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BL・GL小説 （オリジナルで全年齢対象のみ）
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- もう少し意識してくれないか…。
- 日時： 2016/06/30 17:59
- 名前： 少年と用心棒 （ID: fE.voQXi）
乱福っぽい福乱。
無意識な江戸川乱歩と意識しまくりな福沢社長。
すこし乱歩君がワンピース着たりしてます。
ただの自己満足小説ｗｗｗ
- Re: もう少し意識してくれないか…。 ( No.1 )
- 日時： 2016/06/30 18:24
- 名前： 少年と用心棒 （ID: fE.voQXi）
第一話 〜とある日の朝〜
福「ん。」
乱「社長！おはよう！」
朝から耳が痛いな…
福「ん…お早う………………！？」
陽が差しているのかと思えば福沢は目を見開き
福「な…乱歩…なんだその…姿は…」
唖然とする
乱歩「なんか…ワンピースとかなんとか。涼しいよ！」
ワンピース…あぁあの女性が着るものか…って其処じゃ無い…なんで男の筈の乱歩が着ているのだ
乱「どう？似合う？」
首を傾げヒラヒラとワンピースの裾を揺らす
頼む…降るな…腰を振るなっ
福「っ…着替えて来い」
乱「なんで？暑いし涼しいから良いじゃない？」
福「良くないっ。早く正装に戻らんか」
乱「…分かりました！」
びシィと敬礼をすると詰まらなさそうに戻っていく
福「……はぁ…男である筈の乱歩に緊張するとは…私も大分劣ったものだな…。」
肩を落とし溜息をついていると正装に着替えた乱歩が戻ってきた。
乱「これでいい？」
福「うむ…宜しい。偉いな乱歩」
乱「やった！社長に褒められた！」
エヘヘーという声が聞こえてきそうだ。
乱「僕はいい子だから御菓子買ってよ！」
福「ん！あぁ良いぞ。好きなだけ買え」
乱「！！じゃあ早速行こうよ！駄菓子屋に！！」
乱歩に手を引かれ私は探偵社を留守にした。
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