BL・GL小説 (オリジナルで全年齢対象のみ)

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おそ松さんのこぼれ話、ポロリもあるよ☆〜別館編〜
日時: 2016/05/28 13:19
名前: クラゲの天狗 (ID: w2QxUPin)
プロフ: http://www.kakiko.cc/novel/novel7/index.cgi?mode=view&no=30344

はじめまして、もしくはこんにちはこんばんは。クラゲの天狗と申します。
ふだんは本館 二次創作映像の方でおそ松さん二次小説を書いています。

このスレッドは本館二次創作映像で【おそ松さんのこぼれ話、ポロリもあるよ☆】の別館編となっております。本館はURLで行けるバズです。
こちらではあまり書かない予定です。
ギャク、パロディ、シリアス、ホラー、日常、などなどいろいろな話を書いていくつもりです。
リクエストも募集していますので、何かあれば何なりと
とあれ注意事項

注意事項

1.おそ松さんの二次元創作です。
2.キャラ崩壊、キャラが違うかのせいがあります。
3.下ネタ、下品注意、ちょっとした単語でも無理な方は読まない事を進めます。
4.荒しや関係ないコメ、宣伝のみなどのコメントは避けてください。
5.同性愛や兄弟の禁断の恋などがあります。苦手な方はバックバック

短編松 ( No.1 )
日時: 2016/05/28 13:17
名前: クラゲの天狗 (ID: w2QxUPin)

【どうして空って、青いんだろうね】

空と書いて空っぽと書く。なぜそんな漢字なのだろうが?
空を見てみると、確かに空っぽな感じはする。
もちろん雲はある。星もある。けれど空っぽ
そもそも雲は水蒸気の塊だし、星はどちらかというと空というより宇宙って感じ
某羽くれの歌も悲しみがない空って言っている。
悩みがない、苦しみがない。まさに空っぽ。
そして綺麗

憧れていた人がいたんだ、まさに空っぽな人
なぜがわからないけれどその人は空っぽな感じだった。頭をただけばカラーンと音がするほどにだ。
悩みを抱えていた僕は悩みがない彼に憧れを抱いていた。
そんな彼の所に飛んで行きたかった。きっと気持ちいいんだろうな

いつしか憧れから好きに変わっていた。けれど我慢した。僕は飛ぶのを我慢した。鳥なのに空へと飛ばないようにした。

気づけば年月が経っていた。僕は周りから変わったねと言われた、どこか?
まあ別にいっか!今は楽しいし

そして、彼も変わっていた。
空のように空っぽだった彼は、いつしか自分の欲に、溺れていた。

僕は空を見上げる。飛行機が飛んでいた、飛行機雲が出来ていた。

あぁ、僕が好きだった彼はいなくなってしまった。僕はもう、空っぽな彼に飛びたいと思わなくなってしまった。

さよなら、僕が好きだった空っぽの空


end


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