BL・GL小説 (オリジナルで全年齢対象のみ)
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- ライラックとせんせい(エルリ学パロ)
- 日時: 2015/08/26 23:42
- 名前: おしお (ID: .p4LCfuQ)
はじめまして!おしおと言います。
今回初めて小説を書くので、文章として成り立ってないようなところがあったり、 誤字脱字があると思いますが、生暖かい目で見ていただけると嬉しいです(^-^)
- Re: ライラックとせんせい(エルリ学パロ) ( No.1 )
- 日時: 2015/08/26 23:53
- 名前: おしお (ID: .p4LCfuQ)
設定としては、現パロの中学生、エルヴィン→先生(記憶有り) リヴァイ→中1(記憶無し)と言った感じです。 季節は大体5月中旬辺りです。
※注意
・たまに微エロを含む表現
・シリアス有り
・原作の兵長の面影などは一切無い…と思います。
更新遅いと思いますが、よろしくお願いします!
それでは、中学生リヴァイの甘酸っぱい恋の記録、はじまりはじまり〜
- Re: ライラックとせんせい(エルリ学パロ) ( No.2 )
- 日時: 2015/08/27 00:03
- 名前: おしお (ID: .p4LCfuQ)
入学のとき、くそ長えはげた校長の話をなんとなく聞いていて、ぼおっとした頭で眠気覚ましにでもと目を動かし、頭を持ち上げたときにふとあった目。
深い、深い碧の目に
眠気なんかあっという間にぶっ飛んだ。
急に身体中の血が沸き上がるような感覚を感じると共に、その時のそいつの表情が、頭に焼き付いて離れなかった …。
- Re: ライラックとせんせい(エルリ学パロ) ( No.3 )
- 日時: 2015/08/27 00:27
- 名前: おしお (ID: .p4LCfuQ)
1,【オシロイバナ】
「きりーつ、れーい、着席—」
ガタガタと音をたたせて座る。
その背中は皆小さく、制服が新しく見えた。
(ブカブカだ…)
リヴァイは一人、小さく呟いた。
新しく中学に入学した中でリヴァイの小学校から来たのは自分だけだった。
(まあ、それでもいいんだが…)
確かにリヴァイもそのまま上がればよかったのだが、いかんせん大人の事情だ。生まれてこのかた12年住み着いていた施設と特になかの良かった二人と小学校に別れを告げ、こっちまでやって来たのだ。
(ケニーのやつ…こんな大きいサイズを勝手きやがって後で覚えていろよ)
- Re: ライラックとせんせい(エルリ学パロ) ( No.4 )
- 日時: 2015/08/28 22:18
- 名前: おしお (ID: .p4LCfuQ)
まぁ、次に会うのは夏休みの時になるか…。
と考えていると、
「うっひゃぁぁぁああ!?!?」と間抜けな声が斜め右後ろから聞こえてきた。
後ろをふりかえってみると、
べちゃっ
突然気味の悪い音となんともいえない生臭い匂いが降りかかってきた。
俺は動くことを停止した。
教室はさっきの悲鳴の時はいやなくらいざわついていたのに、今はシーンと、物音一つしない状況だ。
その静けさを破ったのは、先ほど間抜けな声をあげていたやつだ。
「ごめんごめん!!!わたしの蛙が悪いことをしたね‼」
- Re: ライラックとせんせい(エルリ学パロ) ( No.5 )
- 日時: 2015/08/28 22:24
- 名前: おしお (ID: .p4LCfuQ)
…ふざけんじゃねぇよ。
俺が静かに怒りにうち震えているとひょいっと俺の顔から普通に蛙を取った。
「いや、この子もね?悪気があった訳じゃ無いんだよね!だから許してあげて!」
俺が立って文句を言おうとしたとき、ガラッと教室のドアが開いた。
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