BL・GL小説 (オリジナルで全年齢対象のみ)
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- 由真くんの非日常。
- 日時: 2016/03/06 10:52
- 名前: 乃澤 ◆BWT6UozITk (ID: dDPEYPay)
身長143cm、体重46cm。華奢で小柄、顔立ちは中性的で童顔。外国人と日本人のハーフであり金髪美形。性格は捻くれ者でツンデレ、俺様ぶったお子様。一人称は『俺』だが本来は『僕』。名前は羽村由真。
「僕の日常を返せッ!」
若干涙目でそう言った由真くんのお話。
▼登場人物
羽村 由真(ハムラ ユマ)
金髪の美少年。捻くれ者でツンデレ、俺様だがお子様。
ホモホイホイ体質であり、狙われたことは多数。
甘党であり、辛いものは苦手。
小波 捺斗(サザナミ ナツト)
とにかく好青年。見た目に似合わず肉食。つまりロールキャベツ男子。
恋愛対象はどちらも。
料理上手であり、運動神経も良い。
- Re: 由真くんの非日常。 ( No.1 )
- 日時: 2016/03/06 00:47
- 名前: 乃澤 ◆bZ4x.xCCR. (ID: dDPEYPay)
- プロフ: あれ、これトリップなんか違う…?
【 プロローグ 】
僕の目の前には、二人の筋肉質な男二人。
制服からして隣の町の不良高校だと、すぐにわかった。
「_____……邪魔だ、其処をどけ。」
なるべくイラつきを押さえつけて、静かにそう言った。つもりだ。
「お前野川高校のヤツだよなぁ? あんな高校にこーんな可愛い子がいたんだな!」
ニヤニヤと下衆な笑みを浮かべる男二人組。
嗚呼、僕はまた引き寄せてしまったのか、ホモを。
僕は、幼い頃からどういうわけか同性愛者を呼び寄せる体質であった。
小学四年生のとき。下校時に知らない大人に危うく車に連れ込まれそうになり。
小学六年生のとき。家庭教師に『保健』と称し手を出されかけたり。
中学二年生のとき。親友に告白され、強引なキスで『ふぁーすときす』を奪われたり。
これ以外にも、それはもう、散々な目に遭ってきた。
もう一生、僕に男友達ができることはないのだ。
男の伸ばしかけられた手を見て、さてどう対処しようか、そう思った時だった________
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