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- 好きなものを好きなときに書くスレ?←
- 日時: 2016/04/01 00:14
- 名前: 遥斗 (ID: KVMT5Kt8)
久しぶりに来てみたらスレが遙か彼方へ消え去っていたので名前も変えてみました(゜-゜)
ハイ★スピ!みて郁弥君が可愛すぎていてもたってもいられなくって…!!もう、彼の健やかなる成長をおはようからおやすみまで見守りたい!!!!(願望)夏也君めっさうらやま!!!
えっと、HQ!とか、まぁ、多分色々書ける、はずなので(おい)まぁ、基本リク受け付けてみます。はい(^-^;
あ、
書き方で、((((゜д゜;))))。。(あの駄作生産者帰ってきた!?)って勘づいた人は気軽にはなしかけて下さいませ。
それでは皆様どうぞ宜しくお願いします!
- Re: 好きなものを好きなときに書くスレ?← ( No.1 )
- 日時: 2016/04/01 14:48
- 名前: 遥斗 (ID: KVMT5Kt8)
お暇だから、オリ書くことにしました。体験談に近いけど(笑)
高校三年になった。
クラスが変わった。しかし、知らない奴がいるわけでもないので、今までと対して変わらない。
変わったことといえば…、受験生になったことぐらいだろうか。
まぁ、なんやかんだで、四月は終わり、気が付くと五月になっていた。うちの学校は、俺ら三年の受験を考慮して、体育祭が五月に行われる。入学したての一年生にとっては気の毒だろうと心の中で苦笑する。
その、体育祭で周りがソワソワしだした頃の話だ。
あれは、数学の授業の時。
「なんだ、あなたが隣ですか」
隣のクラスの、桐谷武が横目で俺を見つめた。
うちの学校は、数学と英語の授業が習熟度別に行われる。俺はバカだから、勿論一番下のクラス。武は、馬鹿ではないのだが、数学が苦手だ。だからこのクラスを選択したのだろう。
「お、おう」
しどろもどろ、俺は頷く。
「まぁ、あなたの学力なら、このクラスを選ぶのは仕方がない事なのでしょうけど」
ふん、と鼻で笑われた。
瞬間、物凄くイラっときた。
まぁ、俺が馬鹿なのは認めている。誰よりも知っている。
でもコイツいちいち発言がなんか…ウザいんだよ!!
武とは、中学から一緒だ。コイツの性格は知っている。何回もコイツの言葉に、イラっとしてきた。でも、コイツの良いところも知っている。コイツは足が速いし、話すと面白いところだってある。あと、アニメが好きで、俺と画像交換をよくする。
それと、口先に似合わず、可愛らしい顔をしている。黒髪に、長いまつげ。銀縁の眼鏡をかけている、小さな顔。背も小さい。まるで女みたい、とこの前言ったら、手にしていた体操着袋でぶん殴られた。本人が気にしている事なので、良いところなのかどうかは分からないが、少なくとも、俺は長所だと思ってる。
…そう、良いところだってある、良い奴だ。
良い奴、なのだが……。
「はい、椎名、これ解いて」
「はい!?」
先生が俺を呼ぶの声で、俺は現実に引き戻される。
黒板をチョークで叩きながら、先生が、
「前に出て、これ解けー」
二次関数のなんちゃらを解く問題だった。
当然、俺に解けるはずもなく、
「ぐ、ぐぅ…」
すると、隣から、トントンと机を叩かれた。
見ると、武のノートの端っこに、その問題を解くための公式が小さく書かれていた。
俺は武を見る。
武はそっぽを向いて、窓を見つめていた。早く解いてこい、という事らしく、俺は立ち上がり、黒板へ向かう。
やっぱりコイツ、良い奴じゃん!
俺は無事、問題を解く事ができた。周囲から「何でコイツにやにやしてんだ」という声が聞こえてきたのは気のせいだろう。うん。
そして、無事数学の時間を生き抜く事ができた。チャイムが鳴り、騒がしくなった教室で、
「武」
俺はアイツを呼び止める。
武は首だけをこちらを向かせた。まぁ、それでもいいだろう。
「あ、さっき、サンキューな」
俺は笑った。
すると武は目を大きく見開き、一瞬停止して、
「え、何気味悪い。てか、あんな問題も解けないの?僕びっくりしたんだけど。よく進級できたね」
また、鼻で笑った。
また、鼻で、笑われた。
……訂正。
「ウッガァァ!!やっぱりお前ムカつく!!!!」
教室に俺の怒鳴り声が響いた。
〜続く
…とまぁ、モノローグ(?)はこんな感じで、ね(笑)
急いで作ったから、話もなんだか急いでる感じあるけど(;゜O゜)
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