BL・GL小説 (オリジナルで全年齢対象のみ)
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- 友達以上は進めない。オリジナルBL?
- 日時: 2016/02/20 19:09
- 名前: 多亜 (ID: INwilZwH)
歌唯兎(かいと)が親友で良かった。と、風人(ふうと)は思う。親友以上には進めない。それでも隣に居て笑い合える事が幸せなんだって、これでいいんだって、誰にも知られる事の有るはずの無いこの思いを隠し続けて、誰にも知られてはいけないこの思いを知っている人が居ない事を独りで寂しがった。
「おはよ!風人!元気?」
いつも通りの挨拶に、いつも通りの返事をする。歌唯兎は明るい性格で、いつもクラスの中心だ。それに対して風人はクラスでは中途半端な位置に居る。元々仲良くは無かったが、新学期の係決めで一緒になったのがきっかけだった。先生が(力のある男子で仕事を真面目にしてくれそうな人)を選んだのだった。
これから気まずくなるかもしれない。少し気が重かった。
「知っていると思うけれど、俺は伊鈴歌唯兎。これから宜しく!」
早速挨拶をしにきてくれた。話していないだけで良い人だったんだなと思い安心する。
後書き及び反省
何も起こりませんがこれからなにかが起こると思います。あっ、はじめまして。宜しくお願いします。BLっぽさが無くてすみませんでした。そして、ここまでみてくれた方、ありがとうございました。(見ている人いるのか?)
続きも作る予定なので良ければ見てください。
- Re: 友達以上は進めない。オリジナルBL? ( No.1 )
- 日時: 2016/02/21 12:48
- 名前: 多亜 (ID: Te/XNkKw)
2話?です。
それっぽくなるかも知れません。
よろしくお願いします。
毎日歌唯兎の明るい性格で、二人の距離はすぐに縮まっていた。歌唯兎も風人も今まで仲良くした事の無かったタイプの人で、話す度に新しい発見があった。
一日にたった数分の時間だったが、二人ともその時間を楽しみにしていた。係の時間以外にも話すようになっていた。
風人は自分だけだが、親友と呼べる仲になるのでは無いかと思った。
あの日が来るまでは風人は自分の気持ちを知らなかった。
風人はクラスで用事があったので、いつもより遅く帰った。階段の踊り場から見える、学校の裏で
歌唯兎が告白されていた。
風人は逃げ出そうとした。
高い崖から突き落とされた様な喪失感、恋人を取られたような寂しさが襲ってきた。
驚きで足が動かなかった。好奇心もあった。
怖いのに、知りたかった。
閉まった窓と他の部活の音で外から声は聞こえない。
後書き
つまらなくてすみませんでした。まだだ…まだ終わらんよ。
もし良ければ、最後までよろしくお願いいたします。
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