BL・GL小説 (オリジナルで全年齢対象のみ)
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- 手を繋ぐこと
- 日時: 2016/08/17 18:10
- 名前: いしはら (ID: 7D2iT0.1)
私、中島みゆきは、男子バレー部のマネージャーをしている。
皆、私より大きくて怖いけど何気に優しくて良かったと思う。
最近、とても困ったことがある。それは、烏野のセッター、影山君の事が
好きなのだ。もう告白はしたが、予想通りふられてしまった。
『俺、好きとかよくわかんねぇ』って言われた。
確かに影山君は、バレー第一に考えていそうだ。だが、困ったことはそれだけではない。なんと!私が告白しているところを月島君に見られてしまったのだ。そして今、その月島君が私に壁ドンをしている。
「あ、あの····月島···君?」
「何?」
「いや、あの、何でこんなことされてるのかな?って思って」
「あぁ、そうゆうこと。でも、君も女子なんだからわかるよね?」
「···え?」
「こういうことだよ。」
そう言い、月島君は、私の唇に軽くキスをした。
「へっ?」
「まだわかんないの?君も案外王様と変わんないね。」
王様···影山君の事か。部活のときに彼の口からよく聞く言葉。
いつもならその言葉は気にしないのに、今日はあんなことがあったからいつもより敏感なのかな?今はそんなこと、思い出したくないのに。月島君は何でそんなこと言うのかな?
「何で···そこに影山君の名前が出てくるの?」
「あれ?もしかして怒っちゃった〜?でも、僕も君のこと好きなんだよね。って今度は泣くの?」
「な、泣いてなんか···」
涙を隠す為に両手で顔を塞いだ。その手を月島君が掴む。
「泣いてるのもかわいいね。まぁ、君は王様の事が好きなんだよね?ホント、王様ってバレー以外のことはダメダメだよね〜。」
プチンッ。私の頭の中で怒りのメーカーが壊れた。
「···黙れ」
バチンッ
「った、へぇー君にも王様みたいな事が言えるんだ〜。」
「いい加減にしろよ。月島。本当は呼び捨てで呼びたくなかったけど、お前が悪いんだ。」
続くかも⁉
- Re: 手を繋ぐこと ( No.1 )
- 日時: 2016/08/17 18:52
- 名前: いしはら (ID: 7D2iT0.1)
「(ヤバい···言い過ぎたかも。)」
- Re: 手を繋ぐこと ( No.2 )
- 日時: 2016/08/17 22:20
- 名前: 花火 (ID: ???)
メーカーなんですか?メーターじゃなくて…
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