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ハイキュー腐小説。
日時: 2016/11/03 15:58
名前: 綺嶺 (ID: XnbZDj7O)

ここではハイキューの小説を書いていきます!
少し前なんですけど…笑
主に受けは菅原さん、夜久さんです。
影菅多め。気軽に話しかけて下さい!

Re: ハイキュー腐小説。 ( No.17 )
日時: 2016/11/04 18:13
名前: 綺嶺 (ID: 06in9.NX)

続き


「じゃレシーブからやるべ」
「はい」
 俺が軽くサーブを打つと、影山は的確にボールをアンダーで打ち返した。うん、格段に上手くなってる。元々上手いけど、それ以上に。
 何より、正面から向き合ったその真剣な表情に胸が甘く、苦しくなった。
 ある程度レシーブを打ったところで、トス連に移る。
「んじゃ、次はトスな」
 小さく影山が頷く。俺の投げたボールを影山がトスであげて、俺が打つ。的確なトスは打ちやすかった。どう投げてもスパイカーが打ちやすい場所へトスを上げてくれる。セッターなんだな、なんて思ったりして。
 それからはただ黙々とサーブやらスパイクやらを打ち込んだ。いつの間にか夢中になって、気づけば時刻は8時を回っていた。
「……菅さん、時間…」
「ん?もうこんな時間か、帰んないとな!」
 俺と影山は急いで片付けを済まして着替えた。

Re: ハイキュー腐小説。 ( No.18 )
日時: 2016/11/04 18:31
名前: CAT (ID: u6knrXHP)

菅さんの気持ちが…凄く気になる!
更新がんば!

Re: ハイキュー腐小説。 ( No.19 )
日時: 2016/11/04 22:15
名前: 綺嶺 (ID: 06in9.NX)

これから先考えながら更新していきます!

Re: ハイキュー腐小説。 ( No.20 )
日時: 2016/11/05 08:12
名前: 綺嶺 (ID: T0oUPdRb)

続き


 影山が着替えるのを体育館出口で待つ。はっと息を吐くと白い蒸気となって空中に息が溶けていった。冬だ、そう思う。
 3分足らずで影山は出てきた。
「お待たせしました」
「いや、待ってないよ、てかお前早すぎね?」
「そうですか?」
「うん……別にゆっくりでも良いのに」
「いや、ジャージの上に制服着ちまえばいいんで。それに……」
 影山がそこで言葉を区切る。ん?と影山を見上げると、優しげな瞳の影山と視線が交じった。
「そんな可愛い菅原さん、暗くて寒い外に長時間立たせたくないんで」
 ………っわ、反則…
 そうかな、とちいさくかえしてマフラーに顔を埋める。多分、今真っ赤だ。
 不意に可愛いとか言うしその顔が優しげだし言い方がなんか好きな人に言うときみたいな感じだし……
 この言い表せない甘くて酸っぱい胸の苦しさ。改めて実感した。
 俺は影山が好きだ。
 前からそうなのかな、とは感付いていたのに、有り得ない、と否定し続けてきた。認めたくなくて。
 それでももう受け入れざるを得ない、隠せないほど、キュンとした。否定できないほど、大きく。
 ちらり、と影山を見上げる。心なしか影山の頬も赤く染まっていて、可愛いな、と思った。
 もう少しだけ。そっと影山の方に肩を寄せると、影山は俺の手を握ってきた。ビックリしたけど、握り返す。
「お前の指、冷たい」
 すいません、と影山が嬉しそうに笑う。


 二人きりの世界には、冷たい空気だけが漂っていた。



   end


は、駄作過ぎか…手慣らし長いし………
すみませんでした、色々と

Re: ハイキュー腐小説。 ( No.21 )
日時: 2016/11/05 08:31
名前: CAT (ID: u6knrXHP)

いえいえ!駄作だなんて、そんな!
凄くいい話でした!
次回も楽しみにしてます♪


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