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甘々レンカイ【VOCALOID】
日時: 2015/11/15 01:30
名前: fish (ID: eetvNq3l)

初めまして! fishのfは腐のf!(なんだそれ)fishです!

今回は、VOCALOIDのCP、鏡音レン×KAITOの小説を書きたいと思います!
初めてのBLでちょっとぎこちない&文章力が酷いですが、よろしくお願いします!

設定としては、二人とも人間で、レンは高校生、KAITOは歌手という設定です。あと、亜種注意です。なんかもう色々出ます。

あと、BLっぽくなくなるところもあります。多分。というかどっちかというと日常系みたいな感じです。ていうかノマカプ要素多いです。カイルカ、レンミク要素もあります! あと、もしかしたら、クオレン? ありかもです。
甘々というかもうほのぼのです。

あんまり深いのを期待しているかたには、あわないかもしれません…。
注意です!
甘くてほのぼの〜なのが好きな方向けです!

こんな感じですが、よろしくお願いします!

Re: 甘々レンカイ【VOCALOID】 ( No.1 )
日時: 2015/11/15 01:32
名前: fish (ID: eetvNq3l)

レンSide

「ただいまー…」
元気のない声が聞こえた。
ドアが開く音は聞こえなかった。(まぁ大体毎日そうだから別にいいんだけど。)
「おかえり。」
ちょうどこの部屋へのドアを開けた瞬間にそう言った。
にっこり。微笑んで。
「レン。ただいま。」
カイトさんも微笑み返してくれた。
それだけで僕はうれしい。
「今日は何の仕事があったの?」
カイトさんはコートをハンガーにかけて、冷蔵庫から飲み物(麦茶)を取り出して、僕の座っているソファのとなりに座った。
「今日?えっと…、CDの録音。」
「そっか。歌手って毎日大変なんだね。」
カイトさんは歌手。それほど有名ってわけじゃないけど、ちょくちょくテレビで見ることもあったりなかったりする。
僕は学生。公立の高校に通う本当にどこにでもいるような学生。
「そっちは?学校。」
「今日は特になし。」
「また?毎日そうじゃん。」
「じゃあカイトさんは毎日大変な事件がある学校がいいの?」
「いや…そういうわけじゃないけどさ…」
少し困ったような表情をするカイトさん。
僕はこの時が一番好きだ。学校はメンドクサイ。
僕はカイトさんと毎日こういうふうにしゃべることが楽しみ。
僕はそのために生きているようだった。
僕は…カイトさんが好きだ。

Re: 甘々レンカイ【VOCALOID】 ( No.2 )
日時: 2015/11/15 14:06
名前: fish (ID: eetvNq3l)

男の僕が男のカイトさんを好きになるなんてはたから見たら変かもしれない。でも、カイトさんは男の僕が好きになるほど何から何までカッコよくて優しい人だった。
きっと、カイトさんも同じだと思う。僕と…同じことを考えていると思う。
うぬぼれかもしれないけど、カイトさんが僕のことを好きじゃなかったら、多分いま一緒にいないと思う。一緒に住んでいないと思う。…と、言う僕の勝手な妄想。
「ふぁ…ぁ…」
カイトさんがあくびをする。目頭に涙がたまってカワイイ。
「もう眠いの?今日は早めに寝ていいよ。」
「あ・・・ごめんね。ありがとう。お言葉に甘えて今日は早く寝るよー。」
そう言うとカイトさんは立ち上がると、少しふらふらしながら、部屋のドアを開けて寝室に向かって言った。
ここは僕の家。僕のお父さんは、小さな会社の社長だった。だけど、4年前にお母さんとお父さんは、事故で亡くなってしまった。だから、そのまま元々の広い家に一人暮らしをしていた。けど、カイトさんと出会って、少し、家が狭くなった。
カイトさんは、たった一人だった僕を、気遣ってくれているだけかもなぁ。
多分…そうだと思う。
僕は付けたまま見ていなかったテレビ番組を見始めた。


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