BL・GL小説 （オリジナルで全年齢対象のみ）
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- ゲイの俺が親にカミングアウト
- 日時： 2016/02/07 03:45
- 名前： 一行 （ID: 393aRbky）
小説？かは不確かだがww
こーゆーの初めてだわww
今、友達にスマホ借りて書いてるんだけど、その友達は腐女子(*´ω｀*)
この小説カキコに書き込んでるらしい。
まぁ、そんなどーでもいぃー話は置いといて。（腐女子が隣でうるせぇww）
今日、いや、昨日か？時間も時間だし。
まぁ、昨日さ。人生の一大事を俺は乗り越えた訳よ。
両親に勘当覚悟で自分がゲイだとカミングアウトしました( 〃▽〃)
そこで、大事件が起こったww（カミングアウトしたから大惨事か？）
それがあまりにびっくりしたからここに書こうと思う！！
- ゲイの俺が親にカミングアウト ( No.1 )
- 日時： 2016/02/07 05:15
- 名前： 一行 （ID: 393aRbky）
ゲイの俺が親にカミングアウト俺はいつものように家へ帰った。
母「一行、さっきアンタの友達の男の人が来たわよ」
俺「え、誰」
母「母さんが知るはずないでしょ。短髪で、爽やか？いや、チャラチャラしてたかしら？イケメンだったわよぉ」
俺「…あ、あぁ！友達友達！何しに来たんだろーな！」
俺は動揺のあまり靴が上手く脱げず玄関で転んだ。あれは痛かった。
母「何してんの、アンタ。あ、そうそう！その友達が何か持って来たわよ！」
パタパタと スリッパを鳴らしてリビングへ戻る母。
今のうちに逃げる！！
階段をかけのぼると、オタクの兄が部屋から出て来た。
兄「おかぁ〜今日は帰ってくんのはぇな」
アクビをしながら兄はいった。
俺「兄貴の方こそ！」
俺は今、兄貴に構ってる暇はねぇの！
なんせ、さっき入れ違ったイケメンは俺の彼氏なんだからなっ！！
そーいいたいが、言ったら俺の終わりだっ！！
兄「あ、お前さ。今暇？暇だろ？よし、暇だな」
俺「暇じゃねぇよクソオタクっ！！」
兄「え、ちょっと言ってる意味が分かんない」
そう言って兄は俺の、俺の大事な所を鷲掴みして潰そうとしてきた。
俺「ごめんごめんごめん！俺が悪かったです！！ごめんなさいお兄様！！」
ちょっと生々しい話になるけど、俺が受けじゃなかったらどうしてくれんだよ！！
今の彼氏と別れる気ないけどさぁ！
そう叫びたい(。>д<)
兄「んじゃ、ちょっと来て」
兄に連れられオタク部屋、いや、兄の部屋へ入った。
俺「で、何？早く部屋に戻りたいんだけど」
兄「そー言うな、弟よ。たまにはにーちゃんと恋話、しよーぜ♪」
一瞬、ギクッとしたが、すぐに理解した。
俺「なに、また嫁が出来たわけ？」
兄はたまに嫁とかいー二次元の女と結婚してる。
日本は一夫多妻を認めてねーつーの。
兄「いやぁー今回はガチでさぁ他の子とは縁を切っただよねぇ」
デレデレとだらしない顔をあらわにするのはヤメテホシイ。
兄「俺は本気になれる子見つけたから、お前が母さんたちに孫の顔見せてやってな☆」
……は？
兄「お前さは顔よし、頭よし、運動もよし。俺が知ってるかぎり2〜3回女子からコクられてるみたいだし！頼むわ★」
俺「いやいやいやいやいや！！何で知ってるわけ！？いや、今はそんなのどーでもいぃー！！何勝手なこと言ってるわけ？！」
兄「お前の友達が俺の友達の妹だかんねぇ」
俺「知らねぇよ！！何をのほほんとしてんだよ！！」
兄「いや、もともとだしww」
むっっかぁぁぁああああ！！
母「いたいた。一行、友達からの荷物よ」
俺「うっさい！！あっちいけ！！！」
兄「母さんにそんな言い方はないだろ！！」
珍しく怒る兄。
俺「うっせぇんだよクソオタク野郎が！！何にも知らねぇくせに！！」
兄「ああ！？どーいう意味だてめぇ！！」
俺「キモいんだよアニオタ！！ドスケベど変態！！」
兄「何に怒ってんのか知らねぇけどな！母さんに当たるのは違うだろ！！」
俺「アニオタ！キモオタ！！マザコン！！！」
俺から先に手を出した。
暴れ牛が暴れたかのように散らかる兄の部屋。
後半、冷静さを取り戻した兄は泣きながらも俺を殴ってきた。
母「もう止めなさい！！」
母が珍しく叫んだ。
そしてボトリと何かを落として俺と兄の頬をビンタした。
母「喧嘩は外でって小さい時から言ってるでしょ！！」
兄・俺「…はぁい…」
ふてくされた俺たちは、母の命令により兄の部屋を片付けることになった。
俺「いっそ、兄貴ごと捨てればいいのに…」
母「つべこべ言わないの！お父さん、もうすぐで帰ってくるのよ！！」
俺「ちっ…おい、兄貴！こんなに所に大人のオモチャばらまいてんじゃねぇよ！！」
盛大に広がる大人のオモチャ。
よくもまぁ、ポイポイとおいとけられるな。
兄「俺のじゃねぇよ。俺の嫁は俺の心にしか存在しねぇんだよ」
じゃぁ、誰のだよ。
…あ？これ、俺が愛用してるローションと一緒じゃね？
母「その袋。アンタの友達が持って来た物よ？」
……え？
それからは気まずい沈黙が流れた。
とりあえず、居たたまれないからオモチャたちは袋に戻した。
この前の時に忘れて行ったあれかっ！！くそっ！！
どーすんだよ！！この重い雰囲気は？！
結構ディープなオモチャ何ですけど！？
マジ最悪マジ最悪！！
- Re: ゲイの俺が親にカミングアウト ( No.2 )
- 日時： 2016/02/07 10:28
- 名前： 一行 （ID: jX/c7tjl）
あれから時間はすぎ、親父が帰って来た。
生まれて初めての家族会議はものすごい恐怖を感じた。
勘当覚悟で本当の事を言うべきか、全てをなかったことに誤魔化すべきか。
悩んだ末、重たい沈黙を破ったのは俺だった。
俺「俺、ゲイ」
うぉぉおおい！？
しくった！焦りすぎて超ど直球のストレート投げてもーーた！
もっと前置きとかあったろ！！
ほらもーやだ！
もっと重い空気になったじゃん！！
そう思っていたら、母さんが立ち上がった。
自分の部屋へと入って行くのが見えた。
軽蔑、したかな…。
次々と立つ兄と親父。
やっぱり言うべきじゃなかったわ。
じわりと涙が視界をボヤけさせる。
感傷に浸っていると、母さんたちが手に何かを持って戻って来た。
すっ、と母さんが俺の前に置いたのは漫画だった。
男同士が絡み合う、いわゆるBL漫画だ。
母「私、母は正真正銘の腐女子です。BLな展開なら息子がゲイでも構いません。情報をください」
ふぇ？
父「私、父は正真正銘、幼女が大好きです。正直、息子がゲイと言われても興味ありません。捕まる事をしない限り、それは純愛だと思っています」
はぁあ！？
兄「私、兄は正真正銘のドMです。さっきの喧嘩で興奮したアレが収まりません。罵ってください。」
最初、てゆーか今も冗談だと思う。
いや、冗談だと言ってくれ！！
初めての家族会議は、性癖の暴露大会に成り果てたのだ。
あり得ないことが現実で起きたのだよ！！
腐女子にロリコン、ドMとゲイってどーなわけ！？
つーか兄貴があれから超オープンになってんだけど！！
会議が終わったあと、殴ってとか言ってきたんだけど？！
俺の選択肢は合ってたわけ！？間違ったわけ？！
誰か答えをくださぁぁぁああああい！！！
- Re: ゲイの俺が親にカミングアウト ( No.3 )
- 日時： 2016/02/07 10:37
- 名前： 一行 （ID: jX/c7tjl）
はい。こんな感じに話は終わるのですが、楽しんでもらえました？
俺の実話ww
少しでも楽しんでもらえたのならなによりです。
あ、彼氏とはあのあとたっぷりと話し合いました。
今度、家族に紹介することになりました。
フレンドリーな両親で良かった…のか？
まぁいぃや。
勘当されなかったのが一番嬉しかったですww
また、面白いことが起きたら書こうかなと考えてます！！
拙い文章ですが！次も見てくれたら嬉しいです！！
では、また合える日まで。
- Re: ゲイの俺が親にカミングアウト ( No.4 )
- 日時： 2016/02/09 23:45
- 名前： さや （ID: SkZASf/Y）
まじですか？ねえまじですか？？
命かけます？
めっっっっっちゃおもしろかった………！
ごめんなさいごめんなさい、人の修羅場面白いとか………
ほんとごめんなさい。
でも……………………………
面白かった。
最高です。
続きとかあります？
希望、切実に、続きを希望します！！！！
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