BL・GL小説 (オリジナルで全年齢対象のみ)
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- おそ松さんBL詰め
- 日時: 2016/04/06 21:01
- 名前: 黒音&黒猫 (ID: GFkqvq5s)
おひさしぶりです。
半年ぶりくらいにきてみました。
ここでは一カラ、カラ一、三男左中心に小説を書いていきたいと思います。
ちなみに推し松はチョロ松です。
低浮上なので書くのは遅めですが、よろしくお願いします。
- Re: おそ松さんBL詰め ( No.1 )
- 日時: 2016/04/06 21:26
- 名前: 黒音&黒猫 (ID: GFkqvq5s)
まずはカラ←一から。
——————————
「カラ松、好き」
急に一松がいつもいる路地裏に呼び出されたと思えば、一松の口から飛び出たのは、愛の告白。周りを見回しても、俺以外に誰もいなくて。つまり、この告白の相手は、俺ってことか?冗談だろ?そう言いたくて、一松の目を見る。その目は真っ直ぐと俺を捉えていて。言おうと思っていた言葉も、喉に詰まった感覚で口から出ないし、当たり前のように、目を逸らすこともできない。しばらくの間、その場には沈黙が流れた。
「ねぇ、カラ「誰がだ?」…は?」
沈黙を破ったのは一松。だが、その言葉を遮るように、俺が喋る。
「一松は、誰が好きなんだ?」
一松は何言ってるかわからない、とでも言いたそうな顔で俺を見ていた。
悪い。俺にできるのはしらばっくれるだけだ。その告白に、答えることはできない。俺とお前は兄弟だ。それ以上でもそれ以下でもないだろう?俺も真っ直ぐと一松を見る。そうすると、一松ははぁ、と溜息をついた。
「…誰かは言えないけど、そ、好きな人できたの。んで、その人と付き合いたいんだけど、俺経験ないからさ…。カラ松、練習として俺と付き合ってよ。」
そうきたか。一松の言った長ったらしい言葉を、頭の中で理解する。
この様子だと、俺がフッても一松は素直に受け止めてくれないだろう。
それなら。
「…いいぞ」
俺のことが好きというのを、勘違いにしてやろう。
嫌われるようなことをして。幻滅させて。
ああ、でもやりすぎないように気をつけなきゃな。
あくまでも、兄弟としての美しい愛を保とう。
全ては愛しい、『弟』のために。
- Re: おそ松さんBL詰め ( No.2 )
- 日時: 2016/04/06 21:33
- 名前: 黒音&黒猫 (ID: GFkqvq5s)
てかチョロ左って書いたけど普通に右も好きなので
地雷ある方注意です。
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