BL・GL小説 (オリジナルで全年齢対象のみ)

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吐息絡まる甘い微熱に少年は気づかない。
日時: 2016/05/24 19:59
名前: あわゆき飴乃 (ID: ovLely7v)

【プロローグ、もしくは少年の劣情。】


寄ってくる女子達は、一様にきつい香水の香りを匂わせ艶めく唇から、

必死に僕の気を引こうと甘い誘いをかけてくる。

でもさ、僕はもう飽き飽きしてるんだよ。君達の媚びた笑顔と、

やけに高い声音だとか。正直、つまらない。

僕、柚木 隆弘は高校一年生になってもまだ恋をした事がない。

まあでも、所謂モテるというやつみたいなのだけれど。

しかし、だ。最近目で追いかけている人がいるのも確かなのだ。


日に透けた前髪、淡く影をつくる睫毛、つるりとした白い肌。
薄茶色した瞳、ハーフパンツから覗くほんのり上気したもっちりとした
太腿。


華がさく


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