BL・GL小説 (オリジナルで全年齢対象のみ)
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- 【ツナ受け】ショタツナっ!【パラレル】
- 日時: 2015/11/30 18:58
- 名前: 0831 (ID: zeBAwFgA)
本文を読む前の注意点
・ツナショタ化(5歳くらい)
・攻めs女体化+年齢操作
・キャラ崩壊(特にヴァリs)
・ヴァリアーがメチャメチャツナに懐かれててメチャメチャ奈々と仲良い
・何故か復讐者達がツナと仲良い
・変態→リボーン・ディーノ・白蘭・山本
・苦労人→スクアーロ・獄寺・正一・幻騎士・イェーガー
・骸が変態じゃない
・ツナ最強
・創作炎有り←(ツナは創作炎全部使える)
・駄文
【創作炎】(設定は後々)
月の炎・闇の炎
注意点は読んだでしょうか?
上記で一つでも駄目なものがあれば戻った方がよろしいかと思います。
さて、前置きはこの位にして、
それでは本文をお楽しみください。
- Re: 【ツナ受け】ショタツナっ!【パラレル】 ( No.1 )
- 日時: 2015/12/01 20:47
- 名前: 0831 (ID: zeBAwFgA)
〜イタリア〜
夜でも多くの人で賑わう華やかな大通り。そこを横切って、パン屋を左に曲がったところにある路地裏。
その危険な香り漂うその場所に、古ぼけたバーがあった。
そのバーから、錆び付いたドアが開く、軋んだ音がした。
元々居た二人のスーツを着た男が、ドアを開けた人物に声をかける。
「リボーンか…、またオヤジに呼び出された様だな」
と、一人が投げかける。
「人気者はつれーなー。今度はローマか?ベネチアか?」
続けて隣の男もリボーンと呼ばれた人物に問う。
当の本人はクイっとかぶっていた帽子を上げ、ニヒルに笑った。
リボーンは、12、3歳の少女だった。
リボーンは、近くの革張りの椅子に座ると、長い足を組んで、涼しい顔で
「ジャッポーネだ」
と、言った。
男達の間に緊張がはしる。
「何!」
「オヤジのヤツ、とうとうハラ決めやがったのか!」
驚きが隠せない二人。それを見たリボーンは、
「長い旅になりそうだな…」
しみじみと、今から起こるだろう災難や困難を、一つ一つ想像した上での一言だった。
〜続く
- Re: 【ツナ受け】ショタツナっ!【パラレル】 ( No.2 )
- 日時: 2015/12/02 21:28
- 名前: 0831 (ID: zeBAwFgA)
〜日本〜
カーテンの隙間から優しく漏れる陽の光。
それを浴び、深く静かな眠りに沈んでいた綱吉がゆっくりと動き出した。
瞼からのぞく大きな琥珀色の瞳。それは他の顔のパーツが小さい為よく目立つ。
重力に逆らうフワフワとしたハニーブラウンの髪は、背中にかかる程長い。
全体的に小さめな体。
まるで東洋の人形の様な愛らしさと美しさを交え持った綱吉はやはり目立つ様で、近所の人達から愛でられている。
綱吉はその大きな目をこすると、一階のリビングに降りていった。
リビングでは奈々が朝ごはんを作っていた。
美味しそうな匂いで目が覚めた綱吉は、キッチンに立っている奈々に駆け寄った。
「おかあさんおはよう!」
足に抱きつき奈々を見上げる。
「おはようツっくん!今日は早いのね、朝ごはん出来てるわよ!」
そう言って微笑み、綱吉を抱き上げる
他愛ない会話も何故か凄く嬉しい。
奈々は、綱吉にしか話したことの無い古い記憶を思い出した。
「そうねぇ、家光さんにも話した方がいいのかしら?」
家光に話すかどうかは、ずっと悩んでいた。
自分がプリーモの血を濃く引き継ぎ、死ぬ気の炎も出せる上に復讐者の副司令官だと、家光に言うべきか。
「おかあさん?」
綱吉は抱き上げたまま、止まってしまった奈々に心配の眼差しを向ける。
奈々は、綱吉に心配させてしまった自分を恨みながら綱吉に優しくいった。
「ごめんね、お母さん大丈夫だからね?」
笑って見せた奈々に安心しながら、綱吉は、
「おかあさん、なやみはためこんじゃ、〜日本〜
カーテンの隙間から優しく漏れる陽の光。
それを浴び、深く静かな眠りに沈んでいた綱吉がゆっくりと動き出した。
瞼からのぞく大きな琥珀色の瞳。それは他の顔のパーツが小さい為よく目立つ。
重力に逆らうフワフワとしたハニーブラウンの髪は、背中にかかる程長い。
全体的に小さめな体。
まるで東洋の人形の様な愛らしさと美しさを交え持った綱吉はやはり目立つ様で、近所の人達から愛でられている。
綱吉はその大きな目をこすると、一階のリビングに降りていった。
リビングでは奈々が朝ごはんを作っていた。
美味しそうな匂いで目が覚めた綱吉は、キッチンに駆け込んだ。
そして奈々を見つけると、
「おかあさんおはよう!」
と足に抱きつき、満面の笑みを浮かべた。
「ツっくんおはよう!今日は早いのね!もう朝ご飯出来てるからね?」
奈々はそう言って、綱吉に負けず劣らずの笑みを見せ、抱き上げた。
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