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- 【HQ!!】短編集、リク永遠募集
- 日時: 2015/07/05 11:09
- 名前: 赤夜 (ID: m0lwpXYj)
赤夜ですはじめまして←
ミナコイにいる赤夜です(分かる人いないだろうけど)
【書くcp】
大菅 木赤 黒夜久 リエ夜久 影日(下手) 及岩 影菅 縁下…のとか←…その他…←
伊達工(茂庭・二口口調わかればいける) 白鳥沢(絶対無理←)
以上
☆*目次*☆
- Re: 【HQ!!】短編集、リク永遠募集 ( No.1 )
- 日時: 2015/07/05 11:59
- 名前: 赤夜 (ID: m0lwpXYj)
早速、ひとつ目…【死ネタ・オリジナルFHQ・リエ夜久】
ーーーーーーーbyリエーフ
【また出逢えたなら】
________何でこんな世界があるんだろう。
こんな、【人】と【エルフ(妖精)】が殺し合う時代なんて。
グッ、と頬の血を白いローブで拭う。
赤い赤い血は、白いローブを染めて行く。
体の節々がズキズキする。
倒れている【人間】。あぁ、終わったんだ、と改めて思う。
「リエーフ、無事か!」
「夜、久さん…!夜久さんー!!!」
「おい、お前、何だよ急に!」
小さい小さい夜久さん。
でも夜久さんは凄くて。
貴方がいるだけで凄く安心するんです。
「傷だらけじゃねぇか!大丈夫か!?」
「大丈夫ですよ!それより、夜久さん、無事で何よりです!!!」
「おー、お前も無事で何よりだ」
ニッ、と笑った彼。
あぁ、やっぱり安心する。
俺は、この人が好きなのかもしれない。
いや、好きなのか。
その時だった。
まだ、【人間】は一人、残っていたらしく、こっちに銃を構えていた。
「死ね、化け物!!!」
「リエーフッッ!!!!」
瞬間、目の前には白い物が広がって
数秒後、それは赤く、赤く染められた。
「……夜……久…さ……?」
「リエ…無事…か…」
「無事です!!!夜久さんがッ、助けてくれたからッ!!!!」
「良か…た…」
そういうと、ドサ、と夜久さんは崩れ落ちた。
「夜久さん、ねぇ、夜久さん!!!死なないで下さいよッ!!!!」
「…な…くなよ…泣き虫…だなぁ…」
「泣き虫でも良いです、夜久さん、夜久さんッ」
「ひっ、化け物!!!」
そう、さっきの【人間】の声が聞こえた後、聞き覚えのある声がした。
「リエーフ、夜久!!!!」
「黒、尾、さ…、研磨…さん…ッ」
黒尾さんに、研磨さん。
「………、よか…った…黒…尾…リエー…フ…の手当て…を…」
「何いってんだよ夜久!!!!」
「俺…は…十分過ぎる程…生きた、から…それに…、もう、…間に、合わない…から…」
夜久さんの白いローブはもう赤いローブになっていて。
血溜まりまでもが出来ていた。
「あぁ…そう、だ…」
ゆっくり、口を動かす夜久さんの目は。
【諦め】に染まっていた。
「もし…生まれ…変われたら…また、会おう…な…」
そういって、ニッと笑うと、ゆっくりとその瞳は閉じていく。
「夜、久さん…?夜久さん、寝ないで下さい、起きて、くださっ…!」
自分の目からは雨のように涙が出る。
そして、夜久さんの頬に落ちて
地面に落ちる。
ーーー
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ご飯とか食ってたら投稿遅くなったわ;
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