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迅風の詰め合わせ
日時: 2015/08/18 21:13
名前: 異夢夜 (ID: 79DeCD8W)

なんとなく的に始めました。
あんまり一つを長くする気はありません
短めのやつをザラーッとやっていきます。
ちなみに迅風なら勝手に入っていただいて結構です。雑談も可。
本館の「Ψ強の暗殺者」もよろしくです。

Re: 迅風の詰め合わせ ( No.1 )
日時: 2015/08/18 21:50
名前: 異夢夜 (ID: 79DeCD8W)

【風間さんは月が綺麗でも気づかない】

「月・・・」
「ねーぇ、風間さん」
「・・・迅か、どうした?そうだ、太刀川が模擬戦を望んでいたぞ」
「えぇー・・・ヤだー」
「そもそも模擬戦なんてやっている時間はないだろう、あいつには」
「え!?太刀川さんまたレポート終わってないの!?」
「そうだ。なにやってるんだ太刀川は・・・」
「おーっす、じーん!風間さーん!早速だけど迅ー、模擬戦しようぜー」
「あ、太刀川さん。レポート終わらせたらやってもいいよー」
「げ、マジか・・・」
「模擬戦はともかく太刀川。さっさとレポートを終わらせろ。とっくに期限は過ぎてるだろ」
「ちょっ、言わないで下さいよ!!」
「太刀川さーん。模擬戦できないよー?」
「ぐっ・・・失礼しました!!」
「・・・行ったか。迅、太刀川の未来は視えるか?」
「・・・・・レポートが終わらなくて泣きついてる太刀川さんが視えます。」
「誰に泣きついてる?俺か?」
「風間さんと・・・嵐山ぁ?」
「嵐山?あいつは後輩にまで手を出すのか。」
「余程切羽詰ってるんでしょうねー。あーでも嵐山やる気なさそーですね・・・」
「待て、それ本当に嵐山か?」
「・・・と思ったんですけど・・・もしかしてー・・・これってー・・・」
「・・・おれ?」
「・・・じゃないのか。そういえば迅、何か用があったんじゃないのか」
「あーそうだったそうだった。すっかり忘れてた。」
「何だ」
「今日一緒に帰りません?途中まで。」
「・・・別に良いぞ」
「おーやったー!じゃ、○時にロビーで!」
「ああ」

Re: 迅風の詰め合わせ ( No.2 )
日時: 2015/08/19 18:18
名前: 異夢夜 (ID: 79DeCD8W)

「やっほー!風間さーん!」
「・・・遅いぞ。1分48秒03の遅刻だ」
「細か!?」
「早く行くぞ」
「あっは〜い♪」
・・・・・・数 分 後・・・・・・
「・・・ねぇ風間さん?」
「何だ」
「なんでおれが風間さんを呼んだと思う?」
「・・・知らん。」
「あのねぇ〜風間さん〜。それで殺 されちゃったりしたらどうすんのさ〜。もっと疑うとかさぁ〜」
「お前なら平気だと、俺のサイドエフェクトがそう言ってる」
「あぁーーっ!!それおれのセリフだよー・・・」
「で、何か用なんだろう?ここまでして俺と居ると言う事は。」
「・・・鋭いね。さっすが風間さん。」
「さっさと言え。斬るぞ」
「斬られないよ!?そんなことしたら人としてOUTだよ!?・・・まぁそれはともかく。言いたいことはあるよ」
「何だ。刺すぞ」
「やたらとおれを殺 したがるね!!?やめよう!?お兄さんそういうの反対ですよ!?」
「誰が兄さんだ。おれより年下だろうが」
「いや背的に」
「今から木崎を呼ぶから覚悟しとけ」
「あぁぁぁぁぁすみませんすみませんすみませんんん!!!」
「もういい。用件をさっさと言え。」
「・・・月が、綺麗ですね。」
「・・・は?月が綺麗?」
「あー・・・もしかしてもしかしなくても意味知らない?」
「聞いた事はあるが・・・知らんな。」
「ちょっとGoo●le大先生に聞いてみてー」
…・・・た だ い ま 検 索 中・・・…
「・・・」
「どう?意味分かっt…」
「馬鹿野郎ッッッ!!!!???」
(あ、これ意味分かったな・・・)
「ああああぁぁぁぁぁぁ・・・」
「wwwwww」
「夏目漱石ぃぃぃ・・・」
「夏目さんは悪くないと思うよ?ww」
「・・・し、」
「ん?し?」
「し、しっ、死 んでも良いわ!!!」
「…え?」
「俺は帰る!!!お前はあっちだろう!!?じゃあな!!!!」
「あっはーいさようならー・・・」

「・・・え」
(えええええええぇぇぇぇ!!!??どういう風の吹き回し!!!??今のは完全
読み逃したけどさぁ!!!!??死 んでも良いわってええええええぇぇ!!??)
「それはもうOKって意味で良いのかなー・・・」
((明日どんな顔して会えばいいんだ…?))

次の日風間さんは明らかに迅さんから逃げていましたが迅さんはそれを
ニヨニヨしながら見ていましたとさ。
めでたしめでたし?


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