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伊達工好きが送る【短編集】【伊達工以外もあります】
日時: 2016/05/14 09:43
名前: 華影水城 (ID: Nz4uGIp4)

はい!華影水城ッス!

二茂とか茂に総とか好きです!あ、シリアスとかパロとかも…(((

はい。で、ん〜…リク待ってます!

はい!(((

よろしくお願いシャチッ(((

Re: 伊達工好きが送る【短編集】【伊達工以外もあります】 ( No.1 )
日時: 2016/05/14 10:02
名前: 華影水城 (ID: Nz4uGIp4)

【二茂】【オレンジ】【ボカロ】【タヒネタ】【病気】




『最後の一秒まで』


茂庭さんがいる、体育館で笑った事

貴方の見る先、未来を恨んだ事

貴方の俺を呼ぶ声、貴方の優しい温もり、主将としての態度、愛の全てが__________



あるときの合宿で、たまたま海の方に来てて、たまたま見つけた赤錆びれた線路を見付けて。

そのそばをゆっくりと歩きながら、俺達は話してた。

「…」

茂庭さん達の、最後の時間。

これが、最後の合宿。

幸せだって、茂庭さんは嘘ついていた。

だから俺も、幸せですって、そんなはずもないのに言った。

くしゃくしゃに笑って、繋いだ手からは茂庭さんの体温を感じた。

明日が、最終日。

朝焼けを見たいなって言ってたけど、無理そうですね。

ーーーーーー

もう、俺らに明日が無い事も。


そうずっと。そうずっと、隠してしまおう。

…いや、忘れてしまおう。

残される、お前らに。

二口、青根、小原、作並、黄金川達に、…

次期主将(二口)に…

届くただひとつを、…

最後の、主将としての言葉を。

今でも、探してる。

『 二口へ

元気でいますか?

笑顔は枯れてませんか?

俺には、もう時間が無いんだ

だからどうか

居なくなっても悲しまないで

そして、俺達が引退した理由は、…

俺に、止めないといけない理由があったから。

それに付き合ってくれたのは、二人だった。

二口、他の誰かを、…深く深く…愛して。好きになって。

俺からの最期のお願いです。

ごめんなさい


茂庭要』

届くはずの無い手紙を書いて、ずっと

来るはずない、…君との、二口との時間を願った事。鍵かけて__________



切る

Re: 伊達工好きが送る【短編集】【伊達工以外もあります】 ( No.2 )
日時: 2016/05/14 11:02
名前: 華影水城 (ID: Nz4uGIp4)

文のが誰か考えながら、読んでみて。最期に答え合わせあり
ーーーーーーーーーーーーーー



ツタに飾られた教会裏で

『ずっと一緒にいよう』って、子供じみた約束した。

けど、高校三年になりたての春、それを裏切る事になってしまったのを俺は知った。

誰も満たされないよりも、自ら望んだ未来、俺が居なくなると言う、最期だけを暖める。

怖い夢を、…怖い未来を見ただけの俺に、鎌ち達は、優しく接してくれた。

許すだけでも、…耐え抜くだけでも。

そうずっとそうずっと、…

俺は、…変われない事。

運命は変わらずに、歯車を回し続けてる。

傷付けない、弱さが…生きられぬ程、大きく育ったの______

ーーーーーーー

覚えてるか?初めて会った時の事。お前は、皆に避けられてる俺に、声をかけてくれたっけ。

それからだった。

友達が、増えたのは。

『ありがとな』って言ったら、お前は、『何いってんの!笹やんの自分の力でしょ!』って背中を叩かれた。

お前の嘘つくときの癖、覚えてる。

すぐ、目をそらすんだ。

何時も、真っ直ぐ見てるくせして、嘘ついてる時は目を合わせようとしない。

極たまに、甘えてくる、お前に、ちょっと負担かけすぎたなって鎌先にいってたんだよな。

お前の弱さも、全部知ってる。

負けた時、涙を流さなかったけど、【主将】が終わった瞬間、ボロボロと大粒の涙を流した。

あの時、俺達はただ、『アイツらなら、平気』と言っていた。

全部全部、流して行くような、この朝焼けであの日の様に、君はまた。

素敵に分かって行く



茂庭さんは、何時も、僕達を気にかけてくれた。そんな茂庭さんが、大好きだった。

…コートの中で、俺らは…戦った…大地を、地面を蹴って。

今、…最低だって…、すいませんって、謝る事しか出来ない自分が憎い。

不完全だって、俺は鉄壁になったから。セッターとして、茂庭さんと並べるように。

色々不確かになって、今、全て蹴っ飛ばして、行きたい。

いなくなっても、歳月を巡って、お前の声を探して、必ず見つけよう

今、貴方に、茂庭さんに、会いに行こう__________


ーーーーーーー
切ります!(

*素敵に変わって行くの後の文が誰か↓↓
作並→青根→小原→黄金川→女川→鎌ち→二口    (∂∀<)(((以上

Re: 伊達工好きが送る【短編集】【伊達工以外もあります】 ( No.3 )
日時: 2016/05/14 12:02
名前: 華影水城 (ID: Nz4uGIp4)

愛していました、最後まで。

この、最期の時まで。

それでも、終わりにするのは、……俺なんですか…?

どうして、どうして。

咳が止まらない。苦しい。

視界が段々歪んでく。

どうして、…?

俺は、皆といる事が

許されないのですか?


運命は時に残酷だ。でも、…


『良かった』


俺で。

鎌ちや、まだ試合に出る二口達じゃなくて。

もう、引退した俺で良かった。


サヨナラって、皆に言えなかったけど、…もし、皆が目の前にいたら、辛いから…

だから、いなくて良かった…ごめんね、皆。


今まで、ありがとう_______


君の、…皆の、幸せな未来を、ただ願っている。


二口達がいた、あの体育館で笑った事。


君の見る未来を、春高の未来を恨んだ事。

君の呼ぶ声、温もり、あの態度、愛の、全てに_______






_______サヨナラ



茂庭要 高校三年 秋 静かに消えていった_______



=エピローグ=

俺達が来たときには もう この世にあいつは居なかった。

「…馬鹿野郎」

冷たいお前を思いきり撫でて、今までの感謝を、お礼をする。

「今までありがとう。…………また、何時か」

そう言った時、二口が入って来た。

手には、封筒を持って。


「…皆、いるよな。ここで、読むか」

「……うす」

カサリ、と開けて、読み始める。

『皆へ
えぇっと、生きてるのか、死んでるのか…分からないけれど…

好きでいてくれてありがとう。

ずっと、ついてきてくれてありがとう。

言い出したら終わらないから、後、ひとつだけ言わせて。

一、二年達は、烏野も、青城も白鳥沢もねじ伏せて、全国行けよ。ずっと見てるから、胸はって行ってこい。

鎌ち、笹やん、ごめんなさい。ありがとう』

皆、静かに泣いていた。

Re: 伊達工好きが送る【短編集】【伊達工以外もあります】 ( No.4 )
日時: 2016/05/14 13:14
名前: 華影水城 (ID: Nz4uGIp4)

次何かこうか…と考えた結果のです。

普通の恋愛。うん、男女の普通の恋愛。

【文化祭】【二茂♀】【鎌笹♀】【コンテスト】【今日、恋を始めます ネタ】

「……………」

文化祭当日。とうとうこの日が来てしまった……。

「………あの、二口、ホントにやるの?」

「ったりまえです」

何故こんなにやる気なのかというと…

『二口、茂庭ー。今年のアレ、出てみれば?』

『アレ?』

『…ヤダ、却下却下。なんで私がそんなの…』

『アレってなんすか?』

『ベストカップルコンテストとか言うやつでしょ』

『へー』

『いーじゃん、あ、お前やんないなら茂庭の誕生日、茂庭貸してよ』

『『はっ!?』』

『やります!!!』

『二口!?』

『絶対やります!!!』

『じゃあ勝ったら貸してね』

『『…勝ったら…?』』

『私も参加するから!』

『『はぁ!?』』



………………てな感じで今に至る。

簡単に言えば、笹谷と鎌ちもやってるから勝てって事。

「…はぁ、…」

正直、勝てる気がしないのだが。
 種目
1.かき氷早食い
2.数学計算
3.好きな物当て
4.風船割り
5.背負ってリレー
6.手で当てる

の六項目。

数学は問題ない。私は一応学年五位以上だ。

二口の好きな物とかも分かるけども。

…………………。勝てるといいな、…


初めての、二口との誕生日、…したいし。




よし、頑張ろう、…


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