BL・GL小説 (オリジナルで全年齢対象のみ)

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【おそチョロ】中心、三男受けBL小説
日時: 2016/02/21 13:30
名前: こんにゃく☆太郎 (ID: FuFxL2rG)

「おそ松さんBL小説【R-指定あり】」というところで執筆していました、
[こんにゃく☆太郎]と申します。
上記ので、ごちゃごちゃになってしまい、
「小説が見れない!!」との声がありまして(私自身もイライラしましたので←)、
【三男受け】のみを取り扱うことにいたしました!!!(どうしてそうなった)

これからもよろしくお願いいたします。

【おそチョロ】耳鳴りの奏 ( No.1 )
日時: 2016/02/23 21:13
名前: こんにゃく☆太郎 (ID: FuFxL2rG)

※コメントはまだしないでいただきたいです。(ねぇよ)

◆学生時代(中2ぐらい?いや、中3?)の話、捏造あり
◆おそ←チョロ
◆ケンカしてます
 なんで少しだけ流血、暴力表現あります
◆チョロの一人称が「俺」になってる
 前半だれおま、後半チョロ松、みたいな
◆のちのちカラチョロも出てきます((
_________________

学生の頃、ふとしたときに耳鳴りがすることが多かった。
キーーーーーーーン…
しばらくなるそれは、少しだけ頭にくる。頭が、その音を響かせる。
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ーーーーーーーーー
ーーーーー

「あ〜今日も暴れたなぁ!!」
そういいながら手提げバッグを背負うは、我らが六つ子の長男、松野おそ松。学ランの中に着た真っ赤なパーカーは、さっきやった奴らの飛ばした赤い液体のせいで少し黒くなってしまっている。
「今日のやつら、なんかしぶとかったよね〜」
なんて俺は答えつつ、あぁ、洗ってやらなきゃな、なんて思うのだ。

僕らは六つ子。兄弟みんなケンカが強く、何かと目立ってしまっているため、よくケンカをしかけられる。
今日も『昨日は世話になったなぁ〜?』と会ったこともない集団に声をかけられた。きっと兄弟の誰かと間違えてるのだろう。「どちら様でしょうか。」と冷静に返事をすれば、『とぼけんなよぉ?!!』と腕を降り下ろしてきた。「危ないな」と思い、とりあえず足で蹴りをいれた。
…いいところに入ったようで、相手は一発KO。『腕がぁぁぁ』と蹴られた手を中二病みたいに片方の手で抱えながら悶えている。
『てめぇ!!よくも!!』などと声を荒げながら、ざっと10、15人ぐらいが一気に詰めよってきた。
はぁ…ザコが。
「今日はケンカの気分じゃなかったんだけどなぁ、」
なんて言っときながらも、本音は早くぶっ●したくてしょうがなかった。
「いいぜ、やってやるよぉぉ!!」
と足に力をいれ、地面を力強く蹴り、敵に向かっていく。
と、横を素早く通り、目の前の敵を殴っていったやつがいた。
「…いいなぁ〜チョロちゃん。俺も混ぜてよ♪」
それは、俺たち兄弟の中にしてもヤンキーの中にしても最強の、我らが長男様だった。
「…せいぜい足手まといになるんじゃねぇぞ、おそ松!!」
「それ、俺を誰だと思って言ってるわけ?」
背中合わせになって交わす言葉は『相棒』に対するものであり、心強かった。

……しばらく殴る蹴るしていたら、数が減り、ようやく全員おちたようだった。
そして冒頭の言葉。
「けが、してない?」
そう問えば
「すると思う?」
とにししと笑いながら右手で鼻をこすった。
二人一緒に帰路を歩きながら、おそ松は、でさー、と今日おもしろかったことを話始める。
…昨日はイラついたこと話してたっけ。
おそ松はその日にあったことを思い思いのまま話すから、いつも話が違う。俺はその一つ一つの話をいろんな表情で話すから、いつも、胸がきゅうって締め付けられる。
今日は、『笑顔』。その顔が夕日に照されていて、とても魅力的だった。
……すると、
キーーーーーーン…
「………っ。」
(…あぁ、まただ。またこの音だ。)
頭に無機質な音が響く。
……最近、耳鳴りの回数が増えている気がする。
それは決まっておそ松といる時。おそ松の何かが、きれいだと、感じた時だった……。
ーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーー
ーーーーー

次の日、ちょうど休みだったのでデカパン博士のところへ行ってこの耳鳴りについて話してみることにした。
「ねぇ、デカパン。最近、なぜか耳鳴りがするんだ。それも頻繁に。」
「ほぉ〜…それはどういう時ダスか?」
うっ、やっぱそれ言わなきゃだめか…。
できるだけおそ松のことは言いたくなかったんだけどな…
「い、言わなきゃ、だめかな。」
「原因がなんなのか確かめる必要があるダスからね。」
しょうがないか…
俺は諦め、(でもやっぱりおそ松の名前は伏せて)おそ松といる時によく耳鳴りがすると話した。
「…ああ、それは、きっと『恋』ダスね。」
え……あぁ、やっぱりそうなのか。
薄々気づいていたけど……はぁ、まじか。
男でしかも兄弟で、自分でカリスカレジェンドとかかっこつけてるあいつに、恋とか……。うそ、だろ。

「……そっか。じゃあさ、この耳鳴りを治す方法ってあるの?」
あくまで冷静を保って解決策を尋ねる。
気づいてしまえばこの気持ちはいっこくも早く消し去らなければ。
「う〜ん、そうダスねぇ〜…。あ、そうダス!この薬を飲めばいいダス!」
とパンツの中から黄緑色をした丸い薬の入ったビンをとりだした。
…毎回思うけど、パンツの中どうなってるんだろう。
「…これ、何?」
「これは、簡単にいえば耳鳴りを治す薬ダス。もしその子といて耳鳴りがしたら、一回一乗飲むダス。そうすれば耳鳴りはすぐに治るし、その子への気持ちもきっと落ち着くダス。」
…落ち着く、か。
「…うん。これもらうよ。ありがとうデカパン。」
「はいダス。」
俺はビンを受け取り、パーカーのポケットにしまった。
「じゃあ、俺、そろそろ帰るね。」
「また来るといいダス。」
デカパンに手をふってデカパンの研究室を出た。

あぁ…どうしよう、どうしよう、と焦りに焦る俺の背中で
「…あ!副作用の話をするのを忘れてしまったダス…。」
とデカパンが呟いていたことなど知りもしない。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーー
ーーーーー

「ただいま〜…」
家に帰ると玄関には俺以外の靴がもうひとつ。
「あ、おかえり〜」
うわぁ…今一番会いたくないやつ。
ああああ、最悪だ!!意識したらしたで、なんだこれ、すげー、やばい!!
「え、どうしたの、玄関でつっ立って。」
なかなか入ってこない俺を不思議に思ったのか俺の耳鳴りの元凶が居間から出てきた。
「なっ、何でもない!!」
「わっ、いきなり大声だすなよ〜」
なんてちゃらけるおそ松を横目に、すたすたと二階に上がる。
あぁ、もう、どうしよう。俺こんな性格じゃないのに!!
「今日どこ行ってたんだよ〜俺暇だったんだよ〜?」
げっ、ついてきてたのかよ?!!
二階に一緒に来ていたことに気付き、びびった。
「…別にどこでもよくない?」
上着を脱ぎながら冷たくあしらう。
「えぇ〜?教えてくれたっていいじゃん!」
お兄ちゃん泣いちゃう!!
と喚いている彼を無視し居間へ戻る。
「あ、チョロ松。いたのか。」
襖を開けるとそこには、部活から帰ってきたカラ松がいた。
「…演劇部さんは休みの日も活動してて充実してていいですね〜。」
なんて少し皮肉を言うと
「おぉ!よく、充実していると分かったな!そうなんだ、ここ最近ある役を任せられてだな…」
と俺の言葉が誉め言葉だったとでもいうようにプラスに受け取りなにやら熱く語りだした。
「あ〜そう、もういいよ」
「えっ」
カラ松はどんな皮肉を言ってもポジティブに受けとるから、なにかとめんどくさい。まぁ、そこがいいところなんだろうけど。
「あれ、カラ松いつの間に帰って来てたの?」
「ん?おそ松もいたのか、あぁ、今帰ってきたところだ。」








ちょっと休憩

Re: 【おそチョロ】中心、三男受けBL小説 ( No.2 )
日時: 2016/02/23 21:19
名前: こんにゃく☆太郎 (ID: FuFxL2rG)

おそ松さんリク 【十四チョロ】
[メモ]
・両手拘束
・独占欲強し十四松×鈍感チョロ松
・え、ちょ、まっ…あーーーーー!!!
・ハッスルハッスル!!マッスルマッスル!!


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