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暗殺教室[カル渚]
日時: 2016/02/12 02:28
名前: こころ*あかね (ID: ???)  

暗殺教室で小説書いてみました!うまく書けたので読んでください!感想待ってます!





赤羽side

渚君が自殺未遂をした。理由はわからない。今は入院中だ。ただ、いつ抜け出すかわからない状態らしい。どうすればいいんだ俺は…





殺先生:「皆さんも知ってると思いますが、渚君は自殺未遂をし、入院しています。渚君が帰ってくるのを皆で待ちましょう!」

皆:「はい!」





磯貝:「カルマ、大丈夫か?」

赤羽:「え?何が?」

前原:「渚が心配なんだろ?」

赤羽:「まあな」

芽野:「渚なら大丈夫だよ!だってあの渚だよ?絶対大丈夫だって!」

赤羽:「ああ、だといんだけど…」





芽野:「昨日、面会してきたけど、渚元気そうだったよ!」

芽野にそう言われてから一週間、やと会いに行く決意が出来た。





赤羽:「渚君、入るよ?」

ドアを開けた先に渚君の姿はなかった。俺は嫌な予感がした。

この病院に屋上があることを知っていたから、俺は屋上目指して走った。

案の定、屋上のフェンスを乗り越えた先に渚君がいた。

赤羽:「渚君…何してるの?」

俺は静かに喋りかけた。

潮田:「何って、見ればわかるでしょ?飛び降りようとしてるんだよ」

潮田:「ねぇ、前カルマ君、殺せんせーを殺すために飛び降りたことあるでしょ?その時どう思った?」

赤羽:「う〜ん…本当に死ぬんだなって思った。走馬灯みたいなのが見えてきたしね(苦笑い)。でも殺せんせーに助けてもらって、生きることができた。俺今楽しいよ!」

潮田:「そっか…でも僕は楽しくないんだ…僕は産まれてきてはいけなかった存在だから」

赤羽:「渚君、おいで、俺と一緒に帰ろう?」

潮田:「カルマ君、ごめんね…皆によろしく…」

渚君は今にも飛び降りてしまいそうだった。

赤羽:「渚!!」

俺は思わず叫んだ。渚君は驚いたのか、一瞬肩を震わせた。

俺は両腕を広げ、もう一度静かに彼の名前を呼んだ。

赤羽:「渚…おいで?」

潮田:「うん…ごめんね…」

渚君は泣いていた。そんな彼を俺は力一杯抱き締めた。

赤羽:「渚君、俺に全部話して?ぶちまけていいから」

Re: 暗殺教室[カル渚] ( No.1 )
日時: 2016/02/12 02:31
名前: こころ*あかね (ID: ???)  

潮田:「僕はね…」

渚君は静かに喋り出した。

潮田:「産まれて来ちゃいけなかったんだ…お母さんは女の子が欲しかったんだって…だから僕はいらないって…」

赤羽:「それは前に解決したんじゃなかった?」

潮田:「僕も解決したと思ってた。でもこの間、いとこに赤ちゃんが産まれたんだ。女の子だった…お母さん泣いてた…やっぱりお前なんかいらないって…ねぇ、業君…僕の居場所はどこ?僕なんかいなくなったほうがいいよね?」

赤羽:「渚君…」

俺は渚君の腕を引いて歩き出した。

赤羽:「逃げよう、俺と一緒に…!」





赤羽:「ん…」

潮田:「あ…ごめん、起こしちゃったね」

赤羽:「大丈夫、まだ寝てていいよ」

潮田:「うん…」

俺達は電車に乗っていた。どこか遠くへ、とにかく遠くへ行きたかった。中学生のお小遣いなんてたかがしれてる。きっと大人たちが探しにくるだろう。でもいいんだ。今は二人で、行けるところまで行くって決めたから。

Re: 暗殺教室[カル渚] ( No.2 )
日時: 2016/02/12 02:32
名前: こころ*あかね (ID: ???)  

終わり


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