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- 先生と生徒の禁断の恋[修正版]
- 日時: 2016/08/08 14:46
- 名前: あかね (ID: ???)
題名の通りです!
先生と生徒の禁断の恋…
脱字とかあったらすみません!
なるべく更新頑張りますo(`^´*)
※修正しました。
- Re: 先生と生徒の禁断の恋[修正版] ( No.6 )
- 日時: 2016/08/08 21:05
- 名前: あかね (ID: ???)
(仕方ねー、俺の家へ連れていくか)
「ほら、筧、起きろ。帰るぞー」
「ん…先生?」
「具合は大丈夫か?帰ろう、な?」
「1人…いや…だ…」
「ああ、だから俺の家にこい」
「ほら、隣乗れ」
「車で…行くのか…?」
「なんだ?車嫌いか?」
「いや…今乗ったら…また戻しそうで…」
「そんなことお前が心配すんな。汚したって構わねーよ」
そう言われたって、こんな高級そうな車…汚せない…
俺はしぶしぶ車に乗った。
俺の勘は的中した。
(気持ち悪い…)
車内にある鏡をみると、みるみる顔が青くなってきている。きっと先生にもバレるだろう。
「おい、筧?気持ち悪いのか…?」
ほら、バレた…
俺はしぶしぶ頷いた。
「これ使え」
俺は袋を受け取ったが、車内では吐きたくなかった。
10分間吐き気に耐えて、やっと到着した。
「筧、大丈夫か?」
もう我慢の限界だった。車から降りた途端、袋の中に戻した。
「はっはっはっ」
「あーあ、我慢しなくてよかったのに、大丈夫だから落ち着け」
- Re: 先生と生徒の禁断の恋[修正版] ( No.7 )
- 日時: 2016/08/08 22:31
- 名前: あかね (ID: ???)
わわ!見返したら言葉が抜けてた!
見逃してください!
これからもあったらすみません!
- Re: 先生と生徒の禁断の恋[修正版] ( No.8 )
- 日時: 2016/08/09 00:24
- 名前: あかね (ID: ???)
「落ち着いたか?」
俺は頷いた。
「ここじゃ寒いだろ?早く部屋に行こう」
重たい足を引きずりながら、先生の部屋へ向かった。
「お前はベッドで寝ろ。俺はソファーで寝るから」
またも綺麗なベッド…汚しそうで怖いな…
「お前は、どうせ汚しそうとか思ってるんだろ?大丈夫だよ。そんなんで怒ったりしねーから」
怒られるからとかそんな理由じゃない…俺はこんなに綺麗なベッドで寝ちゃダメなんだ…
「ほら、もう遅いんだ。寝ろ」
せめて…せめて…
「先生も一緒に寝てください…」
「ああ、わかったよ。俺もベッドで寝るから。だからもう寝ろ。お休み…」
俺も先生も眠りについた。
- Re: 先生と生徒の禁断の恋[修正版] ( No.9 )
- 日時: 2016/08/09 00:45
- 名前: あかね (ID: ???)
俺は夢を見た。昔の夢だ。
(ここはどこだ?)
『やめて!お父さん!』
(幸人…?)
そこには、死んだはずの弟、幸人がいた。
『俺に口答えとは生意気なガキだ!』
昔と同じ光景だった。幸人が父親に反抗し、水の中に無理やり入れられる場面…
この日、幸人は死んだ…水没死だ…
俺が守れなかったから、幸人は死んだんだ…俺のせいだ…
「幸人!」
(あれ、俺…水…水…!)
俺はお風呂場へ行き、水を勢いよく浴びた。
「ん…」
物音で目が覚めた。
「筧…?」
隣で寝ていたはずの筧がいない…
「おい!筧!」
お風呂場から音がする。
(熱があるのに風呂へ入ってるのか…?)
「筧…?」
風呂場には水を浴びている筧がいた。
「なにやってんだ!こんなに冷たくなって…風が悪化したらどうすんだ!」
俺は筧の腕を引っ張った。
「やめろ…」
思い切り振り払われてしまった。
「俺のせいだ…俺のせいで幸人は…
俺は濡れるのも構わずに、筧を抱き締めた。
「お前になにがあったかは知らない。だけど俺はお前の見方だ。だから安心しろ」
筧は、安心したのか、静かに眠りについた。
(また熱があがったかもな…)
- Re: 先生と生徒の禁断の恋[修正版] ( No.10 )
- 日時: 2016/08/09 09:32
- 名前: あかね (ID: ???)
チュンチュンチュンチュン
「筧、起きな。お粥出来てるけど、食べれるか?」
「ん…お腹…好いてない…」
「わかった、じゃあまだ寝てな」
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