BL・GL小説 (オリジナルで全年齢対象のみ)
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- 拝啓、君に送る夏【おそ松さんチョロ一】
- 日時: 2016/08/11 17:31
- 名前: アルぱか (ID: Fa9NiHx5)
はい、世界の皆さんおはこんばんにちは!アルぱかです!
今回は江戸時代位?のチョロ一です!
なんやかんやで、意外とチョロ松好きなんで。
学校の先生のチョロ松と写真家の一松の話です!
長くなると思いますが、お付き合い宜しくお願いします!
- Re: 拝啓、君に送る夏【おそ松さんチョロ一】 ( No.1 )
- 日時: 2016/08/11 17:42
- 名前: アルぱか (ID: Fa9NiHx5)
僕は写真家の気持ちが分からない。
ただ、見た風景を写真に撮ってまた違う方向から撮って。
結局同じ写真なのに。
僕の中では、なりたくない職業No.1だ。
そういう僕は、学校の先生をしている。
毎日変わらない生徒。
毎日変わらない校舎。(しかも木)
毎日変わらない先生。
毎日変わらない挨拶。
毎日変わらない授業。
なんて、つまらないんだろう。
生徒達は楽しそうに授業を受けているけれど、やっぱり面倒くさいだろう。
僕だって、好きで先生になったわけではないのだから。
よくある、「親が言ったから。」というやつだ。
僕の親は政治家で、僕も政治家になれと言われたけれど、反論した。
ならば、せめて先生になりなさい。と。結局、親に言われてするのだから結末はおなじ。
はやく、この生活から抜け出したい。
そんな思いを込めてチョークを走らせた。
- Re: 拝啓、君に送る夏【おそ松さんチョロ一】 ( No.2 )
- 日時: 2016/08/11 21:11
- 名前: アルぱか (ID: FpNTyiBw)
そんな思いを込めたからなのだろう。
ボキッ!と音を出してチョークが折れた。
また、チョロ松はそれにイライラしている。
生徒達はビクッ!と、肩を揺らした。チョロ松は怒るとなんやかんやで怖い。
そしてやっとの休み時間。チョロ松は裏庭へ出た。
「だりぃ……」
チョロ松は裏表が激しい。
Sが問題なのかもしれないが。
パシャッ!
チョロ松は後ろをばっ!と振り返った。
間違いでなければ、チョロ松の大嫌いな写真のシャッターの音が聞こえた。
うろうろと周りを探す。しかし、見つからない。
「クスッ、そんなとこにいるわけ無いでしょ?」
上から声が聞こえた。上を見ると、木に人が乗っている。
その人は、男とは、思えないほど、すごく、綺麗で、
チョロ松、男に恋をした。
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