BL・GL小説 (オリジナルで全年齢対象のみ)
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- のびハザID その後
- 日時: 2015/08/15 02:08
- 名前: ゲイリー (ID: YrQV5zvB)
みなさんは知る人ぞ知るあのゲーム(のびハザID)をご存知ですか?
今回はそのゲームのその後を描いてみようと思います。
国語力の無い僕ですが、よろしくお願いします。
- のびハザID その後 ( No.1 )
- 日時: 2015/08/16 00:40
- 名前: ゲイリー (ID: DbIaIZWd)
200X年 8月 7日 この日を覚えているだろうか?
そう、あの猟奇殺人事件があった日だ。
あの日町の人達は全員暴徒化し罪の無い人々に襲いかかった。
この事件に日本全国から警察官総力、航空・陸上自衛隊総力、在日米軍総力が超法規的行動により孤軍奮闘してくれたが、、、
全国警察官、特殊機動部隊 ・被害
事実上の壊滅 死者9割
航空・陸上自衛隊 ・被害
ほぼ壊滅 死者 空自 全体の8割
航空機 全体の8割
陸自 全体の7割 内
一般兵科 16万人
特殊兵科 2万人
レンジャー部隊 数人
対抗部隊 2万人
在日米軍 壊滅
生存者 数人
、、、、、、悪夢だった。
惨劇がそこらじゅうで巻き起こり、肉片と血の海。
もうメチャクチャだった、、、、途中コートを着た大男がいたり、、左手にとんでもない長さの爪を生やした化け物がいたり、馬鹿でかいカメレオンがいたり、僕達のクローンだったり、、、屍が歩いて襲いかかって来たり、、、、、
えっ?今はどうなったのって?
今はあの事件から数年、20XX年 8月7日 ちょうどあの事件から数年が経過した所だ。
僕は野比のび太 高校2年生 今は有名な進学校に通ってるんだ。
他の子はって?他の子なら、、、、
???「おーいのび太〜〜!!」
のび太「ジャイアン!びっくりさせないでよ!」
剛田「文句あっか?」
のび太「あっ、、!あるわけ無いじゃん!」焦り
剛田「それより聞いてくれよ!」
のび太「なになに?」
剛田「今度みんなで海に行こうって思ってるんだ、のび太も来るか?」
のび太「いくいく!!」
そう思えば今は夏休みだった。
僕は空き地の土管の上で寝転がっていたんだった。
来るメンバーは以下の通りさ
僕
ジャイアン
スネ夫
静香ちゃん
出木杉君
聖奈さん
健治さん
ちょうど今日行くらしい、急いで支度して待ち合わせ場所のスネ夫の家の前までやってきた。
ジャイアン「おせぇぞのび太!」
スネ夫「そうだぞ!」
のび太「ごめんごめん!急いでたからつい、、」
出木杉「でもこれで揃ったね」
静香「いきましょ!」
一同・静香除く「しゅっぱーつ!」
数時間後
とある無人島に着いた。
青い海、白い砂浜、緑の森林、綺麗な川、、、
けど、何故か初めて来た無人島なのに見覚えがある、何故だろう?
のび太「この無人島、、、」
聖奈「如何したの?のび太君?」
のび太「見覚えが、、あるような、無いような?」
スネ夫「そういえば、、」
ジャイアン「あるっちゃあるかもな、、、」
静香「何故か昔ここに来たような、、、」
のび太「そんなわけ無いよ、、ん!?」
健治「如何した?」
のび太「あれって、、、!」
僕はその場に駆け寄った。
やっぱりそうだった。
眠いので続きは明日
- のびハザID その後 ( No.2 )
- 日時: 2015/08/19 01:45
- 名前: ゲイリー (ID: YrQV5zvB)
やっぱりそうだ。
のび太「この無人島、昔ドラえもんと一緒に来た場所だよ、、」
静香「ドラちゃんと?」
ジャイアン「それなら証拠が」
のび太「あるよここに」
のび太が指をさしたその先には、昔ここに埋めたタイムカプセルの一部がはみ出していたからだ。
スネ夫「うわぁ懐かしいなぁ!」
剛田「だなぁ!」
静香「ウフフっ!」
のび太「掘り返してみるかい?」
一同・のび太除く「うん!」
数分後
のび太「よぉ〜〜し掘り出したぞ!」
スネ夫「それじゃあ早速中身を」
剛田「拝見だぜぇ!」
ガチャ
のび太「これ!僕の漫画!」
スネ夫「僕のジュースもあるよ〜もう空だけど、、」
剛田「俺様の貝殻だ!」
静香「これ私のサングラスだわ!」
ワイワイ!!
出木杉「みんな子供みたいですねぇ」
健治「ったくダゼ!」
聖奈「いいじゃないの健治くん?」
しかし、これがのちに僕たちを危険な冒険へ繋がるのを、この時は知る由もなかった。
すると、、、
のび太「何だこれ?」
スネ夫「ファックスみたいだね?」
のび太「読んでみるよ、、、えーっと、、何々?」
ーーーーーー内容ーーーーーー
作戦指令書
子供達は遊ばせているかね?
計画は着々と進んでいるようだねドラえもん君。
プラーガタイプ2の東京全土に散布する「ふらし作戦」はうまくいったようだし、数日もすればほぼ完璧に住民がマジ二化しているだろう。
タイムパトロールとは裏で手を組んであるから警備の通過は問題ないよ。
セワシ君にはもう少し頑張ってもらわないとな、何せロスイルミナドス教団の幹部候補生なんだからね。
警察や自衛隊、アメリカ軍には少々実験体になってもらうとしよう。
ドラえもん君は信用のできる最高の部下だから。
成功の暁には君をリーダーにしよう。
幸運を祈る リーダー ゲイリー・ウェスカー
教団団長 サドラーより
ーーーーーーーーーーーー
のび太「、、、、、、っ!」
剛田「っ!!」
スネ夫「んぐぅ!!」
健治「ンノヤロォ、、、!」
聖奈「どうして、、、、」
静香「ドラちゃん、、、」
出木杉「僕たちを、、、あの時既に!」
剛田「だま のび太「騙していたのか!!」
一同・のび太除く「っ!?」
のび太「酷いよ!酷いよ酷いよ!!あんなに助けてくれたのに、あれも全て演技だったのか!?ドラえもん、、、君は僕のかけがえのない友達さ、だから、!」
静香「のび太さん、、、」
のび太「君を救う!そして、ロスイルミナドス教団をこの世から葬る!!!」
健治「無茶言うなよ!!」
のび太「すまないみんな、、、、コレは僕の問題なんだ、、だかr」
剛田「馬鹿野郎!!!!コレは俺たちの問題でもある!だから一緒に行くぜ、、、心の友よ!」
のび太「ジャイアン、、!」
スネ夫「あの事件の黒幕であるロスイルミナドス教団の残党を、、、」
出木杉「叩きのめす日が、、、」
健治「きちまったかよ、、!」
静香「でも場所はわかるの?」
聖奈「それに武器が、、、無」
のび太「まかせて聖奈さん、みんな、僕に良い案があるんだ!」
出木杉「どういうことだい?」
のび太「それわねぇ」
続く
- Re: のびハザID その後 ( No.3 )
- 日時: 2015/09/21 23:48
- 名前: ゲイリー (ID: YrQV5zvB)
のび太「僕の家に武器があるんだ。それもみんなの分もね、あとはスネ夫に頼んでヘリを呼ぶ、そこから作戦開始だよ」
スネ夫「やるしかないね」
ジャイアン「おい!ファックスはもう一枚あるぞ!」
のび太「本当!?」
ジャイアン「読むぞ〜、えーっと何々?」
ーーーーーーーーーーーーーーーー
第2次バイオテロ作戦 作戦司令書
ドラえもん君にもう一つ命令を下そう、今から10年後にt–ウィルスを積んだミサイルを飛ばしてもらおう。
タイムマシンで行くのではない、時間を掛けてゆっくりとやれ、いいな。
教団団長 サドラー
リーダー ゲイリー・ウェスカーより
ーーーーーーーーーーーーーーーー
のび太「10年後って、、、、まさか!」
聖奈「今日!?」
健治「おちおちしてらんねぇよ!!」
静香「帰りましょ!のび太さんの家に武器を取りに行きましょう!」
1時間後
一向はまだバイオテロが起こる前に野比家に到着した。
のび太「パパ!地下に隠れてて!」
ノビ助「何故!?」
のび太「もうすぐ国民保護のサイレンが、、、っ!」
オォオオオおおおおおおおおォォォ!!
町中に国民保護サイレンが鳴り響いた。
次の瞬間
アナウンス『ミサイル発射情報 ミサイル発射情報 当地域に 着弾する可能性があります 北内に避難し テレビ ラジオをつけてください』
アナウンス『大規模テロ情報 大規模テロ情報 当地域に テロの危険が及ぶ可能性があります 屋内に避難し テレビ ラジオをつけてください』
アナウンスが鳴り終わった、、次の瞬間
ドゴォォオオおおおおおおおおん!!!!!!!
すごい爆音と同時に、緑の煙が発生した。
僕らの悪夢と戦いが今再び!!
続く
- Re: のびハザID その後 ( No.4 )
- 日時: 2015/09/29 03:33
- 名前: ゲイリー (ID: YrQV5zvB)
のび太「ううっ!み、みんな、、大丈夫!?」
ジャイアン「な、何とか、、」
聖奈「けど、、、みんな何処へ?」
さっきの爆風でみんな離れ離れになってしまった。
倒壊したのび太の家にいるメンバーは以下の通り
野比のび太
剛田武(ジャイアン)
緑川聖奈
のび太「早く探さないと!」
ジャイアン「っ!」
聖奈「へっ!?」
ジャイアン「みんな瓦礫に隠れろ!」
のび太「何故!?」
ジャイアン「いいから早く!」
言われるがままに隠れた。
すると、、、
うぅううううぅうう〜〜!
唸り声が聞こえてきた。
間違いない!この唸り声は、、、、!
ゾンビだ!
それも一体じゃない!
どうしたらいいんだ!?武器は裏庭の倉庫の中だ!
幸い塀と家が盾になったおかげで吹き飛ばされずに済んだみたいだ。
けど、取りに行くにしてもここから10メートルは離れている、どうする?
殺らなきゃ殺られてしまうんだぞ!
ヤケクソだぁ!!!
ジャイアン「のび太どこへ行く気だ!?」
聖奈「危ないわよ!」
それでも取りに行くしかない!
こんな所で長時間隠れている方が危険なんだから!
倉庫の中から物を取り出した。そして、、!
のび太「来るなら来い!ブチ殺すぞ!!」SIG226
ダーン!!ダーン!!
発砲した。二体殺した。
久しぶりだなぁ、、、この感触、手応え!
ってこんなことしてる場合か!
早くジャイアンと聖奈さんに武器を!
のび太「ジャイアン!聖奈さん!受け取って!」ポイっ!
M92Fベレッタ H&K VP70
ジャイアン「ベレッタは俺が使いますから聖奈さんはこの小さい方を頼む!」
聖奈「わかったわ!武君!」
ゾンビ「うぅううううう!!」
ダーン!!ダーン!!ダーン!!
ダーン!!ダーン!!ダーン!!
ゾンビ「あぅううううう!!」
ゾンビ「アァアあああ!!」
ジャイアン「倒しても倒してもキリがねぇ!」
のび太「時間も弾も、無駄になる!」
聖奈「とりあえず安全な所へ逃げましょう!」
のび太「そうするしかないですよ!」
ジャイアン「走るぞのび太!聖奈さん!」
のび太・聖奈「うん!」
こうしてのび太・ジャイアン・聖奈が武器を手に取り攻防一体の死闘を繰り広げていた一方、、、
スネ夫「ここどこ!?」
静香「見たことあるわ!」
健治「空き地か?」
出木杉「そう見たいですねぇ?」
空き地に吹き飛ばされた四人は以下の通り
翁牙健治
源静香
骨川スネ夫
出木杉 英才
スネ夫「こんな所でいていいのかなぁ〜〜?」アワアワ
健治「感染者がウヨウヨいるしなぁ、、」
出木杉「まず武器が無いことには始まらないよ、、」
静香「何かいいものは無いのかしら、、っ?アレ、何かしら?」
静香が指差した先には、血まみれになって倒れている陸上自衛隊員がいた。
スネ夫達は駆け寄って見た。
スネ夫「大丈夫ですか?」
陸上自衛隊員「き、、君たち、、、こ、コソォ、、、だ、だい、大丈夫だっ、、、たか?」
静香「はい、何とか、、、」
健治「何があったんだ!?」
陸上自衛隊員「さ、さっ、さっき感染者のしゅ、襲撃にあ、あってな、、、、仲間と、、共、に、、応戦したんだが、、、、こ、、この、、ザマだ、、、、」
出木杉「喋らないで!余計出血量が増えますから!」
陸上自衛隊員は今にも死にそうな顔色をしていた。
陸上自衛隊員「こ、、、これを、、、持って、、行きなさい!」89式小銃 9mm拳銃 M24 サバイバルナイフ
スネ夫「僕はM24を使うよ」
出木杉「僕は89式小銃で」
静香「私は拳銃を」
健治「ナイフで十分だ」
陸上自衛隊員「ぃ、生きて、、、こ、この街を、、、出るん、、だ、、、ぞ」
ガクッ!
陸上自衛隊員は殉職した。
スネ夫「、、、、っ!」
静香「、、、こ、、これも現実なのよね?」
健治「日本を守る為に自らを犠牲にしてまで、、、頭が下がるぜったくよぉ〜!」
出木杉「武器を、ありがとうございました、、、」
健治「とりあえず安全な所へ!」
静香「いきましょう!」
続く
- Re: のびハザID その後 ( No.5 )
- 日時: 2015/09/29 23:34
- 名前: ゲイリー (ID: YrQV5zvB)
午後3時45分 のび太・ジャイアン・聖奈チーム
僕たちはあれから逃げて逃げて逃げまくった。
時には噛まれかけて、ゾンビ犬に追いかけられ、血まみれの死体を踏み越えて、、、
行き着いた先は、公園だった。
僕たちはあの半球形型の遊具の中に隠れて作戦会議をしていた。
のび太「これからどうする?」
ジャイアン「弾も無限にあるわけでもねぇしなぁ、、」
聖奈「途中何発か米兵や自衛隊員の死体の弾薬ケースから何発か抜き取ったものもさっきの発砲で底を尽きかけているし、、、」
のび太「脳髄を破壊しない限り奴等は死なない」
ジャイアン「助けを待つか?」
のび太「さっきも言ったじゃないか!長時間隠れて彷徨う方が危険だって!」
ジャイアン「んじゃあどこへ行くんだよ!?行くあても無いのに感染者がウヨウヨいる中駆け抜けるってのか!?言ってみろよ!!」
のび太「、、、っ!」
聖奈「二人とも喧嘩してる場合じゃ無いでしょ!?のび太さんも武さんも言ってことは確かに正論のように聞こえるけど無理があるわ!!まず弾も残り僅かなのに感染者のなかを突破するのは幾ら軍人さんでも無理があるわ!武さんのはここでずっと助けを待ってたとしても感染した生物が来て殺されるだけなのよ!?自衛隊や警察、在日米軍も今この状況で感染者を食い止めるのでも手一杯なのよ!これらを踏まえて考えるべきよ!」
のび太「、、、、、、ここまで言われちゃ仕方ないね」
ジャイアン「、、、、、わ、悪かった、、、」
のび太「いや、僕の方こそ、、、その、、ごめんね?」
ジャイアン「何言ってんだよ、心の友よ!当たり前じゃねぇかよ!」
聖奈「うふふ、やっぱり頼もしいわね、この二人」
のび太・ジャイアン「何か言いましたか?」
聖奈「ううん!何でも無いの!」
のび太「なぁんだ」
ジャイアン「そうですか」
Fuck you!!
Fuck you !! Sit Up!!
bitch!!!
ダダダダーーン!!ダダダダーーン!!
ドゴォオオン!!!
のび太「アメリカ軍の人たちも必死なんだね、、、」
ジャイアン「英語ワカンねぇけど、きっと罵声かなんかだろ、、、」
聖奈「あの人達もまた家族がいるもの、生きて帰ると言う意志が強いのかもね」
Fuck fuck fuck !!!
ドゴオオオオン!!!!!
のび太「野砲を発射したんだね」
ジャイアン「ゲリラ戦よりひどい状況だからなぁ、、、」
聖奈「私たちも仲間に銃口を向けないように努力しないとね」
のび太「っ!?聖奈さん恐ろしい事言わないでくださいよ〜〜!」
ジャイアン「一瞬引ちまったっすよ〜!!」
聖奈「ごめんね?」
すると、、、、
???「誰だ!!中にいるなら返事をしろ!」
一同「っえ!!?」
続く
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