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東方.ゼル伝のCP短編集を書こう!
日時: 2015/10/27 19:24
名前: 名字ファン (ID: vehLH22f)

皆さん、初めまして。
名字ファンです。短編集を立ち上げました。((誰でも分かってんだよそんなこと。
まあ、『ギラリン』、『咲アリ咲』と主に活動していくと思います。

皆さん、読んでいって下さいね。

Re: 東方.ゼル伝のCP短編集を書こう! ( No.2 )
日時: 2015/10/28 17:52
名前: 名字ファン (ID: vehLH22f)

ギラヒムとリンクがもし、和解したら……。

ギラヒムsibe
俺様はギラヒム。この地を治める、魔族長である。
散々、『残念なイケメン』だとか、『え?魔王を召喚?馬鹿やんw』と罵られた俺様だが、ようやく友達が出来たのだ。

「お〜い、ギラヒム〜?砂漠に行こうよ!!砂漠!」
待ち合い場所に立ち留まっていたらリンクがやってきた。
そうだ、これこそが俺様の友達だ。

「いいねぇ、行こうか。オレも行こうと思ってたんだよ。」
マントを召喚し、部下を呼んだ。

「おい、今すぐ砂漠へ向かう。連れていけ。」
「は、はははい!!フィローネはどうするのですか?」
「簡単だ。お前が指揮を執る。いいな?」
「了解です!!行ってらっしゃい!」

リンクが弱々しくマントの裾を引っ張った。
「ねえ、平和なんだし、守る必要ってあるの?」
「あのあと、龍と話し合いをしたんだ。水は龍が守り、地はオレ達が守ることになったんだよ。」
「へえ〜そうなんだ!」

リンクは可愛い。俺様に比べりゃ、可愛げがまだ残る青年だろう。
指鳴らしをすれば、ワープされる様に設定したのだろう。
部下が何時もになく、忙しそうに動いている。

「行こうか。…。どう?砂漠だよ。」
「海…海に行きたい。」
シルクの様な肌触りを感じながら、リンクはギラヒムの手を握った。
リンクは我が儘だ。俺様には劣るが、一般よりは我が儘なのだろう。
 *
「ほら。海。海だよ。」
「やったぁ!!ねぇ、泳げるかな?」
「泳げるよ。海なんだから。」
俺がそう返事をすると、リンクは脱ぎ始めた。

「僕、泳ぐよ、ギラヒムは?」
「お、オレか?…泳ぐけど。」

うわ、筋肉が程よく付いている。
俺様より体格がいいんじゃないか?
『しなやかな腕!』とか、自分を褒めてた事を恥じたい…。
「じゃ、泳ご!!」
上半身だけを脱いだリンクはギラヒムの腕を取って、一緒に泳いだらしい。

なんでも、ギラヒムは珍しく顔が赤かったらしい。

Re: 東方.ゼル伝のCP短編集を書こう! ( No.3 )
日時: 2015/10/28 18:24
名前: 名字ファン (ID: vehLH22f)

本当に人が来ないw

Re: 東方.ゼル伝のCP短編集を書こう! ( No.4 )
日時: 2015/10/30 16:20
名前: りんご (ID: GRSdBGT1)

あの…はじめまして。りんごと申します。
東方はちょっとしかわかりませんが、ゼル伝だったらわかるかもしれません。
あと小説かくのお上手ですね!!
ちょっとでも話し相手になれればと思います。

Re: 東方.ゼル伝のCP短編集を書こう! ( No.5 )
日時: 2015/11/04 15:50
名前: 名字ファン (ID: vehLH22f)

りんごさん、いらっしゃいませ!((お店じゃねぇよ。
いえいえ!小説はほとんど読む専門なので……。
東方は知ったかはあんまりですが、にわかは大歓迎ですよ!!

Re: 東方.ゼル伝のCP短編集を書こう! ( No.6 )
日時: 2015/11/04 16:15
名前: 名字ファン (ID: vehLH22f)

【咲アリ】
咲夜sibe

アリスは手先が不器用だ。
否、人形作りにはずば抜けており、手先が幻想郷一、器用だと言われていたこの頃の話。

「ん…?侵入者かしら?」
あの野郎、サボりやがったなと物凄い形相で窓から顔を覗かせた。
「は……?みり....美鈴が起きてる…?」

美鈴はよく寝ていることが多い。
湖の風は心地好く、芝生が物凄く気持ちいいのは分かるが寝ないで欲しいところ。

「ああ!そうだった。アリスにお願いをしてあるのだったわ。」
私は何か抜けているらしい。
私は完璧で居るつもりだけど、こういうのが抜けてるのかしら?

白い頬にきめ細かい肌の手を添えながら玄関近くの廊下へと向かった。
「あら、咲夜。随分探したのよ。」
手には赤く映る筋が幾つもあった。
「ありがとう。小麦粉を持って来てくれたのは有り難いけど、何よその傷。」

落としてしまえば顔まで白く染まりそうな位、入っている袋を持ちつつアリスの手を握った。
どれも痛々しい怪我だ。裁縫で怪我をしたとは思えない。

「え…?ああ、うん。この傷は…包丁で切ったのよ。」
包丁で切った?魔法の準備で使った?
いや、それにしては多すぎる。じゃあ何故?
料理……は人形を操ってするみたいだし。

「説明が足りなかったわね。久々に料理しようと挑戦したらこの様、懲りたわ。」
……料理が下手?彼女が?
有り得ない、いや待ちなさい。彼女は今、幻想郷一、器用だと言われている。
この機会だ、彼女との秘密を作れるのでは無いのだろうか?

「へえ、そうなのね。……料理について、教えてあげましょうか?」
しまった!!欲望のあまり口が滑った!!
私は垢の抜けている完全なる従者よ!!こんなことがあっていいの!!?

「……え?いいの?」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ここで区切りをつけます。
後半は夜に投稿したいなあ。
りんごさん、タメでいいですよ!


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