
なんて素っ頓狂な声が聞こえてきたから思わず耳を疑った。
この声は
「高尾?」
あれコイツこっちじゃねーよな…?
固まっているコイツに緑間は?なんて聞いてみれば少しだけ目を伏せてから笑いながらこう言う。
「あー…今日真ちゃん先帰ったんすよ!リアカーぶっ壊れて…」
自分から聞いた癖になんなんだがふーんと興味なさげに答える。
まぁ実際興味ない。
すると次は高尾の方から質問してきた。
「宮地さん今日1日ずっとうわの空でしたよねーははっ、なんかあったんすか?」
俺は、全て見え透いているかのようなその目に逆らえず全てを話してしまった。
「ほほーう…んで宮地さんは最近ソイツのことばっかし考えちゃって困っちゃったから頼れる後輩に今相談した…と?」
「いや俺から相談したというよりもお前が無理やり聞いてきたんだろ。はっ倒すぞ。」
高尾はやーんゴメンナサーイなんて言ってけらけら笑う。
俺が黙っていると高尾はへーとか言いながら顔を伏せる。
「会いたいなら今日行けばいいんじゃないっすか?明日休みでしょう?」
え?
「おっ、お前会いたいなんて俺、一言も!」
核心をつかれたようで、恥ずかしくなって顔を腕で隠す。
すると高尾はへーとさっきとはまた違うにやけ顔で俺を見る。
「宮地さんいっちゃいなよー会いたかったなんて言って抱きついちゃいなよーwwなんて」
もう俺は限界になって高尾にもうしらねぇ!なんて吐き捨ててそこから急ぎ足で去った。
後ろから声がするが無論無視をする。
冷たいドアノブを回して、家に入る。
母親からの清志ー!ごはんー!という声に帰りに食べたたこ焼きを思い出し、もう食ったー!なんて返す。
二階にある自室にあがればすぐさまスマホをカバンから出してメール確認。
そこには、大好きで仕方ないあいつから、メールが送られてるとの知らせが届いていた。
開けば今日の仕事や部活のことなど日記のようにかかれてるなかにこっそりと宮地さん会いたいなんて書いてある。
どうしようもなく赤くなった頬を隠すようにマフラーを巻いて部屋を出た。
下に言って口うるさい母さんに今日泊まりだから!と大きく答えてきこえる怒声に聞こえないふりをしてまたドアノブを開いた。
焦る気持ちで電車にのる、求めた駅に着けば仕事帰りサラリーマンを押しのけて閉まりそうな扉から急いで出る。
時刻は8:29分
駅から薄暗い路地を抜けてあいつのマンションのインターホンを押せばはーいとだるそうに聞こえる愛しい声。
きっと走ったからだけが理由じゃ無い筈の鼓動の速さに心の準備も出来てないのになんでインターホンを押したんだ!ときれながらそのときを待った。
「こんな時間に…」
見開かれた黄色の瞳に押さえきれない思いを知って何も言わずに抱きついた。
「宮地さん!?」
驚きながらも少し上がった声のトーンに満足感を感じてすりよる。
「りょうた」
そう呟いてみればほら。
面白いくらいに頬を染める。
一つ深呼吸をして言いたかった言葉を言った。
「会いたかっ…た。今日俺帰んねえから」
それはきっと俺にとっては宣戦布告でもある。
「むしろ俺があなたを帰すと思うっすか?」
そう言われ軽く触れる程度のキスをしてやればお返しと言わんばかりに食い尽くすようなキスをされて家に入れられた。
きっと明日の朝は立ち上がることも出来ないだろうと考えながら。
END
- Re: 宮地パイセン受けなら地雷の無い俺が戻ってきたった。(黒バス) ( No.2 )
- 日時: 2015/03/08 12:07
- 名前: キヨ(元まばたキヨ) (ID: Tm4QTnE9)
はい。
やまなし
おちなし
いみもなし
あーーーーー
なんかっクッサイ台詞言わせたかったんすよww