BL・GL小説 (オリジナルで全年齢対象のみ)
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- ハイキュー!!BL小説詰め!!((
- 日時: 2015/05/22 19:40
- 名前: たらこ8世 (ID: E5D2o5gk)
こんにちはこんばんはおはようございます!!
あっ申し遅れました、たらこ8世というものです。
今回はハイキュー!!の腐小説を書いていきます!!
・注意・
・BL等の意味がわからない人、または苦手な人はブラウザを閉じましょう((
・マイナーCPめっちゃ入ります!
・内容は作者の趣味とリクエストです!!((
ということなので、お願いします!
あ、あとリクエスト受け付けてます!
CP名をコメントに書いて頂ければ!すぐ!書きます!
…お願いします(・∀・`)
- Re: ハイキュー!!BL小説詰め!!(( ( No.1 )
- 日時: 2015/05/22 20:51
- 名前: 趣味→発狂 (ID: 4.fDTnfO)
えっと…
梟谷の…猿杙総受け…っていいですか?
あっ!無理なら大丈夫です!
- Re: ハイキュー!!BL小説詰め!!(( ( No.2 )
- 日時: 2015/05/22 21:23
- 名前: 葵 (ID: AqXcO3ws)
あの…リクエストいいですか?
及影を。
- Re: ハイキュー!!BL小説詰め!!(( ( No.3 )
- 日時: 2015/05/22 22:14
- 名前: たらこ8世 (ID: E5D2o5gk)
【兎赤?】赤葦side
今年も春がきた。
ぎゅう、とくたびれた制服を握りしめ、桜でいっぱいになった校舎を見る。
周りにはきゃあきゃあと騒ぐ新入生。
春は好きじゃない。
出会いと別れの季節の春は、自分ではわからないけれど、浮き足だっているらしい。
桜の花弁が額にくっついてうざったい。
ふと立ち止まると、去年の、春が見えてきた。
バレー部で、一際目立つ存在だった木兎さんは、昔からああだった訳じゃない。
もちろん自分が1年生だった頃にも木兎さんは既に先輩として存在していた。
だけど、技術は荒削りだった。
打ち分けは下手くそだし、ボールをあちこちに飛ばすし。
才能が、体についていってないような感じだった。
しばらくぼーっとしていたらしい。
とん、と肩を叩かれる。
「ぼくとさん」
よぉ、とぎこちなく笑う、先輩。
「なー、見ろよこれ」
三年だって、とけたけた笑いながらゼッケンをひろげる。
「へぇ、おめでとうございます」
じくり、と胸が痛む感覚。
木兎さんは三年で、自分は二年に進学した。
当たり前で、なんとも滑稽な世界。
もう一回、季節が巡り変わってこの桜の景色を見たら、木兎さんは、いない。
いつか2人で話した、バレーに特化した大学に通うんだ、と目を輝かせて言った木兎さん。
手を広げて、するすると溢れ落ちていく様な。
「木兎さん」
どちらかともなく手を握って、歩き出す。
「もし遠くの大学に進学しても、俺は追いかけませんよ」
「えー、それは酷いぞ、あかあし」
いつも通りに、歩幅を合わせて。
木兎さんは一緒の大学に来いというけれど、そんなのは嫌だ。
何か決めつけられているようで。
「俺は、勉強します」
木兎さんは推薦で受けるらしいけれど、
「木兎さん、あと2年後、楽しみにしててくださいね」
にやり、と黒猫が笑うように笑う。
そうすれば、木兎さんのふくろうの様な目がきらりと光った。
ーーーーーーーーーーーーーーー
うぇへへおかしい((
腐ってない…((
- Re: ハイキュー!!BL小説詰め!!(( ( No.4 )
- 日時: 2015/05/22 22:27
- 名前: たらこ8世 (ID: E5D2o5gk)
コメ返です!
趣味→発狂さん
リクエストありがとうございます!!
猿杙総受けですね!わかりました!!
口調とかわからないかも知れません…!!
葵さん
リクエストありがとうございます!!
及影ですね、わかりました!!
あっ書きやすいのから書いていきますので順番ひっくり返るかもしれません!
でもかきますので!はい!
- Re: ハイキュー!!BL小説詰め!!(( ( No.5 )
- 日時: 2015/05/22 22:48
- 名前: たらこ8世 (ID: E5D2o5gk)
【及影】影山side
リクエストものです。
「やっほー、飛雄ちゃん」
にっこりと人懐っこい、それでいて裏側が見え隠れしているような笑顔でこっちに手を振る、中学の時の先輩。
「どう?そっちはやりやすい?」
偶然通学路で出会して、たったっと追いかけてきた。
「…別に、普通…です」
及川さんは髪の毛をくるりといじりながら、俺をじっと見つめてくる。
それに耐えられず後ずさりをすると、及川さんはゆっくりと口を開いた。
「なんか表情が柔らかくなったねぇ、飛雄」
頭を撫でられて、何かがもやもやと胸のうちでうずまく。
この人は苦手だ。
「…あの、及川さん」
離してください。
そういう前に、唇を塞がれた。
「…ねぇ、及川さん寂しかったんだけど」
まぁいいや、なんて言って及川さんは俺のおでこにキスをした。
「飛雄、お前はいつまでも生意気なクソガキだよね」
及川さんにボロクソ言われて若干腹が立つのとショックとで気が重くなった。
ゆっくりと、時間が流れる。
昔の事を思い出していくと、傷跡を抉られるみたいで気持ちが悪い。
それを掻き消すように及川さんの目を見る。
「及川さん」
ふわり。
汗臭いシューズとサポーターの匂いが鼻を掠めた。
「及川さんは、いつまでも嫌いな先輩です」
及川さんは目を開いて、固まった。
そして急にしゃがみこみ、くすくすと笑い声が漏れている。
「あー…本当に飛雄って面白い…」
あはは、と大きい声で笑われる。
「じゃあ行こうか、送ってくよ」
はい、と手を差し出され、俺たちはゆっくりと歩き出した。
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