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【腐向け黒バス/青桜】桐皇の社【妖パロ】
日時: 2015/11/11 20:31
名前: ハイラ (ID: ByQjFP4v)

桐皇で妖パロ
CPは青桜の予定
リクエストや指摘、感想などコメントをしていただけたら嬉しいです。
妖の種族は、実際に伝わっているものを大幅に改変したものや全くのオリジナルです。
また、小説は投稿者が駄作だと感じた場合、予告無く消去させていただくことがあります。予め御了承下さい。
ps,
話の都合上
赤降、緑高等を入れる可能性があります。前もって本編の前に一言入れておきます。

Re: 【青桜】桐皇の社【妖パロ】 ( No.1 )
日時: 2015/11/09 20:46
名前: ハイラ (ID: ByQjFP4v)

設定。
(殆どそれっぽい名前とかをつけているだけです。)
妖は人と同じように生活しているが、人に変化しないとその姿は凡人には見えない。村には数ヵ所社がありそれぞれ数名の妖が住んでいる。ちなみに妖はアヤカシと読む。

桜井良/桜の化身
画家、人里に降りては桜の絵画を売っている。その絵画は作者不明の名画として有名である。
社では家事全般をこなし、買い出し等も彼の仕事。

今吉翔一/サトリ
人の心を読み、社に訪れた中で邪心のある者だけを追い払う。桐皇大黒柱で桜井、若松、諏佐を弟。青峰を義弟。桃井を娘のように扱う。

青峰大輝/黒狛
帝光の社から婿養子としてやって来た。
桜井のことは大層気に入っており護衛として外へと赴くこともしばしば。誠凜の火神を好敵手として見ている。

以下名前と種族のみ
若松孝輔/火車と人の中間 火の鬼と書いて「カキ」と呼ばれる。
桃井さつき/夢巫女
諏佐佳典/浮遊霊

Re: 【青桜】桐皇の社【妖パロ】 ( No.2 )
日時: 2015/11/09 13:04
名前: ハイラ (ID: ByQjFP4v)

しとしと…と小雨が降っている。社の門前の石畳にはちょろちょろと小川が流れていた。
「雨止みませんね」
湿気で湿った髪を軽くいじりながら桜井は言った。
「まぁしょうがないやろ。人里の方は喜んどるようやけど」
「やはり久しぶりの雨ですもんね。雨が降らないとわざわざ川から水をくみにいかなくちゃならないですし」
「時たま川から土座衛門様が上がるしのぉ」
今吉が意地悪く言う。
「ひぃっ」
「まぁその殆どが極悪人だがな。追い詰められての自殺か、誰かから突き落とされたとかの他殺な」
「なんや若松見てきたんかい」
「まぁ一応な早速かっさらってやった」
若松が黙ったその後、彼は少し間をとったあとまた話始めた。
「地獄行きの極悪人を火葬して天界に送られると困んだよ」
表情は笑っていたが、困った様子をしていた。
「そういや青峰はどうしたんや?」
「なんかまた遊びに行っちゃってて…」
桜井の夫である青峰は山遊びや妖力競べを好み、雨だろうが雪だろうが構わず出掛けていく。大抵は誠凜の社の火神と競いあっている。彼にとって火神は最高の好敵手なのだろう。
「その止められなくて、スイマセンッ」
桜井が少々青ざめた顔で言う。
「いや、別に止めなくてもいいんやで」
実に落ち着いた様子で今吉は言うが、彼ののフォローもむなしく、謝り続ける桜井に彼らは呆れながらも安心していた。


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